プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2013年08月31日

機能性フィルム展

昨日は大阪産業創造館で機能性フィルム展に出展してました。



一日だけの小規模展示会ながら専門技術者のご来場が多く、中々に濃い内容でした。

機能性フィルムとガラスヒーターは関わりないように見えますが、高分子ポリマーの生成やフィルムの加熱試験など意外なところにも使われています。

しかし本当の狙いはその関連周辺分野です。元々のガラスヒーター対象であるバイオ・ケミカルといった理化学分野と、機能性フィルムの範疇は微妙に重なり合ってて、もしかしたら再生医療関係者も来るかもしれないと思っていました。出展費用も格安だし、ダメもとで出してみるかと思って参加したのでした。

狙いは悪くなかったみたいで、目的ドンピシャのお客さんも何人かいらっしゃいました。また関西は薬剤・素材関係のメーカーさんも多く、既に弊社ガラスヒーターを使用中の方々もおられました。

今回の成果を得て、秋頃に大阪へ出向いて今度は弊社主催の説明会を開催しようかと考えています。
でもそのまえに4日後にJASISがいよいよ始まります。とりあえずこちらに集中せねば。

これを乗り切ったらようやく遅めの夏休みをとります。それまでがんばります。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:27Comments(0)展示会

2013年08月28日

双子ユニット

何故かガラスヒーター2枚組が続いています。2枚組ユニットは加熱対象の試料に温度差を与えるツールとして用います。



こちらは発熱スライドガラス2枚を左右に並べたもの。薄いので光の透過性は良好です。
相当に多くの特注実績が溜まっているので、今や似たようなユニットの図面をちょっと変えるだけで直ぐ作れるようになってきました。

ふと閃いたのが、縦横をA寸B寸と任意の範囲で好きな寸法を選べるプリフィクス方式って良いかもしれない。形状は共通にしておくのでお客さんに仕様イメージを伝えやすい。新規シリーズとして考えてみます。

このところ急に朝晩冷えるようになりました。ついこないだまでは風呂の残り湯に沸かさないで入ると温水プールみたく気持ち良かったのに、今じゃ冷たくて入れません。心なしかセミの鳴き声ももの悲しそうで、夏の終盤を醸し出しています。

でも9月は上期の〆で、ビジネスは年度の佳境に入ってきました。この2~3日、弊ブログもユニークユーザーのアクセスが増えて今朝なんか6時で既に90越え。もしかして海外で見られてる?!  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:17Comments(0)ガラスヒーター(実例)

2013年08月27日

意外な活用

ガラスヒーター100角(型式S-101)のダブルユニットを特注製作しました。横に並べて2つのエリアを異なる温度で加熱制御します。



さて、奥にあるのはマニキュアを落とすリムーバです。実はこれ、ガラスヒーター導電膜の汚れ落としに丁度良いのです。

通常は不職布で乾拭きし、頑固な汚れ(粘着剤など)はエタノールで拭くのですが、ゴシゴシ拭くと導電膜を傷めかねません。

そこでリムーバの登場。それもオレンジ成分配合の奴。オレンジって油を落とす作用があって、植物由来でお肌も傷めにくい→導電膜にも優しいwww。

それ以外にも色々と試してみましたが、結局オレンジリムーバに落ち着きました。
ただ、ヒアルロン酸とか”余計な”成分も入っているので、汚れを落とした後は液晶ディスプレイ用のOAクリーナで拭いて不職布で乾拭きします。

面倒?!いえいえ大事なガラスヒーターをきちんと綺麗にするにはこれくらい厭わないのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:53Comments(0)面白ガジェット

2013年08月26日

1mmに近づける

細胞培養用コンパクトチャンバーは文字通り細胞培養用のウェルプレート1枚を加温するもので、以前にも紹介しました。



ガラスヒーターの厚みは標準品で2mmなのですが、1mmの厚さで作れないか、と言うお問合わせをいくつか受けました。
今までは細胞が対象だったところ、インターフェックス以降”菌”を対象に考えておられるユーザー様が増え始め、透過率や倍率の関係で出来るだけ薄いものを、という主旨のようです。

発熱スライドガラスは厚み1mmを標準仕様にしているのはプレパラートでは同様の要望があるからです。でもコンパクトチャンバーの大きさは150mm×100mmと大きめ。製作中に割れたりしないかな。。。
通常の標準仕様で2mmにしているのは圧をかけて200℃以上で使うこともあるからなのですが、コンパクトチャンバーの使用環境はそんなに高レベルではありませんので、1mmを標準にしてしまうことも考えています。そうしたら厚みのバリエーションも増えることになります。

色々と応用できそうなので、とりあえず数枚作ってみることにしました。湧き出るニーズに柔軟かつ幅広く対応することを目指しています。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:39Comments(0)ガラスヒーター(技術)

2013年08月25日

週末

昨日は椿山荘にて妻の従姉妹の結婚式でした。



結婚届けを役所に出すだけの地味婚も多い中、お式と写真撮影と披露宴の正統派Wedding。生涯の節目には思い出に残り易くて良いですね。終始お二人にこやかだったのが印象的で、式全体を暖かいものにしてました。

披露宴の食事は仲居さんが焼いてくれる海山の豪勢な鉄板焼き。その日は自分の誕生日でもあったわけで、美味しくいただきながら”ハッピーバースデー自分”の気分♪♪

心豊かになったところで今週末は大阪で展示会、来週末はJASISです。さて、気持ち新たに頑張りますか。  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:46Comments(0)徒然なるままに

2013年08月19日

特異形状

暑さ寒さも彼岸まで。気温は相変わらず高いままながら、お盆の終盤から心地よい風が吹くようになりました。昨日一昨日はクーラー無しで寝られたし。
でもビジネスは後半戦さらに熱くなります。来週は大阪、再来週は幕張での展示会と続きます。

新作として取り組もうとしているガラスヒーターとして、特殊な形状への蒸着があります。


   ☆左はベッセル、右は中空管

どちらも理化学用途で使われるガラス容器で、温水に浸したりニクロム線を巻いたりして加熱していたものです。これに蒸着すれば、容器そのものがヒーターになるわけです。
導電膜を蒸着した従来製品もあるにはあるけど、加熱能力が低い上に劣化しやすい欠点があります。弊社ガラスヒーターなら500℃まで劣化なく使用できます。

ベッセルに関しては以前に近い形状のものを記事掲載したことがあります。


その際はパッケージングの妙を思案していましたが、問題はコストです。サイズを標準化すればコストダウンできますが、少しづつ要望寸法が違ったりするものですから、どこに的を絞るかが鍵です。

今まで要望が寄せられていたものの、個々のニーズが小さいので検討にまで至っていませんでした。しかしあちこちから似たような問い合わせがあるので、集めれば結構なニーズになるかもしれません。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:26Comments(0)ガラスヒーター(技術)

2013年08月16日

零戦

「風立ちぬ」を見て、主人公のモデルとなった堀越二郎氏のことをもっと知りたくなって著書を読みました。



堀越氏は言わずと知れた零戦の設計技師。パイロットの話は読んだこともありますが(そういえば「永遠の0」も)、設計者の話は初めてでした。

デジタル技術もコンピュータも無い時代、”強度負担に応じた段階的な剛性”とか”速度域に応じて反応が変化する操縦系統”など、その基盤となる技術が生まれたプロセスを垣間見るようです。
同時に最強の戦闘機を生み出した技術者としての妙理と人としての苦悩がうずまき、人生観をも考えさせられてしまいます。

諸外国に相当遅れていたはずの航空機技術がなぜ一気に最高峰へ躍り出たのか、不思議にも思っていましたが、読み終えて一つ感じることがありました。設計チームに高度な知識や絶え間ない努力があったのはもちろんですが、堀越氏には理念や使命感をも超えた強烈な”美学”があったことです。

正しいかどうかではなく、美しいかどうか。価値観を表す最上位の基準。不可能とも思える目標を実現させるには必須のものではないでしょうか

エンジニアや理系学生には是非読んでほしい本です。  
タグ :零戦

Posted by 株式会社ブラスト at 08:32Comments(0)読書

2013年08月14日

バブル

久々の読書ネタ。読書自体は欠かしてませんが、ブログとしてはご無沙汰です。
もはや説明不要の「半沢直樹」の原作、「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」を一気読みしました。



著者の池井戸潤さんは「下町ロケット」を読んでからファンになりました。活字ではどう表現されているのかと気になって、我慢しきれずにオチまで読み切ってしまいました。

でもストーリが分かっていてもドラマでは俳優陣の演技が超絶妙で、見入ってしまいます。

興味深いのがドラマ制作陣の裏話。ここまでヒットするとは夢にも思わず、それどころか大して売れないだろうと思っていたのだとか。それよりも自分たちが作りたいものを作りたいように思い切りやったとのこと。結果的に視聴率が付いてきた。経営側としても考えさせられてしまいます。

小説の面白さ、俳優陣の巧妙さ、作り手の志向、色々な切り口から見てもこれだけ楽しめる、昨今まれにみる上手さですね。後半は伊勢島ホテルの再建が舞台ですが、はてさてどんなシーンを繰り広げてくれるやら今から楽しみです。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:37Comments(0)読書

2013年08月13日

リスクの向こう側

細長いガラスヒーターユニットを作りました。監視カメラの融雪用途です。強大な加熱パワーで雪を直ぐ融かします。急に熱くしても割れないのが弊社製ガラスヒーターの特長の一つです。


   ☆比較物載せるの忘れましたが、手の平サイズです。

次の事業目標として、ガラスヒーター素材のOEM供給を掲げています。これが一筋縄ではいかない。組み込みを前提にしているので、コスト、仕様、歩留まり等々ハードルは低くない。

とある案件で、今までやったことが無いほどの複雑な形状を問われました。こういうときはまず自社予算で試作してみるのですが、これは複雑すぎて費用負担がちと大きい。

考えあぐねていると、工場のスタッフが一つ作ってしまいました。紹介できないのが残念ですが、思ったより綺麗にできていました。まだまだ課題はありますが、顧客へのプレゼンにも熱が入ります。

解決策はいつもリスクの向こう側にある。中止と判断した時はそれでも良いのですが、行くか引くか迷っているときはノリと勢いで進めるのが正解かもしれません。(それをいつも平常心で出来れば良いのですけどねぇ。)  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:10Comments(0)ビジネス

2013年08月12日

ブラケット

顕微鏡で観察する透明ステージヒーターはステージの上に置くだけのものです。

特に固定されているわけではないので、ちょっと触れると位置がずれる。そこでステージ上のスライドに固定させるアルミブラケットを作りました。


  ☆先端についてる”シャベルのようなもの”。

しっかり固定してくれるのはもとより、逆に少しだけ視野を移動させたいときにも移動距離を調節しやすくなりました。中々塩梅がよさそうなので、オプションとして標準化することにしました。そんなに高いものじゃないので幾つか在庫しておきます。

それにしても先週はホントに暑かった!

営業強化週間として訪問件数を集中させたところ、連日の猛暑で汗だくになって回る羽目に。ただでさえ重いガラスがいつもより種類が増え、収めたバッグも余計に肩へ食い込みます。

打って変わって今週は世間様はお休みで予定ゼロ(だから先週詰め込んだってのもありますが)。こういうときは溜まった長期案件をじっくり片付けるに限ります。
というより今月下旬の大阪機能性フィルム展と来月上旬のJASISを準備しなきゃいけないので、整斉と進めることにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:34Comments(0)ガラスヒーター(実例)

2013年08月01日

ホームセンターで?!

ガラスヒーターは片面に金属膜を蒸着したもので、その膜に電気を流すと熱くなります。膜に触ると当然ながらビリッとします。絶縁するには蒸着していないガラスを合わせますが、透過率が落ちるので絶縁しないことが殆どです。

とはいえ、箱の上下にガラスヒーターを設ける際は導通部分がむき出しになるので、細胞培養など40℃くらいに限定した使用では耐熱フィルムを貼ることもあります。


  ☆細胞培養コンパクトチャンバー(上と下が透明ガラスヒーター)

貼るのは外部に出してますが、費用もそれなりにかかるし工数も増えます。今はまだ数が少ないから良いけど、標準化するにはどうしようと思案してると、ホームセンターを見てた時に窓ガラス飛散防止フィルムのコーナーが目に止まりました。窓に貼っておくと割れても破片が飛び散らないって奴です。

手に取ってみると、意外にも耐熱80℃もあって厚さ0.05mmと透過率も良さげ。おまけに一巻き千円前後と爆安!
思わず買って試してみたら、慣れると簡単に貼れます。さらに60℃で何時間か加熱しても問題なし。こりゃ良いわ。

流石に商品で使う分はホムセンで買うわけにもいかないので、業務ロールを調達することになります。でも材質はイミド系のお高いのじゃなくてもエステル系で十分イケるのが分かったのは大きな収穫。
作業は内製でも良いのですが、次の事業目標でもあるOEM供給では適用材質を記載しておくだけでOK。

ベンチャーの社長はこんなことも自らやってます(^▽^;)  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:43Comments(0)ガラスヒーター(技術)