プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2011年12月31日

寒中見舞い

喪中につき年末年始のご挨拶は控えさせていただきます。

25日の夜、妻の父親が倒れ、26日に亡くなりました。通夜と告別式をあわただしく終えましたが、あまりに突然だったので今だに実感ありません。

私の事業を暖かく応援してくれた、大切な理解者でした。

今はただ冥福を祈るばかりです。合掌  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:12Comments(2)徒然なるままに

2011年12月25日

ナイトメア X’mas

聖夜のしじまに時折怪が訪れるという。。。


  ☆有楽町イトシアのクリスマスツリー

我が家でもささやかなクリスマスパーティを行って、眠りに就いた深夜。

ふと何かの気配で目が覚めると、真横に女の顔がぁあっ!

お約束の金縛りで動けない。顔はじわじわと迫って首筋を喰らおうとする。

「うぁわー!」と叫ぶと、妻が起き上って肩を揺さぶってくれた。突然金縛りが解けて体が自由になる。

妻が心配そうに覗き込む。


と、ここで我に返る。夢を見ていたようだ。それにしても、どこまでが夢でどこから現実?  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:52Comments(2)徒然なるままに

2011年12月21日

部材がないっ!

ガラスヒーターは樹脂ホルダの枠に入れてユニット化します。200℃以下で使用する際は安価なPTFE(テフロン)を用います。500℃まで加熱する場合は高耐熱性のポリイミド樹脂を用います。


  ☆黄色い部材がポリイミド♪

ポリイミドにも色々な種類がありますが、よりによって耐熱性が一番高いグレードが生産中止になってしまいました。
(ToT)

メーカーさんに話を聴くと採算に乗らないからだとか。でもその会社は結構業績が良いはずなのになぁ。。。利益が出ない以上は仕方ないことかもしれません。いや、そういうときにバッサリ切るから利益を確保できるのでしょう。しがらみや付き合いとの兼ね合い次第ですが、それもまた経営。

っと、呑気なこと言ってる場合ではなく代替品を探さなければなりません。しかし、耐熱性だけではなく線膨張係数、強度(靭性)等々の条件があって、意外にも見つからないのです。時折良さげなものを見つけたと思えば、お値段が良さげじゃないっ

年の瀬が迫りくる時期に、先生も走る師走のまま、ネットはもとより方々に声かけて探しまわっているこの頃です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:37Comments(0)ビジネス

2011年12月15日

透明小型炉

透明ガラスヒーターを用いて小型炉を作りました。金属筺体の上下から加熱します。上以外の内側にはケイ酸カルシウムのボードを張って断熱します。


 ☆上面に100mm角ガラスヒーターを設置して、中を見ながら加熱できます。

蒸着していないガラスを合わせて2重サッシみたいにしているので、断熱性もバッチリです。ガラスヒーター剥き出しだと、覗いたときに顔が熱くなっちゃいますからね。
同じような構造の製作実績があるので、上面ユニットは特に苦労もなくサクッと出来ました。

一方、底面は透明である必要がないので、予算の都合で安価な市販のマイカヒーターを使いました。マイカ(雲母)板にニクロム線を這わせてあるものですが、これが思った以上に温度分布が悪い。ニクロム線が這っていないところは温度が直ぐに上がらないので、温度センサが加熱に上手く追従していかないのです。

苦肉の策として、温度制御装置の方で電力を調節しながら徐々に加温するようにしました。それにしても、マイカヒーターってのは温度そのものは上昇しても、輻射率が低くて消費電力の割には中々熱が伝わって行きませんね。

一般的に、加熱装置の目的はヒーターよりも対象物を如何に温度制御するかですので、伝熱レイアウトは装置の”肝”なのです。今度作るときは底面もガラスヒーターにしようっと。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:44Comments(0)ガラスヒーター(実例)

2011年12月13日

上海再び

昨日、久しぶりに上海の知人からメールが来ました。ハイパーサーミアを中国企業と開発していた時にコーディネートしてくれていたコンサルタントで、その人のおかげで業務が円滑に進んだものでした。

思い起こせば初めて中国に行ったのが2003年。まだ中国経済も目立って注目されていない中、ハイパーサーミア開発の足掛かりを求めて半ば飛び込みで上海に渡りました。復旦大学癌センターの総長と面会でき、中国の現状を知り、凄まじいまでに早い進歩と強い意欲に衝撃を覚えたものです。


  ☆当時の外灘の夜景♪ 今はもっと変わっているのでしょう

知人からのメールは、ハイパーサーミア開発はもう止めてしまったのでしょうか、と言う伺いでした。当時は色々あって収拾がつかなくなって、一旦お休みという形になってしまいました。
今はガラスヒーター事業をブラスト社の中心に据えて進めています。完全に商売人の視点で進めていまして、あのときこういう思考ができていたらもっと上手く出来ただろうなと思います。

でも、ハイパーサーミアは決してあきらめたわけじゃなく、会社体力を整えて強力に再始動させる、元よりそのためのガラスヒーター事業です。まだ十分ではないですが、プランはそろそろ練り始めるかなと思っていた矢先の連絡でした。これが自分の生きる道だと、神様が発破かけてくれたのかもしれませんね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:55Comments(2)ハイパーサーミア

2011年12月12日

月食ダイナミズム

皆既月食、見ました!新月と同じだなんて言うなかれ。月齢で変化する様が一夜で繰り広げられる天体ショーを自宅でお楽しみ。
でもじっと見てても傍目には変化がわからず、段々絵柄が変わってどこが変わったかを探す脳トレみたい。寒いので、時折外に出て観察するだけです。


  ☆デジカメじゃ綺麗に撮れませんでした(>_<)

この土日、カビや染みだらけになっていた自宅の壁紙を業者さんに張り替えてもらってました。ネット外してPCや家具を、張り替えしない部屋へ移動させます。臨時のネット接続もせず、仕事からも一切離れてみました。いざとなったらスマホのテザリングで繋げば良いので、こういうとき便利。

暇を持て余すと思いきや、意外にも時間は早く過ぎていきます。本を読んだり溜まってる録画を見たり。脳みそ、結構疲れていたのですかねー。
そして作業完成の声で壁を見にいくと、、、壁がすっかり真新しくなり、まるで新築のようで嬉しくなります。いったん消えて新しく出てくるなんて、月食みたい(無理やり~)

なんだか気持もリフレッシュできた感じです。年内に納めることも大体終わっているので、半ばお休み気分。
こういうときは溜まったアイデアを整理するのに限ります。極限に追いこまれていた時にふっと湧き出たものを、来年の構想にまとめると面白いものができそうです。  
タグ :月食

Posted by 株式会社ブラスト at 07:30Comments(0)徒然なるままに

2011年12月09日

加熱バイアルの別Ver.

加熱バイアルのパッケージを試行中ですが、別のバージョンも考え中です。

導電膜をバイアルに直接蒸着すると伝熱効率としてはベストなのですが、色々なサイズに対応する必要があり、どうしても在庫リスクやコスト高の原因になります。

それを解消するための別バージョンはジャケット式にすること。


  ☆バイアル in ガラスチューブヒーター

つまりバイアルがすっぽり入るガラスチューブヒーター用意して、そこに入れて加熱するというもの。
これなら寸法が多少違っても吸収できます。それにバイアルは既存の消耗品のままなので、オペレーションも簡素化できるメリットがあります。

だけど、やっぱり伝熱効率はガクッと落ちるのですね。あっちを立てればこっちが立たず、システムのトレードオフ要件です。

まだニーズの吸い上げが足りません。修業してきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:30Comments(0)ガラスヒーター(技術)

2011年12月08日

半円チューブ

チューブ形状のガラスヒーターは色々作っています。
変わり種として、唐竹割りにカットした半円形状も製作しています。


  ☆半円の湾曲部が見えるよう、ひっくり返しています。

フィルムなど平たいものを外側に当てて加熱したり、細長い棒を内側に置いて伝熱効率とアクセス性を高めたり、用途は様々です。

この半円って形状は元々は特定の目的で製作したものですが、意外に他へも使えそうです。ただ、形状が特殊すぎて他のものと一緒に製作できないので、最小製作数量がどうしても多目になってしまうのですね。

なので予備で作ったものを現物合わせでユニット化して、お客様にご提供しています。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:07Comments(0)ガラスヒーター(実例)

2011年12月06日

DIGNO,参上

手ぐすね引いて待っていた、AU冬モデルのDIGNOを手に入れました!

発売前に予約していたのですが、仕事が忙しくてなかなか取りに行けず、発売から1週間遅れでGETです。
旧型の携帯電話から一気に最新のスマートフォンに(^o^)


  ☆結局ボディーは黒、カバーも黒。

でも、でも、、、使い方がわからんっ!

かかってきた電話を切ろうにも、ボタンがどこかへ行ってしまって切れないのです。

iPadは初めて触っても何となく感覚で使えるようになったものです。でもこいつはいけねぇ。。。操作を間違えると元に戻れない。ディレクトリ方式の弊害か?!見た目は悪くてもショットガン方式のオペレーションが人の感覚に合っているのですね。

だけど外出中に突然連絡しなきゃいけなくなったとき、サイトを検索して電話するなんてことは出来ました。今までの携帯電話だったらなかなかできないことです。うーん、便利なのかそうじゃないのか、どっちなんだ?!

でもテザリングが出来るのは心強い。ケータイとスマホ2台持ちで無線ルーター持って云々よりは、一括端末として利便性が良いのは確か。

早く使いこなせるようになろうっ(と、機械に促されているようで何となく釈然としないのですけど)。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:36Comments(0)面白ガジェット

2011年12月05日

就職活動の講演

先週末から就職活動がスタートしました。母校の広島工業大学からも数十人の学生が上京して、都内の合同会社説明会を回っていました。

私もOBとして講演に呼ばれ、働くということについて自分の経験を踏まえながら1時間ほどお話してきました。


  ☆みんな真剣です

後で気がついたのですが、たぶん学生たちは”~べき”とか”~してはならない”とか、社会のシビアな面ばかり見聞きしているのじゃないかな、と思います。だから暗雲たる面持ちになりがちで、何をどうしたらいいのかと途方に暮れる学生も少なくないのでしょう。

信念をもって働くということは、カッコいいことなのです。やっとその舞台に立てる時期に来たというワクワク感を持てば、企業説明も受け止め方が違ってくるはず。

講演の最後に下町ロケットを紹介しました。この本はそのことを短時間で体現させてくれるので、読んで感じとってくれればいいのですけど。

3冊進呈したのですが希望者殺到!もっと用意すればよかった。いつか自分の本を贈呈出来るようになるかな?!  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:46Comments(0)徒然なるままに

2011年12月02日

新!発熱バイアル

冬の大新作、出来ました。

バイアル(薬品を入れるガラス小瓶)に透明導電膜を蒸着したもので、通電すると自ら発熱します。



最初に試作したものはフィルムヒーターを巻きつけただけの簡易版でしたが、加熱能力や耐久性は著しく劣るものでした。消耗品ととらえればそれでも良かったのですが、やはりバイオ・ケミカルといった特殊分野は高機能を望む声が少なくありません。

そこで今回は新生&真性のガラスヒーターです。

市販バイアルのガラスは石英より耐熱性の低いパイレックスなので、蒸着中に割れないギリギリの仕様ですからそれほど高温まで加熱できません。それでも空焚きで200℃は行きますから、試薬や培養液の加熱には十分です。

ハンガーラックのようなものにカチャッと嵌め込み、温度センサと電極ピンが接触して温調する仕組みを考えています。これらの温調は技術そのものは大したことないのですが、5個10個連ねて同時制御するには操作系をシンプルにする必要があります。

でもPLC(プログラマブルコントローラ)を使うとどうしてもコストが嵩むし。。。PCで制御すれば簡素化できますが、スタンドアローンで使いたいニーズの方が高いはず。


商品化にはどんなパッケージにするかがカギになりそうです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:35Comments(2)ガラスヒーター(実例)