ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト
2012年04月28日
ステージヒーター
金曜日はバイオEXPOに行って来ました。去年まではインターフェックスとの共催でしたが、今年からは別になっています。
最近は色々な企業がバイオテーマを手掛け始めていますね。それも一見無関係に思えるような、しかも大手の企業さんが続々と。
金融主導で象られた一時のバイオベンチャーブームとは全く異なり、基礎技術や流通網といった経営資源を実に上手く活用されて、事業としてリアルな動きを醸し出しています。
先週のMEDTECでもガラスヒーターによるバイオ研究ツールのお引き合いを幾つか頂きました。今まで標準かつ汎用として紹介してきたガラスヒーターも、顕微鏡ステージヒーターと名前を変えるだけで見方がガラリと変わります。

☆10cm角のガラスヒーターユニットS-101(ちょうど顕微鏡ステージに載るサイズ)
「規模はコンパクトに精度は高く」というブラスト社のポケットラボ構想は、バイオ分野における研究開発の初期段階にぴったりなのです。
最近は色々な企業がバイオテーマを手掛け始めていますね。それも一見無関係に思えるような、しかも大手の企業さんが続々と。
金融主導で象られた一時のバイオベンチャーブームとは全く異なり、基礎技術や流通網といった経営資源を実に上手く活用されて、事業としてリアルな動きを醸し出しています。
先週のMEDTECでもガラスヒーターによるバイオ研究ツールのお引き合いを幾つか頂きました。今まで標準かつ汎用として紹介してきたガラスヒーターも、顕微鏡ステージヒーターと名前を変えるだけで見方がガラリと変わります。

☆10cm角のガラスヒーターユニットS-101(ちょうど顕微鏡ステージに載るサイズ)
「規模はコンパクトに精度は高く」というブラスト社のポケットラボ構想は、バイオ分野における研究開発の初期段階にぴったりなのです。
2012年04月27日
春の講義
客員教授をしている広島工業大学から、春の特別講義の依頼が来ました。
内容としては工学部としてどんな学問があるのか何を学ぶかといったもので、新入生への修学全般に関するガイダンス的な役割として、例年開かれています。

☆青空に映えわたる母校、広島工業大学
就活のシビアさばかりが報道され、大学はまるで就職予備校のようなあり方も問われていますが、大学の役目はやはり学問です。
特に工学部は専門分野をきちんと修めていないと大変です。配属先でいきなり技術計算や各種設計をするよう指示されますからね。
最近は講義に行っても女子の新入生が珍しくなくなりました。当然ながら、他社さんへ出向いても女性エンジニアと出会うこともしばしば。まだ少数とはいえ高い技術を持った優秀な方が目立ち、その意欲や熱心さには目を見張るものがあります。
技術立国ニッポンの復権には女性パワーが不可欠になるのかもしれませんね。
内容としては工学部としてどんな学問があるのか何を学ぶかといったもので、新入生への修学全般に関するガイダンス的な役割として、例年開かれています。
☆青空に映えわたる母校、広島工業大学
就活のシビアさばかりが報道され、大学はまるで就職予備校のようなあり方も問われていますが、大学の役目はやはり学問です。
特に工学部は専門分野をきちんと修めていないと大変です。配属先でいきなり技術計算や各種設計をするよう指示されますからね。
最近は講義に行っても女子の新入生が珍しくなくなりました。当然ながら、他社さんへ出向いても女性エンジニアと出会うこともしばしば。まだ少数とはいえ高い技術を持った優秀な方が目立ち、その意欲や熱心さには目を見張るものがあります。
技術立国ニッポンの復権には女性パワーが不可欠になるのかもしれませんね。
2012年04月24日
インターフェックスに向けて
MEDTECでのお客様から引き合い&問い合わせで毎日が営業三昧、リアルなお話ばかりなので嬉しい悲鳴です。これを売り上げに紡いでいかなければ(この「紡ぐ」って言葉が好きですね)。
さて、その熱も冷めやらぬ間に次の動きへとシフトしています。6月下旬にビッグサイトで開催予定のインターフェックス。
MEDTECは市内業者の共同出展だったのでブースや告知は横浜市がやってくれましたが、インターフェックスはブラスト社単独での出展なので基本、全部自社で準備。

☆去年の出展ブース♪
忙しさもさることことながら、ブラスト社の事業ポジションをそろそろ次の段階に移行しようと思っているのです。
今までは透明ガラスヒーターの会社ってのを前面に出していましたが、そういったキーデバイスを核としつつも、今度はバイオ・メデイカル・ケミカル分野における”デバイスメーカー”への昇華を考えています。
以前から考えてはいたものの、なかなか一足飛びにはいかない。それを打ち破るのは、特定の機能を備えた専用デバイスの標準化(商品化)です。MEDTECでは市場ニーズの仮説も裏付けとれたし、インターフェックスでは華々しくお披露目したいですねぇwww
さて、その熱も冷めやらぬ間に次の動きへとシフトしています。6月下旬にビッグサイトで開催予定のインターフェックス。
MEDTECは市内業者の共同出展だったのでブースや告知は横浜市がやってくれましたが、インターフェックスはブラスト社単独での出展なので基本、全部自社で準備。

☆去年の出展ブース♪
忙しさもさることことながら、ブラスト社の事業ポジションをそろそろ次の段階に移行しようと思っているのです。
今までは透明ガラスヒーターの会社ってのを前面に出していましたが、そういったキーデバイスを核としつつも、今度はバイオ・メデイカル・ケミカル分野における”デバイスメーカー”への昇華を考えています。
以前から考えてはいたものの、なかなか一足飛びにはいかない。それを打ち破るのは、特定の機能を備えた専用デバイスの標準化(商品化)です。MEDTECでは市場ニーズの仮説も裏付けとれたし、インターフェックスでは華々しくお披露目したいですねぇwww
タグ :ガラスヒーター
2012年04月20日
MEDTEC2012無事終了
パシフィコ横浜で開催されたMEDTEC JAPAN 2012、無事終了いたしました。弊社ブースにお越しくださいました方々には厚く御礼申し上げます。
おかげさまで大盛況でして、大勢のお客様にご関心をいただきました。弊社ブースを目指していらっしゃる方も少なくなく、嬉しい悲鳴です。

今回のMEDTECは前回より、また今まで出展した展示会の中で一番活況がありました。
来年は東京ビッグサイトでより会場を広げての開催予定だそうで、単独ブースで場所を広く取って出展しようかと考えています。
さて、今日はのんびり、、、と言うわけにはいきません。むしろこれからが本当の仕事。気合い入れて頑張りまっす!
おかげさまで大盛況でして、大勢のお客様にご関心をいただきました。弊社ブースを目指していらっしゃる方も少なくなく、嬉しい悲鳴です。

今回のMEDTECは前回より、また今まで出展した展示会の中で一番活況がありました。
来年は東京ビッグサイトでより会場を広げての開催予定だそうで、単独ブースで場所を広く取って出展しようかと考えています。
さて、今日はのんびり、、、と言うわけにはいきません。むしろこれからが本当の仕事。気合い入れて頑張りまっす!
2012年04月17日
チップヒーター見せ方
ガラスヒーターは透明なので、加温対象物を見ながら加熱できるのがウリです。
しかし透明ゆえにガラスヒーターそのものが見づらいっ!なので展示会では見せ方に苦慮しています。特に小さなチップ状のヒーター。
そこで今回、こんなものを作ってみました。

アクリルのトレー2個にサランラップをかけ、チップヒーターを挟むように合わせます。
すると、ガラスが浮いて見える!アクリルボックス自体に存在感出るし、側面の余ったラップを切れば見栄え良し。
MEDTECは横浜市内企業の共同出展で装飾もお任せなので、小道具は社長自らチマチマやってます(笑)。
評判良かったら6月の「インターフェックス」に採用します。そちらはブラスト社の単独出展で、装飾も業者へ依頼して本格的に製作する、本年度のメインイベントなのです。
しかし透明ゆえにガラスヒーターそのものが見づらいっ!なので展示会では見せ方に苦慮しています。特に小さなチップ状のヒーター。
そこで今回、こんなものを作ってみました。

アクリルのトレー2個にサランラップをかけ、チップヒーターを挟むように合わせます。
すると、ガラスが浮いて見える!アクリルボックス自体に存在感出るし、側面の余ったラップを切れば見栄え良し。
MEDTECは横浜市内企業の共同出展で装飾もお任せなので、小道具は社長自らチマチマやってます(笑)。
評判良かったら6月の「インターフェックス」に採用します。そちらはブラスト社の単独出展で、装飾も業者へ依頼して本格的に製作する、本年度のメインイベントなのです。
2012年04月15日
看板
前にLEDで光る看板を自作しました。でも透明なアクリル板に書かれた文字だけが浮かぶヤツを見て、こういうの、MEDTECに欲しいなぁと思いました。
会場の眩しすぎるライティングでは光っても際立たなさそうなので、文字がアクリル板に張ってあるだけで良さそうです。
そこで日曜の昼下がり、デザインカッター買ってきてカッティングシートをちまちま切りぬいてみました。何事もまず自分でやってみるのが信条です。

手作り感が満載だな、Fu~。
展示台は青い布をかぶせるので、オレンジの文字が映えそうです。もうちょっと綺麗に作り直して、横幅いっぱいのアクリル板に張れば使えるかな。
展示物を並べてみないと何とも言えませんが、良い塩梅だったら専門業者でちゃんと作ってもらってインターフェックスへ備えることにします。
会場の眩しすぎるライティングでは光っても際立たなさそうなので、文字がアクリル板に張ってあるだけで良さそうです。
そこで日曜の昼下がり、デザインカッター買ってきてカッティングシートをちまちま切りぬいてみました。何事もまず自分でやってみるのが信条です。

手作り感が満載だな、Fu~。
展示台は青い布をかぶせるので、オレンジの文字が映えそうです。もうちょっと綺麗に作り直して、横幅いっぱいのアクリル板に張れば使えるかな。
展示物を並べてみないと何とも言えませんが、良い塩梅だったら専門業者でちゃんと作ってもらってインターフェックスへ備えることにします。
2012年04月11日
ザ・太極拳
ここ何年もの間、時間に追われて運動を全くしていませんでした。さすがにマズいなと感じるようになり、体を動かそうと一念発起。折しも春、何かを始めるには絶好の機会です。
しかし、いきなりハードにやっちゃ三日坊主は必至。そこでまずは近所のスポーツセンターで開催される、2か月間の太極拳コースへ参加することにしました。

☆台湾の中世記念堂公園にて(このとき27歳!髪フサフサやんっ)
太極拳のいいところは同じ動作でも姿勢や重心によって体の負荷を変えられること。1時間も動いていると太ももプルプル、汗がポタポタ落ちてきます。
案の定、ご高齢の参加者に混じって一人浮きまくりです(笑)。でも触れ合いや仲間を求めているわけじゃなし、これでいいのだ~。
しかし、いきなりハードにやっちゃ三日坊主は必至。そこでまずは近所のスポーツセンターで開催される、2か月間の太極拳コースへ参加することにしました。

☆台湾の中世記念堂公園にて(このとき27歳!髪フサフサやんっ)
太極拳のいいところは同じ動作でも姿勢や重心によって体の負荷を変えられること。1時間も動いていると太ももプルプル、汗がポタポタ落ちてきます。
案の定、ご高齢の参加者に混じって一人浮きまくりです(笑)。でも触れ合いや仲間を求めているわけじゃなし、これでいいのだ~。
2012年04月09日
4月
昨年度末、3月下旬は全くもってヒマでした。
それが新年度になった途端にガラスヒーターの問い合わせ電話やメールが入り、対応に大わらわ。みなさん、新年度予算になるのを待っていたんですね。
週末は近所の公園へお花見に行ってきました。こちらも満開になるのを待って、人がどっと繰り出します。いつもは閑散とした場なのに、賑やかです。

エンジニア向けポータルサイトにガラスヒーターを有料登録していましたが、今日から上位プランで掲載開始です。
本当は来週いっぱいまで旧契約が有効だったのですが、来週のMEDTECを告知するため、1週間早く切り上げました。
今週は展示会の準備です。
それが新年度になった途端にガラスヒーターの問い合わせ電話やメールが入り、対応に大わらわ。みなさん、新年度予算になるのを待っていたんですね。
週末は近所の公園へお花見に行ってきました。こちらも満開になるのを待って、人がどっと繰り出します。いつもは閑散とした場なのに、賑やかです。

エンジニア向けポータルサイトにガラスヒーターを有料登録していましたが、今日から上位プランで掲載開始です。
本当は来週いっぱいまで旧契約が有効だったのですが、来週のMEDTECを告知するため、1週間早く切り上げました。
今週は展示会の準備です。
2012年04月03日
君たちに明日はない
「君たちに明日はない」の2巻が本屋で平積みされていたので衝動買い。3巻は図書館で借りて一気読み。1巻からのファンですww

☆これは1巻の表紙。
リストラ代行業者の面接官が主人公で、企業から依頼を受けてリストラ対象者を自主退職にいざなう話。ユニークな対象者がサブ主人公となってオムニバス形式で続きます。
リストラと言えば重くなりがちですが、風変りな面接官と繰り広げるやり取りが軽快巧妙で、拍手喝采のオチもあれば目頭がウルッとなってしまう話もあり、一気に読めてしまいます。
でも内容自体は人の生き様にまで生々しく掘り下げて展開します。シリーズを通して、働くとはどういうことかを問いかけて来ます。
企業側とリストラ対象者の両方の視点で描かれているので、人事担当者は必読の書?!

☆これは1巻の表紙。
リストラ代行業者の面接官が主人公で、企業から依頼を受けてリストラ対象者を自主退職にいざなう話。ユニークな対象者がサブ主人公となってオムニバス形式で続きます。
リストラと言えば重くなりがちですが、風変りな面接官と繰り広げるやり取りが軽快巧妙で、拍手喝采のオチもあれば目頭がウルッとなってしまう話もあり、一気に読めてしまいます。
でも内容自体は人の生き様にまで生々しく掘り下げて展開します。シリーズを通して、働くとはどういうことかを問いかけて来ます。
企業側とリストラ対象者の両方の視点で描かれているので、人事担当者は必読の書?!