プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2019年10月20日

神戸の再生医療拠点

なんだか一気に寒くなって、すっかり秋の装いです。雨も続く日々ですが、そんな折に神戸で開催された第8回動物実験代替法検討会に参加してきました。



今回のテーマは「培養技術」。最先端の研究が講演されて非常に興味深い内容でした。こうしてみると、日本の学術分野は世界に後れを取っていない、いや卓越した研究が日々繰り広げられているのを感じます。ただ、産業化の部分で弱いのですね。末節ながら弊社もベンチャーの機動性を活かして何とか世に送り出すお手伝いをしたいものです。

そのあとの交流会では小さな展示をしたのですが、バイオジャパンでの展示物の梱包を解かずにそのまま持ってきただけ。お目汚し程度のPRなのに、キーになる先生と貴重なお話が出来て下手な展示会より費用対効果抜群でした。これは何とか食い込んでいかねば。

会場の医療イノベーション推進センターは神戸ポートピアにあります。このあたりは再生医研究の集約地域で環境は整っているのですが、いかんせん交通の便が良くない。神戸空港は近いけど早朝と深夜しかないので、夜は止まって朝一で帰京することにしました。ホテルにチェックインしたら、シングルの安い部屋を取っていたのに部屋割りの都合で何とデラックスダブルにアップグレード!


ワードローブを羽織って一人優雅にブランデー傾けて某スパイ映画の悪者ボスになりきってました。  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:34Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2019年10月14日

バイオジャパン2019

バイオジャパン2019は盛況に終了しました。多くの方々にご来場いただきまして誠にありがとうございました。


出展もすっかり常連となってお客様も他の出展社も顔なじみが沢山、おかげでリラックスして楽しく参加することができました。ガツガツ呼び込まずとも興味ある人がブース目指して来られるので、一つ一つが濃い内容でじっくりと商談に持ち込めます。省スペース小人数で効率良い展示会でした。

今回は12月に福岡で開催される分子生物学会企業展示の試金石でもあります。今年最後のビッグイベントに向けてあれこれ試してみました。低酸素インキュベータも初めて完動状態で展示したところ、多くの関心を集めることができました。

台湾の取引商社や先生も来日されて終始賑やかでしたが、大型台風が近づいてきて無事に帰れるか気を揉んでいました。思った通り予定の国際線が全線キャンセルとなったものの、前日の臨時便(6時間待ち!)でなんとか帰国されました。
私が8月に台湾へ行って帰国するときも台風で5時間遅れ。良く良く台風と縁があるものです。お天気は勘弁願いたい。でもビジネスでは日台バイオ産業の台風の目となりたいものです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 12:22Comments(0)ビジネス展示会細胞培養装置

2019年10月08日

ワン・オブ・サウザウンド

低酸素インキュベータを3台製作して、条件をそれぞれ変えて連続技術試験を実施中です。

手前の坊主頭はネットカメラ。これでいつでも状況をチェックできます。

1台目は設計どおりの性能を出しています。工業製品として理想の出来栄えです。
2台目は性能を出し切れていません。でも原因や箇所が分かれば量産での注意点に活かせます。
3台目は性能が良すぎて設計を遥かに超えた能力を発揮しています。実はこれ、非常に厄介なんです。どんなに優れていても反復して作れなければ工業製品として成り立ちません。かと言って良い結果が出てるだけに無視するのも忍びなく。いっそダメダメな出来栄えのほうが割り切れるので扱いは楽なのですけど。

性能が良すぎるものを出すと、万一2台目を購入された場合に正規の性能なのに不良品扱いされかねない恐れがあります。なのでプレミア価値をつけるどころか市場へは元よりデモ機にすら出せず、何かの社内試験用に消耗するのが精いっぱい。出来が良すぎたばかりに、不憫な奴だ。

某漫画でワン・オブ・サウザンドという銃が出てきます。熟練職人でも生み出せないほど超高精度な銃が、汎用量産品ながら1000丁に1丁の割合で生まれるというもの。各部品が持つ性能・寸法の公差が絶妙に小さいほうへ収まった結果で、構成点数の少ない機械モノでは稀に起こります。レベルは違えど似たようなことが起こっているのかもしれません(てか、まだ数台の製作なんですけどね)。

何はともあれ明日からパシフィコ横浜でのバイオジャパンです。JASISの時みたくデバイスをメインでTASCLとNICO-1をオプションとして展示します。3日間の通しで神奈川パビリオンに立ってますのでご来場になられた際はぜひお立ち寄りください。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:34Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年09月30日

開発の美学

改良中の低酸素インキュベータ、ハードウェアとしては最終形態に達しました。


電磁弁は4個にしてカチャカチャと酸素濃度を集中的に制御させます。ゴチャっと増えた部品も筐体に何とか収まりました。残るはソフトの制御パラメータの調整です。
でも組み付けに恐ろしく精度を要するので、これでは伝統芸能の”作品”です。上手く作れなかったら叩き割る陶芸家みたいな。工業製品とするには生産工程を安定させねばなりませんが、それでも設計上の技術課題は大体クリアしたわけです。

開発も終盤になると色々と限界が見えてきます。コンセプトやバランスのために敢えて切り捨てるのはアリですが、ホントはこうなる筈とかココはこうなる見込みとか未練じみた言い訳が残っていると後で厄災を引き込む種となってしまいます。

だから「エクスキューズを設けない」。これはブラスト社の開発ポリシー、いや、美学です。全身全霊をかけて”どうだっ!これがブラストだぁっ!”と誇れる商品を展開していきます。

そう言いながら先だってJASISで展示した時にガスリザーバの蓋を忘れてしまいました。これでは密閉できません。まさに身も蓋もない。。。しょうがないので”これはモックアップでして”というエクスキューズ出しまくりの展示でした。カッコ悪っ
  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:27Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2019年08月21日

寄せ集め

開発の過程で色々なパーツを調達したり組んだりします。活用することもありますが、取り合えずやってみよう精神のなせる業で大抵はお蔵入り。
でもそういった部材が結構溜まってくると他へ流用できるモノも出てきます。技術貯金ですね。

ON時間とOFF時間を自由に設定できる周期タイマに極小のチューブポンプを組み合わせると、


培地の定期循環や加湿滅菌水の補給に使えるユニットの出来上がり。ブラスト社の培養チャンバーはもとより灌流培養の安価な実験ツールとして使えます。
エンジニア開発の現場では四角四面の計測装置だけでなく、こんなんでいいんだよ的なシンプル機能のほうが使いやすかったりします。「安く軽く簡単に」のブラスト製品コンセプトそのまんま。

でもこれ、ちゃんとしたケースに組み込んだら意外とイケるかも。先のCO2自動切り替えと並んでオプションパーツに据えて、注文時チョイスのサイドメニュー充実です。

  

Posted by 株式会社ブラスト at 21:38Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年08月09日

CO2自動切り替え

受精着床学会の記事で、IVF(体外受精)のことをIVH(中心静脈栄養補給)と書いてしまってました。以前に皮膚貫通の経皮デバイス関係に携わっていたので無意識。3文字英略用語は似たようなのが沢山あって混同してしまいます。

顕微鏡インキュベータは温度とCO2濃度を管理して細胞を培養するのですが、CO2は小さなカートリッジを使うこともあります。


ペットボトルより小さいサイズで2~3日持続します。大抵の研究室に設置されている大型ボンベより取り回しが良く、離れた場所とかでちょっと使いたい時に便利です。
しかし1週間ほど連続培養する時には途中で交換しなくてはならないのですが、その替え時が分からないのが難点です。以前に圧力の有無を検知して切り替える回路を作ったものの、圧力の閾値が明瞭でなくてイマヒトツ。

ふとヒラメイタ!濃度を制御装置で計測しているのですから、そのデータを拾えば良いのです。任意の濃度以下になったら自動で切り替える、と。これなら確実です。



タバコの箱くらいの大きさに回路詰め込んで3方電磁弁を切り替えます。結構鋭敏に反応してくれます。コントローラ本体に組み込んむと操作もわかりやすそうです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:23Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2019年08月03日

受精・着床学会2019

8月1,2日は京王プラザホテルで開催された受精・着床学会に出展してきました。お越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。

文字通り、不妊治療の学会です。今回は顕微鏡インキュベータ推しで、付属でTASCLも。


臨床寄りの学会ですので、出展企業はIVF(体外受精)用の装置メーカーさんが多いです。実験機器の弊社製品は少し影が薄い。でも臨床向けの培養チャンバーを一緒に開発している先生が発表されるので出展した次第です。やっぱり出るとリアルな情報が飛び込んできます。

発表時間中だとユーザーの研究者は聴講に行って展示会場がヒマなので、他の会社を見て回りました。あの、ブラストと申しまして、、と挨拶すると大抵は”知ってますよー””と返ってきます。ニッチTOP路線が効いてるようで、ちょっと嬉しいです。逆に色々な企業さんの訪問も受けて、技術や情報の貴重な交流がありました。こんなパーツどうですか?!と提案もされたりして、またまた新しいテーマも生まれそうです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:08Comments(0)ビジネス展示会細胞培養装置

2019年07月18日

モバイルヒーター

バッテリヒーター改めモバイルヒーター、ついに最終形態へ到達しました。



バッテリが空になった際、今まではその都度バッテリを本体から外して充電器に接続しなければなりませんでした。つまり空になったら全く使えない。さもなきゃ予備バッテリ持っておくか。

しかし最終仕様では充電しながら使用できるのです。ノートパソコンのように通常はコンセントにつないで使用して、


ケーブルを外せばバッテリに切り替わります。37℃の設定で1時間は持続しますから、培地交換などのちょっとした作業では十分。


それら機能を全部ケースに収めることができました。これで仕様凍結です。おかげでただでさえカツカツだったコストが儲けのデッドライン割ってしまいました。でも良い!商品を出すとき、ホントはこうなるハズだの次はもっと上手くするだのと、エクスキューズ(という名の言い訳)を出したくないのです。割り切ってこれがベストバランスだって言えるならアリなんですけどね。

予定通り直販税込99,900円のままで行きます。まあ、何とかなるだろ。  

2019年07月08日

組織培養学会2019

この土日は日本歯科大で開催された組織培養学会に出展してきました。


小さな規模の学会ながら顕微鏡インキュベータや培養容器(NICO-1、TASCL)といった商品ターゲットは合っていると思ったので、このたび初参加。今までのポスターやデモ品をコンパクトにまとめた形で展示しました。
しかし、小さな学会ゆえに発表スケジュールが詰め込まれ、その間は展示エリアに先生方の人影無し。他の出展企業も暇を持て余してます。なぜか謎のゆるキャラが出現して、ちょっぴり癒され

  ☆学会でゆるキャラなんて初めてです。

ランチョンセミナー後の唯一の休憩になるとドカッと押し寄せてきますが、小規模ということでコンパニオンさんつけず一人だったのが災いして今度は対応しきれず、満足なPRができませんでした。その緩急たるや差が激しすぎて。
それと、ポスターのデザインもパンチが弱いことに気づきました。何度も参加した展示会の流れなら”ああブラストさんね”と認識して貰えたのですが、初参加の学会でブラスト社のことを知らない人が見るには言葉不足でした。
今年度は1回目のイベントがこの学会で7月と出足も遅いのに、しょっぱなで引きが甘いと、イタイ。しくじった~。でも反省を次に生かして挽回せねば。

実はサイトをフルリニューアルすることにしています。ネットをプラットホームにして展示会での引き合いを強力に引っ張ってくる仕組みを作ります。手作りの延長ではなくプロに依頼することにして、ずいぶん吟味してようやく発注先が決まりました。結構なお値段でしたが、渋って中途半端なものになるより手間暇お金かけてしっかりしたものに仕上げていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:56Comments(0)ビジネス展示会細胞培養装置

2019年07月02日

TASCL、New!

3次元培養シート「TASCL」が新しくなりました。

  ※以前の四角い枠から丸い枠へ


  ※6孔のウェルプレートに装着して滅菌パックで封をしたパッケージ。

以前は容器に張り付ける加減が難しいとか気泡が出来るときがあるなどの課題がありました。今回はそういったのを解消して、より簡単に使える形態に改良されています。

3次元培養は最近注目が高まっていて競合製品が幾つか出ていますが、意外に難しくて旧TASCL含めて上手く培養できないこともあります。これで頭一つ抜きんでたいものです。

この土日に日本歯科大で開催される組織培養学会の附設展示に出展します。この学会は初参加で、ブラスト社の標準的な培養ソリューション製品「顕微鏡インキュベータ」「NICO-1」「TASCL」推し(あとバッテリヒーターも)で賑わかしにいきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:31Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年06月18日

バッテリヒーター

バッテリ式のガラスヒーター、完成です。



ハミ出していた臓物も何とか基板を小型化して、ケースに収めることができました。ケース自体も新設計です。共同研究先の先生に使ってもらうと「軽い!」と好評でした。加温能力がギリギリで心配だったけど、この手のブツならこれで十分とのことでひとまず安心です。


細胞の培地(培養液)を交換する短時間での保温&そのまま顕微鏡観察に使います。バッテリは1時間持続。

大ヒットするかも?!とのありがたい評価もいただきました。が、シンプル構成のはずが想定以上にコスト増となってしまいました。税込み99,900円。うーん、売れて欲しいような売れて欲しくないような。

組立工数も意外と掛かり、これだけが売れると赤字必至なので暫くは展示会限定商品の予定です。大々的にPRせずご来場いただいた方への優先情報ということで、お得感を演出。

本日のお買い得、卵1パック99円!を買うついでに他の食材も買ってもらう的なPR効果で、顕微鏡インキュベータも売れるといいなぁ。  

2019年05月23日

マニホールド

酸素と二酸化炭素の二気相制御のコンパクト化を追求して、超小型電磁弁のマニホールドを製作しました。


チューブ接続用の継手を一体化せず、本体ブロックと分けて作ることでコストを大幅削減できます。このように市販品と自社設計パーツを組み合わせてシステムを最適化します。

昨日まで大阪出張でした。関西圏からの再生医療の産業促進を図って関係各所とミーティングです。共同研究先の先生も集われて、こじんまり進めるつもりが結構大事(おおごと)になってきました。機運ここに極まれり。

ここで頭を悩ませることが一つ。一連の動きの名前を考えて欲しいと言われました。確かに言い出しっぺはこちらなのですが、ネーミングセンスが貧弱なのでカッコよく決まらず、ここ一番の難問です。
でもコンセプトが一言で言い切れるよう言語化されてなければまだまだ未成熟ってことです。ひとまずネームは置いておいて企画全体を掘り下げてみます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:41Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年05月14日

違いが分かる社長

老眼が酷くなったのでコンタクトを近く用のものに変えました。眼鏡じゃないんだからわかんねーよって突っ込まれそうですが、老眼鏡は不要になってPC作業が捗ることこの上なく。遠くは見えづらくなったけど日常生活では問題なし。近く重視に絞ると操用性はかくも向上するのです。

低酸素インキュベータは制御装置の配管レイアウトを変えました。

左の制御装置が旧仕様、右隣が新仕様。わかんねーよって突っ込まれそうですが、せめてスイッチを違う色にしました。

今までは酸素と二酸化炭素の濃度制御に特定の条件下で互いに干渉して乱高下する課題がありました。コストや大きさとの兼ね合いで後回しにしていたのですが、3月に出展した再生医療学会で研究者からの製品への期待が思った以上に大きすぎて、以来ずっと考えあぐねていました。

しかし、ヒラメイタ!天啓のように舞い降りたアイデアは配管をちょっと細工するだけで二気相制御できる優れモノ。

改良ついでにケーブルも整理して、おっさんの鼻毛みたいにワサワサしてたのがスッキリ。恐る恐る動作させてみると、うん、これならイケる!さっそく研究協力先の大学に提供していたテスト機を引き上げてこちらも手を加えます。
まだ課題が無いわけではありませんが、これ以上はもう他社さんの高級な機種を買ってくださいと割り切れる限界点にひとまず到達です。(今日はちょっとお高いビールで自分に乾杯)

これぞモノづくりの醍醐味。閃いた瞬間は最高にドキドキし、嵌ったときは最高に気持ち良いのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:35Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2019年05月10日

バッテリヒーター

秋葉原のパーツ屋さんで試作用の部品を買い込んでいるとき、偶然にもリチウムイオン電池のセルを見つけました。
商品開発中のバッテリヒーターでお悩み中の充電器も無いかと漁ったら、ありました。

早速ラベルに記載された製造元を辿って仕様確認するとPSE規格も取得済みとのこと。これはうってつけです。モチベーションが上がってきたので、ひとまず原構成で組んでみました。


  ☆パーツが増えてケースに入らなかったので改めて外装設計中

最大39℃で1時間動作します。ウェルプレートの培地交換中の保温にはピッタリ。知り合いの先生に見せると”これは良いね、ぜひ使いたい”と大好評。ありそうでなかった絶妙な隙間製品です。

続いて、”値段を99,800円にしたら売れるよ”との評価もいただきました。そう、ですね。私もそう思います。

ただ、思った以上にコストがかさみました。パーツも嵩張って来て、ケース内へ綺麗に固定するには凝った加工も必要です。原価はともかく工数や販管費も加味すると10万円未満じゃ赤字だなぁ。

それでもコスト積み上げ式ではなく売れる価格ありきの営業方針は変わりません。せっかく規格問題がクリアできそうなのに止まったままじゃもったいないので、99,800円で進めることにしました。そのうちなんか良い案でるでしょう(なんてお気楽)。

7月の組織培養学会でそろりそろりと新発売です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:34Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス細胞培養装置

2019年03月24日

再生医療学会2019

先週に神戸で開催された再生医療学会企業展示は大盛況のうちに無事終了しました。お越しくださいましたご来場者様、大変ありがとうございました。


  ※いつもの2コマブース(超短焦点プロジェクタは間に合わずっ)

この学会も既に数回目なのに”初めて見た”と言われることもあって、PR不足を痛感します。トレンドがブラスト社に追い付いてきた!?からこそ目に付き易くなってきたと言えるでしょう。PR戦略の根底を垣間見せられるようです。

今回は低酸素インキュベータを新発売!として展示しました(上写真の右側)。昨年の再生医療学会で低酸素培養をしたいと言っておられた先生の一人が、1年後の此度で発売になったのを見て開発スピードに驚かれました。
とはいえ制御範囲は制限付きのため、仕様や適用条件に質問が集中します。なので”本気で使いたい度”が高いほど改良のプライオリティが上がる旨をお伝えしました。既に宿題もいただいたので来週から取り組みます。


コンパニオンさんは分子生物学会でお世話になった人を招聘しました。その界隈では結構知られた人のようで、会場でも○○さんですよね、と声をかけられていました。姪っ子もバイトに来てくれたけど素人さんなので顔出しNG ♪。姉妹のうち今まで参加してくれていたお姉ちゃんは来年度から社会人!それもブラスト社の顧客先!(値下げ交渉で向こうのテーブルに座ってたらどうしようw)。ということで今回から妹のほうにバトンタッチです。

今や質問のレベルも上がってきて、コンパニオンも現地でとりあえず間に合わせ的に雇うことが憚られるようになってきました。事前にレクチャーして通年で依頼することにしたので、今年のイベントにレギュラー出演です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 22:42Comments(0)ビジネス展示会細胞培養装置

2019年01月21日

酸素センサ

低酸素インキュベータ開発の一番の肝は酸素センサ用のドライバ回路です。



酸素センサの検出信号を制御機が読み取りやすいよう、増幅変換する装置です。かねてよりの課題でしたが、自社開発していたもので、これが完成したことでやっと装置を一体化できました。

酸素センサは市販されているけどドライバ回路は市販されていないのです。価格にもよりますが、これだけでもライフサイエンスの研究装置用に売れると思います。

さて、インフルエンザは治ったけど体調がどうにもこうにもしっくり来ない。いやね何がどうというものでもないけど、何かこう歯車が合ってない妙な感じ。そうこうしているうちに、もう妖怪”年度内納 入道”が出始めました。早えーよっ。

四の五の言わんと脳内ホルモンのフル増産、開始です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 16:57Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年01月18日

低酸素インキュベータ

低酸素インキュベータの商用モデル1号機が出来上がりました。

  ☆カートリッジは二酸化炭素用です。

細かい詰めは残っていますが、外観やハードの部品は殆ど最終仕様。筐体に入りきらずハミ出していた内臓も全部収まり、今までのようなエクスキューズ(この部分は商品では奇麗に仕上がります的なもの)はありません。


ウェルプレートサイズのチャンバーユニット(35mmディッシュ2個搭載)も寄せ集めのような風体ではなく、すっきり出来て黒色塗装しました。

そして、このたび”火”が入りました。こいつ、動くぞ!

なんとか目標の酸素濃度0.5%、二酸化炭素濃度5%に到達しました。開発は長い険しい気の遠くなるような道程、昨年5月からスタートして苦節8か月(短かっ)。
従来品ではありえないコンパクトさ&窒素フリーで低酸素環境を実現します。癌細胞のハイポキシア(低酸素)培養を始め、各種細胞の酸素環境をお手軽に管理できて用途は無限大。再生医療の研究をサクサクお手伝いです。

と行きたいところですが、まだ制御が不安定で直ぐ濃度バランスが崩れます。コチラを立てればアチラが立たず、両方立てれば両方立たず。やはり密閉状態で酸素と二酸化炭素の二相を同時に制御するのは至難の業なのです。それでもあと少し。制御プロトコルとレイアウトを調整してみます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:37Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2019年01月11日

オルガノイド4.0

オルガノイドとは細胞塊に遺伝子などを注入して臓器の働きを持たせた組織のことで、どのようにどこまで成長させるかが再生医療に向けた技術テーマの一つになっています。

この専門誌に載っている先生が京都リサーチパークで講演されたので聴講してきました。やはり面と向かって話を聞くと字面を追うだけよりずっと分かりやすく最新情報を得られます。

その後で会場ロビーにて交流会兼プチ展示会が開催されまして、ブラスト社も顕微鏡インキュベータを展示してきました。この中でオルガノイドを育成できることを目指しています。短い時間でしたが中々に深い話が出来て新年一発目のイベントとしては上出来です。

ついでに翌日は関西方面を営業回り。今年の学会は京都や大阪が多く、神戸国際会議場と関西づいています。行く機会が増えると首都圏の会社同士が関西で打ち合わせすることもしばしば。でも川崎は羽田や品川が近くてアクセス抜群なので、関東の北部へ在来線を乗り継いで行くより時間的には短かったりします。

3月に開催される再生医療学会の企業展示ではプレゼンの機会も得ました。近畿経済局が主宰の関西再生医療産業コンソーシアム「KRIK(クリック)」に参加しているのですが、その3枠のうちの1つに採択されたのです。関西企業じゃないのにちょっと出張り過ぎかもしれませんが、”態度は遠慮しつつも行動は遠慮なく”発表してきます。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:57Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2018年12月31日

強みを磨く

ブラスト社の顕微鏡インキュベータ、取り付ける顕微鏡の種類が突に増えてきました。底面だけ差し替えれば良いので、簡便に対応できます。

  ☆電動ステージ対応底面付き

どうにかこうにか年内の仕事を終え、やっと一息です。今年は特に慌ただしかった~。来年からの動きに期待がかかります。

年末に突然我が家の冷蔵庫が壊れて動かなくなってしまいました。中の食材を慌てて外に出します(折しも寒波で冷蔵庫並みの気温)。もう15年使っているから買い換えタイミングなのですが、何もこんな時期に壊れなくても。

ネット販売や家電量販店では配送に日数かかります。そこで近所の電気屋さんに行ってみたら、同じようなサイズが売ってて、しかも当日にお届け!即決で買いました。配送車が出回っているから戻ってきて伺いますとのことでしたが、3時間後には来てくれました。近所の電気屋さん、サイコー!

ここの配達車は我が家の近辺をしょっちゅう走り回っていてよく目にします。量販店やネット通販に価格で勝負するんじゃなく、ご近所エリアに特化したサービスで独自性を打ち出しているのです。地域に根付いた経済活動、手広く拡大させるビジネスだけが華じゃないということです。ブラスト社の事業も強みを磨くことを意識して来年の計画を立てていくことにします。

今夜は大晦日。一年を振り返りながら新しいスタートに思いを馳せます。皆様、良いお年をお過ごしください。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:33Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2018年12月14日

時代はNICO-NICO

先だっての分子生物学会では、その前日の癌3次元培養研究会からの流れもあって3次元培養シートTASCLのサンプル依頼が集中しました。

共培養容器NICO-1は無料サンプルが無いのですが、それでも発売予定の参考展示やポスター発表が効いて結構な注目が集まりました。


2個で1つのNICO-1ですが、こちらは3連。中間のウェルがバッファとなって色々な相互干渉を観察できます。


さらに、小さなNICO-1が48組のNICO-48(!?)は歌って踊れ、、はしないのですが、製薬企業さんが興味津々。


NICO-1のイメージキャラを作ってみました。本屋さんのPOPみたいにわざと手書きにしてます。チラシ類はPCで綺麗に作ってるので、逆にある意味目立ってます。

このキャラを育てて再生医療学会でPR大使を務めてもらうことにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:21Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置