プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2017年07月21日

TASCL

シンガポールから戻って1週間、溜まりまくっていた仕事もようやく落ち着き、細胞培養学会~Biotech~DDS学会から続いていた全国ドサ周り行商のデス・ロードも一区切りです(帰国直後に発症した”シンガポールまた行きたい病”に悩まされていますが)。

さて、地道にコツコツ的なお仕事も忘れてはなりません。昨年から取り組んでいた3次元培養シート「TASCL」のサンプルを発送し始めました。



まだ商用サンプルではなく、学術協力として発明者の先生から直接送っていただきます。まずは用途や対象を開示していただいた研究者を優先にしています。
このシートは細胞をより立体的に培養できる窪みがあって、窪みに孔が開いているので底面素材を自由に選択できるメリットがあります。そうすると本来の目的であったスフェロイド(球状)形成だけでなく、多種多様な用途で関心を持たれることが増えてきました。

3月の再生医療学会では申し訳程度にブースの片隅に置いてあったのが、今や共培養容器「NICO-1」と並ぶスペースを割くようになってきました。3次元培養はインパクトあるので、ブース全体のアイキャッチにもなっていますしね。

面白いことに、興味ある人は凄い勢いで食いついて来るのですが、無い人は全くもってスルー。買う人を自ら選ぶクセの強い素材です。ある意味、とてもPRしやすい。何とか行けそうだと判断できたので、9月のJASISではサンプルではなく実際の販売にこぎつけられるよう、取り組んでいます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:32Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2017年01月20日

NICO-1専用アダプタ

以前に並列式細胞培養容器NICO-1をブラスト社製の細胞培養チャンバー標準サイズへセットするアタッチメントを紹介しました。
でも今は数多く捌けるものでもないので、受注販売です。

納期3週間もかかるのでどうしようかなぁと思っていたら、総販売元のギンレイラボ社さんから市販の培養プレート大に並べられる専用アダプタが販売されることになりました。

これなら即納できます。2月はギンレイラボさんもブラストもキャンペーン張る予定なので、素早く納入できてPR効果も上がりそうです。

それと、材質は樹脂だったNICO-1ですが、底面だけガラスになったバージョンが今度販売される予定になりました。底が非常に薄く、高い倍率での顕微鏡観察が可能になります。またガラスなので偏光せず、色々な顕微鏡で使用できます。

実績を重視する理化学分野では今までにないものを売る場合、広まるのには時間がかかります。でも点が線に、線が面になるが如く、ある日あるときを境に一気に広がる時が来ます。
大事なのはそのタイミングを見極めること。NICO-1もそろそろ次の段階に行く時期にあるようです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:31Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2016年10月29日

NICO-チャン

「NICO-1」で簡便に細胞培養できるよう、小さいポケットチャンバーを誂えています。これを標準の大きさの培養チャンバーに設置できるよう、専用のアタッチメントを作ってみました。


2組のNICO-1を3列配置できます。隙間を詰めれば4列配置できそうですが、ちゃんと培養できるか確認してからのほうがよさそうなので、広々3列にしました。
ただいまNICO-1の無償サンプルを希望される先生方に配っていますが、このアタッチメントを使って標準チャンバーにNICO-1をセットすれば、比較する培養条件を多く設定できるメリットがあります。



こうしてバリエーションを充実させています。さっそくネーミングを色々考えていますが、候補の中で一位は「NICO-チャン(仮)」。
あ、いや、NICO-1のチャンバーということであって、何か他のキャラとは無関係です。

さて、月曜日から新価値創造展2016がビッグサイトで始まります。最近の展示会では「顕微鏡で細胞培養」できる商品群を中心に展示していましたが、このたびは初心に戻ってブラスト社のキーデバイスであるガラスヒーター&応用商品を展示します。もちろん大きくて目立つ培養装置は不動のセンターですけど。
初心と言ってもレベルは数年前と段違い。高温下での光学解析で使われてきた実績を活かして、ヒート&レーザー(いま思いついた)を推していきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 19:53Comments(0)チャンバー

2016年10月21日

NICO-1、キター!

ただいま秋のNICO-1キャンペーンで、無償サンプルが届きました。癌学会やバイオジャパンでメールでお申し込みいただいた方へさっそく配布して、顕微鏡インキュベータの顧客開拓につなげていきます。



NICO-1は発明者である金沢医大の先生が自らギンレイラボさんを立ち上げ、総販売元となってビジネスを推進させておられます。その先生から昨日、石川県のベンチャービジネスコンテストで優勝されたと連絡がありました!

さすが加賀百万石だけあって豪快に大々的に開催され、その中でのダントツ1位の評価だったそうです。いや目出度い♪

とはいえ、優勝するだろうなとは思っていました。きちんとしたバックグラウンド(やれること)、想い(やりたいこと)、リスクテイク(やるべきこと)の3点が揃った正統派&王道ベンチャーですから。それが第三者からのお墨付きが得られたことで、ますます弾みがつくでしょう。

こういうときは調子乗ってノリと勢いでとにかく進むのが吉。ということで来年3月の再生医療学会で共同出展を計画しています。顕微鏡インキュベータと隣り合わせで互いの強みを活かします。
このたびの開催地は仙台でちょっと遠いからどうしようかなと迷っていたのですが、このウェーブに乗らない手はないっ(調子乗ってるのは自分か?!)。

NICO-1の難点は小さくて展示PRが映えないこと。そこで電飾パネルとか大きな模型とか目立つものを考えています。コンパニオンさんツートップもいいけど、ゆるキャラ「NICO-1」くんってのも良さそう。
ブラストも一昨年の展示に「ガラスくん」とか作ったら、やっぱりアイキャッチになって気を引いてくれる人もいましたし(ちょっとキャラのセンス不足も否めなかったのはご愛敬)。

お互いの勢いがあってこそコラボの効果が大きくなります。ブラスト社も今年はコンテストに応募しまくりで、力いっぱい露出高めていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:11Comments(0)ビジネスチャンバー

2016年08月26日

イノベーション3D培養

東京ビッグサイトで開催されているイノベーションジャパン2016に行ってきました。大学や研究機関の研究テーマが一堂に会する展示会です。学会発表と違い、ビジネスを視野に入れた括りになっています。

ブラスト社の細胞培養チャンバーを使用されている東京大学の研究室がチャンバーともども成果発表されるとのことで、いそいそと見に行ってきました。
実はチャンバーがどんな研究にどう使われているか、知らないケースがほとんどです。余り突っ込んで聞くと守秘義務契約を求められたりするので、敢えて知らぬ存ぜぬの装置を販売するだけのスタンスでした。でも公開になったら遠慮なく聞けます。



そのテーマは細胞を立体的に培養する「3次元培養容器」に関するものでした。NICO-1に加えて3D培養できるプレートも扱いたいと思って、ちょうど商品を探していたところでした。NICO-1専用チャンバーみたいにシリーズ化もできますし。

それがまさかお客さんの中にあったとは東大、いや、灯台もと暗し。しかもブラスト社製チャンバーを使っての研究なので、志向も技術も相性まさにピッタリのテーマです。
まだ商品にはなっていないようなので、それもまた良し。ちょっと交渉に行ってきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:30Comments(0)チャンバー

2016年07月29日

産業NAVI大賞

売り上げに大きな効果をもたらす新商品を輩出した企業に与えられる、かながわ「産業NAVI大賞」に応募していました。

応募テーマは顕微鏡インキュベータです。

  ☆顕微鏡の上で細胞培養して成長過程をタイムラプス撮影

すると昨日に事務局から電話が来て、、、

奨励賞を受賞しました。賞金30万円です。正直言って、賞金100万円の大賞はともかく賞金50万円の優秀賞はいけるかと狙っていたので、受け答えが淡々としてしまいました。
でも応募数は63件だったらしく、それなりに競争率高かったようです。”もっと上に行けるぞ次は頑張れ!”という意味(実際に奨励賞の言葉通り)に違いないと、ありがたく拝承して最大限に受賞を活用する方法を考えることにしました。

この特典として、神奈川新聞や県の広報など地域の色々なメディアに掲載されることがあります。今年のブラスト社PR方針は展示会の出展を始めとするリアルな販促からネットへの誘導に据えているので、まさにピッタリ。
授与式とか記念パーティとか結構派手にやるみたいで、最近そういう華やかなのに御無沙汰なので楽しみです。

賞金の使い道?もちろん新商品の試作費に回します。(ちょっと交際費に充てるかも^^;)  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:59Comments(0)ビジネスチャンバー

2016年07月05日

ブラック商品

黒い塗装は引き締まった感じを受けます。若いころは黒い車ばかり乗っていたものです。

最近、弊社の商品を黒に統一し始めています。本体は元々が黒色ですが、ネジや固定具など地金だったのを黒色にしています。ちょっとだけの差なんですけど、結構いい感じです。
NICO-1用チャンバーも黒にしてみました。



全部黒だと見づらいので、開閉のネジだけ銀色のまま。アクセントになって黒も映えます。だからという訳ではないのですが、最近こういった小さなチャンバーの注文が増えています。利益は小さくとも製作にかかるリスクがほとんど無いので、ベンチャー向けな商品です。



コスト優先のため開閉機構を省いて上蓋のガラスヒーターユニットが丸ごと外れるようにしていたのですが、90℃開くようにしました。ヒンジは設けずアルミを曲げただけの簡易なもの(ここも黒)ですが、それでも使い勝手がちょっと良くなりました。

だけど困ったことが一つ。部品の加工費が全般的に値上がりしているのです。値上げ幅が大きいのになると5割増し。おまけに納期も通常よりかかってしまってます。これ、景気はもとより製造の国内回帰が影響しているような気がします。良い工場は引っ張りだこで、集中するのでしょうね。

かくいう弊社も、何年も前の展示会で見たと言う問い合わせが先月末に複数ありました。6月って中途半端と思いきや、国際会計基準では上期の終わりではないですか。

早くも2016が半分終わったわけですが、夏の販促イベントに向けて目いっぱい張り出し中です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:30Comments(0)ビジネスチャンバー

2016年05月25日

NICO-1専用チャンバー

NICO-1は2個の培養容器を1組に連結させた構造で、違う細胞を同時に培養できるメリットがあります。でもそのチャンバーは2個とも同じ温度に制御するだけです。ここはやっぱり違う温度で制御できるようにしたいものです。そこで、、、

作ってみましたダブルヒートチャンバー。


ポケットチャンバーのヒーターを横一文字に切りまして、奥側(ヒーター1)と手前側(ヒーター2)とで分けてそれぞれに温度センサを貼って、違う温度に設定できます。NICO-1を2組セットできます。

温度が変わると細胞の動きも色々と変わるので、その差をみることができます。また癌細胞は正常細胞より温度が若干低いので、そういった状況も設定できます。NICO-1の特長を活かしたこだわりのモノづくり。
ちょっとマニアックすぎるか?!でもオタクのこだわりこそが新しい発見を生むのです(キリッ


大きさはポケットチャンバー通りに市販の培養容器と同じ大きさなので、顕微鏡の標準プレートホルダにスポッと嵌ります。
でも見た目はすっきりしてますが、試作1号なので内部の配線はゴチャゴチャしてて分解したら2度と組めない。。。まあそこは今後の課題ですな。

細工は流々ですが、さて、仕上げを御覧じろ、です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:28Comments(0)チャンバー

2016年05月09日

NICO-1販売開始

以前、新しいタイプの細胞培養容器「NICO-1」を紹介しました。異なる細胞がフィルタで仕切られ、液性因子だけが互いに干渉しあう様を作り出すことができます。その名の通り2個が1組でニコイチ(Old世代なら車のニコイチを連想されるかと)。



しかし総販売元になるはずだったiPSポータル社担当事業部が富士フイルム子会社へ事業譲渡され、話は宙に浮いたままでした。それを発明者でもある金沢医大の先生が新事業として株式会社ギンレイラボ(製造元:伸晃化学株式会社)を立ち上げられ、先月から発売になりました。

それを受けてブラスト社でも取り扱いを5月から始めることとなりました。「細胞培養ポケットチャンバー」と組み合わせ、低価格で簡便なタイムラプス細胞イメージングを提供していきます。

再生医療に使えるのはもちろんですが、狙うは”癌”の研究です。癌はいきなり転移するのではなく、液性因子を出して他の細胞を変化させて乗り込みやすくするのですが、既存の培養容器ではそのトリガーイベントを観察するのが難しかったのです。でもNICO-1なら可能性があります。



NICO-1は2組1列が1セット(4ウェル)で1箱10セットの販売です。ポケットチャンバーとNICO-1(1箱)をセットにした「イメージングキット」を287,000円で発売します。
また、新たに専用設定した簡易版ポケットチャンバー”ライト”に2列のNICO-1とセットにした、インタラクティブ細胞培養「スターターキット」を199,800円で限定販売します。お試し用として展示会での直売です。

今週の11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催される国際バイオテクノロジー展で初披露です。10月の癌学会の企業展示を今年のメインイベントに見据え、それに向けて徐々にプロモーションをかける予定です。

今までのブラスト社商品はすべて自社オリジナル製品でしたが、これからは他の優れた要素ともコラボして、新しい価値を作り出していきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:10Comments(0)チャンバー

2015年10月08日

NICO-1

来週からバイオジャパンがパシフィコ横浜で開催されます。弊社も神奈川パビリオンで出展、今年最後の展示会です。

10月から販売提携したiPSポータルさんも出展するので、展示をリンクさせて見せ方を広げる予定です。単に弊社製品を売ってもらうだけじゃなく、先方の商品も組み合わせると面白いものができそうです。

中でも興味を引くのがこれ

  ☆NICO-1と書いてニコイチと読みます。

小さなウェルが2個1組となって、それが2セットで1単位です。この2個1組(だからニコイチ)のウェル間は特殊なフィルムで仕切られていて、それぞれのウェルに違う細胞を入れると徐々に移っていき、細胞同士が影響しあう様を観察できるというもの。

これをブラスト社のチャンバーと組み合わせると、浸潤モデルが非常に安く手軽に出来上がります。バイオジャパンではこういったシナジー効果を押し出して目新しさを出したいですね。

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☆2016年5月10日追加記事
NICO-1の販売を始めました。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:10Comments(0)新しいものチャンバー