プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2019年10月08日

ワン・オブ・サウザウンド

低酸素インキュベータを3台製作して、条件をそれぞれ変えて連続技術試験を実施中です。

手前の坊主頭はネットカメラ。これでいつでも状況をチェックできます。

1台目は設計どおりの性能を出しています。工業製品として理想の出来栄えです。
2台目は性能を出し切れていません。でも原因や箇所が分かれば量産での注意点に活かせます。
3台目は性能が良すぎて設計を遥かに超えた能力を発揮しています。実はこれ、非常に厄介なんです。どんなに優れていても反復して作れなければ工業製品として成り立ちません。かと言って良い結果が出てるだけに無視するのも忍びなく。いっそダメダメな出来栄えのほうが割り切れるので扱いは楽なのですけど。

性能が良すぎるものを出すと、万一2台目を購入された場合に正規の性能なのに不良品扱いされかねない恐れがあります。なのでプレミア価値をつけるどころか市場へは元よりデモ機にすら出せず、何かの社内試験用に消耗するのが精いっぱい。出来が良すぎたばかりに、不憫な奴だ。

某漫画でワン・オブ・サウザンドという銃が出てきます。熟練職人でも生み出せないほど超高精度な銃が、汎用量産品ながら1000丁に1丁の割合で生まれるというもの。各部品が持つ性能・寸法の公差が絶妙に小さいほうへ収まった結果で、構成点数の少ない機械モノでは稀に起こります。レベルは違えど似たようなことが起こっているのかもしれません(てか、まだ数台の製作なんですけどね)。

何はともあれ明日からパシフィコ横浜でのバイオジャパンです。JASISの時みたくデバイスをメインでTASCLとNICO-1をオプションとして展示します。3日間の通しで神奈川パビリオンに立ってますのでご来場になられた際はぜひお立ち寄りください。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:34Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年08月21日

寄せ集め

開発の過程で色々なパーツを調達したり組んだりします。活用することもありますが、取り合えずやってみよう精神のなせる業で大抵はお蔵入り。
でもそういった部材が結構溜まってくると他へ流用できるモノも出てきます。技術貯金ですね。

ON時間とOFF時間を自由に設定できる周期タイマに極小のチューブポンプを組み合わせると、


培地の定期循環や加湿滅菌水の補給に使えるユニットの出来上がり。ブラスト社の培養チャンバーはもとより灌流培養の安価な実験ツールとして使えます。
エンジニア開発の現場では四角四面の計測装置だけでなく、こんなんでいいんだよ的なシンプル機能のほうが使いやすかったりします。「安く軽く簡単に」のブラスト製品コンセプトそのまんま。

でもこれ、ちゃんとしたケースに組み込んだら意外とイケるかも。先のCO2自動切り替えと並んでオプションパーツに据えて、注文時チョイスのサイドメニュー充実です。

  

Posted by 株式会社ブラスト at 21:38Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年07月30日

見守りカメラ

開発中の装置は時として何日も連続運転させる試験を行います。その間のデータは記録計に保管されて、後でまとめてチェックします。

しかし、当然ながら真夜中も動いているわけですから自宅で布団に入っていても心配で心配でなりません。データだけじゃなく実際の状況も見たいのです。
ちゃんと動いているか故障してないか、寂しくないか迷子になってないか(初めてのお使いかっ?!)。

そこで思いついたのがペット用監視カメラ。スマホにリンクさせて飼っている犬猫を外出先からも見ることができるというアレです。そこでちょっと買ってセッティングしてみました。


向こう側でちょこんと座ってこっち(装置の前面パネル)を眺めているのがカメラ。

その映像はスマホのアプリに送られてきます。


おお、中々良いじゃないですか。画像は荒いけど状況がわかるというのは非常に心強い。しかもお値段が5千円あまりと格安。これから活躍してくれそうです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:11Comments(0)新しいもの

2019年07月18日

モバイルヒーター

バッテリヒーター改めモバイルヒーター、ついに最終形態へ到達しました。



バッテリが空になった際、今まではその都度バッテリを本体から外して充電器に接続しなければなりませんでした。つまり空になったら全く使えない。さもなきゃ予備バッテリ持っておくか。

しかし最終仕様では充電しながら使用できるのです。ノートパソコンのように通常はコンセントにつないで使用して、


ケーブルを外せばバッテリに切り替わります。37℃の設定で1時間は持続しますから、培地交換などのちょっとした作業では十分。


それら機能を全部ケースに収めることができました。これで仕様凍結です。おかげでただでさえカツカツだったコストが儲けのデッドライン割ってしまいました。でも良い!商品を出すとき、ホントはこうなるハズだの次はもっと上手くするだのと、エクスキューズ(という名の言い訳)を出したくないのです。割り切ってこれがベストバランスだって言えるならアリなんですけどね。

予定通り直販税込99,900円のままで行きます。まあ、何とかなるだろ。  

2019年07月02日

TASCL、New!

3次元培養シート「TASCL」が新しくなりました。

  ※以前の四角い枠から丸い枠へ


  ※6孔のウェルプレートに装着して滅菌パックで封をしたパッケージ。

以前は容器に張り付ける加減が難しいとか気泡が出来るときがあるなどの課題がありました。今回はそういったのを解消して、より簡単に使える形態に改良されています。

3次元培養は最近注目が高まっていて競合製品が幾つか出ていますが、意外に難しくて旧TASCL含めて上手く培養できないこともあります。これで頭一つ抜きんでたいものです。

この土日に日本歯科大で開催される組織培養学会の附設展示に出展します。この学会は初参加で、ブラスト社の標準的な培養ソリューション製品「顕微鏡インキュベータ」「NICO-1」「TASCL」推し(あとバッテリヒーターも)で賑わかしにいきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:31Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年06月18日

バッテリヒーター

バッテリ式のガラスヒーター、完成です。



ハミ出していた臓物も何とか基板を小型化して、ケースに収めることができました。ケース自体も新設計です。共同研究先の先生に使ってもらうと「軽い!」と好評でした。加温能力がギリギリで心配だったけど、この手のブツならこれで十分とのことでひとまず安心です。


細胞の培地(培養液)を交換する短時間での保温&そのまま顕微鏡観察に使います。バッテリは1時間持続。

大ヒットするかも?!とのありがたい評価もいただきました。が、シンプル構成のはずが想定以上にコスト増となってしまいました。税込み99,900円。うーん、売れて欲しいような売れて欲しくないような。

組立工数も意外と掛かり、これだけが売れると赤字必至なので暫くは展示会限定商品の予定です。大々的にPRせずご来場いただいた方への優先情報ということで、お得感を演出。

本日のお買い得、卵1パック99円!を買うついでに他の食材も買ってもらう的なPR効果で、顕微鏡インキュベータも売れるといいなぁ。  

2019年06月04日

扉を開けて

低酸素インキュベータはネジで開け閉めするのでデザイン性がイマヒトツでしたが、機械電気の販売サイトで良さげなものを見つけました。


早速ポチっと買ってみました。親指と人差し指で簡単に開けられ、Oリングで密閉できるのですが、微妙にサイズが合いません。惜しい。でもこの機構は参考にします。

しかし、とんでもないことが起こってしまいました。デモ動作中にチャンバー天面のガラスがパーンッと弾けるように割れてしまったのです。相当に試験を繰り返してきたけどこんな割れ方は初めてです。
どうやらチューブが絡んで内圧が急激に高まったことが原因のようです。そりゃ整備された試験環境ならともかく、実使用環境では十分起こりえること。あー、なんで気付かなかったんだろう。いや、気付いてはいたけど、脳みそが重要度をリアルに感じ取っていませんでした。

持ち込み先の先生から"使用前に早めに分かって良かったじゃないですか"と神のお言葉をいただいたのが救い。翌日、壊れたチャンバーを分解してみて結構いや相当凹みましたが、下向いてばかりもいられないので改良作業です。

最初の頃の試作では内部ガスがスカスカに漏れるので、密閉性を高めることばかり執心して、パージ機能はおざなりにしていました。そこでリリーフ用に電磁弁をもう一つ加えることにしました。ガス濃度が濃くなり過ぎた際に早く薄める大気注入弁にも使えます。それと、万一に備えて透明ポリカーボネートで天面をカバーします。これで割れても飛び散らない。
早速部材を手配して、届いたら組み立てて試験することにします。当面は販売デモ見合わせですが、文字通り新生品に新しく生まれ変わるでしょう。

重大な不具合はいきなり起こったように見えて、実はそのずっと前から序曲が奏でられているもの。その悪魔の音色を聞き分ける力をもっと磨かねばなりません。まだまだ精進が足りませんな。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:15Comments(0)ビジネス新しいもの

2019年05月23日

マニホールド

酸素と二酸化炭素の二気相制御のコンパクト化を追求して、超小型電磁弁のマニホールドを製作しました。


チューブ接続用の継手を一体化せず、本体ブロックと分けて作ることでコストを大幅削減できます。このように市販品と自社設計パーツを組み合わせてシステムを最適化します。

昨日まで大阪出張でした。関西圏からの再生医療の産業促進を図って関係各所とミーティングです。共同研究先の先生も集われて、こじんまり進めるつもりが結構大事(おおごと)になってきました。機運ここに極まれり。

ここで頭を悩ませることが一つ。一連の動きの名前を考えて欲しいと言われました。確かに言い出しっぺはこちらなのですが、ネーミングセンスが貧弱なのでカッコよく決まらず、ここ一番の難問です。
でもコンセプトが一言で言い切れるよう言語化されてなければまだまだ未成熟ってことです。ひとまずネームは置いておいて企画全体を掘り下げてみます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:41Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年04月10日

メンテナンス

3年前に購入した3Dプリンタが調子悪くなってしまいました。加工に出す前の設計チェックや試供パーツを作るのに重宝していたので酷使しすぎたか、ステージが傾いて上手く造形できないのです。

買い換えてもよいのですが、このプリンタは安価なのに20cm立米を造形できる優れもので、今じゃ売っていません。勿体ないのでステージ位置をキャリブレーションしてみました。4隅の高さを揃える較正作業をすると、あっちを立てればこっちが立たず。悪戦苦闘して何度も試し造形して2日がかりでどうにか調整できました。掃除してソフトも最新バージョンを入れなおして、と。



すると、前よりずっと奇麗に造形できているのです。おお、これなら現行品を買うよりコスパ最強だ。やはり日ごろの整備が大事です。

ヒトの体も同じ、今日は健康診断でした。半世紀以上にわたって酷使した体をメンテするべく、オプション診断をアレコレ付けたら人間ドックコースになってしまいました。半日かけて全チェックの最後、医師の触診でアチコチ痛みが走ります。

実は年末と年度末が超忙しくて筋トレをずっとサボってて、暖かくなって健康診断もあることだしと再開してみたら、ごく軽い負荷なのに3日目で全身が筋肉痛なのです。でも痛み=異常ありとされるのでそこはヤセ我慢。

夏のプールサイドDE昼シャンパンしても恥ずかしくないよう(しないけど)、今からマッスルリブート!です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:54Comments(0)新しいものトレーニング

2019年02月28日

プロジェクタでPR

恒例の妖怪”年度内納 入道”がやっぱり今年度末も出没し、ネンドナイノウニュウ~を迫られていました。ザイコアリマス呪文が効いて標準品なら比較的スピーディに対応できているものの、今回は大型のレアなボスキャラが出現して大わらわ。手持ち予算も血塗られたかのような”赤””ですが、浄化ならぬ納入したら経験値も飛躍的に上がるでしょう。

さて明日から3月、平成30年度〆のプロモーションイベント「再生医療学会」があります。ようやく準備に取り掛かり始める今日この頃、今回は新兵器を導入!

その名も”超短焦点プロジェクター”


通常のプロジェクターと違って、距離を取らなくても壁にくっつけた位置から30cm離して80インチの大画面で投影できるのです。届いたばかりで未だ試しておらず、明るさ綺麗さは如何ほどか(それが問題です)。

でもちゃんと使えるようならポスター要らず、いやさ動くポスターか?!ブラスト社のプロモーションが激変しそうです。期待が膨らみますが、とりあえずは年度内納入道のボスキャラに対峙です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:34Comments(0)ビジネス展示会新しいもの

2019年01月21日

酸素センサ

低酸素インキュベータ開発の一番の肝は酸素センサ用のドライバ回路です。



酸素センサの検出信号を制御機が読み取りやすいよう、増幅変換する装置です。かねてよりの課題でしたが、自社開発していたもので、これが完成したことでやっと装置を一体化できました。

酸素センサは市販されているけどドライバ回路は市販されていないのです。価格にもよりますが、これだけでもライフサイエンスの研究装置用に売れると思います。

さて、インフルエンザは治ったけど体調がどうにもこうにもしっくり来ない。いやね何がどうというものでもないけど、何かこう歯車が合ってない妙な感じ。そうこうしているうちに、もう妖怪”年度内納 入道”が出始めました。早えーよっ。

四の五の言わんと脳内ホルモンのフル増産、開始です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 16:57Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2018年12月14日

時代はNICO-NICO

先だっての分子生物学会では、その前日の癌3次元培養研究会からの流れもあって3次元培養シートTASCLのサンプル依頼が集中しました。

共培養容器NICO-1は無料サンプルが無いのですが、それでも発売予定の参考展示やポスター発表が効いて結構な注目が集まりました。


2個で1つのNICO-1ですが、こちらは3連。中間のウェルがバッファとなって色々な相互干渉を観察できます。


さらに、小さなNICO-1が48組のNICO-48(!?)は歌って踊れ、、はしないのですが、製薬企業さんが興味津々。


NICO-1のイメージキャラを作ってみました。本屋さんのPOPみたいにわざと手書きにしてます。チラシ類はPCで綺麗に作ってるので、逆にある意味目立ってます。

このキャラを育てて再生医療学会でPR大使を務めてもらうことにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:21Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2018年11月05日

タブレットで動画PR

11月は3つの展示イベントがあります。
 11/9~10:癌とハイポキシア研究会
 11/27:癌3次元培養研究会
 11/28~30:分子生物学会

過去の展示ブースではいつも細胞培養のタイムラプス動画をPCで流していますが、種類を増やしたいので安いタブレット端末を探していました。するとAmazonでFireHD_8インチがタイムセールで何と6千円!即買いです(翌日には元の8,980円に戻ってました)。



浅草人形焼きみたいな箱に入っていて、大丈夫か?!と心配したけど特に問題なく動作しました。薄くて軽いので荷物の邪魔にならなさそう。Amazon Primeに直ぐ入会できる親切(という名の売り込み)設計はご愛嬌ですが、消します。

またタイムセールになったらもう1、2台買っておくことにします。複数並べて同時に色々な細胞の動画を見せることもできますね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:27Comments(0)ビジネス展示会新しいもの

2018年10月28日

筋トレの真実

自重による自宅での体幹トレーニングからマシンやウェイトでのジムワークに切り替えて幾久しく。最初はベンチプレス40kgがやっとだったのに80kgを超え、90いや100kgも行けるか!となって来て、ふと気づきました。
なんか、筋力アップしてるはずなのに体がブヨブヨになった?

調べたり聞いたりしてわかりました。ジムでのワークアウトは狙った部位に負荷を集中させられるのでトレーニング効果は高いけど、逆に狙っていない部位は負荷がかかっていないので、プログラムを上手く組み替える必要があるのです。それに食事も高たんぱくをより多く摂取しなきゃならない。つまり自己流じゃなく専門知識持ったトレーナーの指導が欠かせない。流石、RIZAPの金額は伊達じゃない。

ということで自宅での体幹トレーニングに戻しました。大会に出たり記録を狙うわけではないので、健康目的はむしろコッチのほうが良さそうです。ただ、ワークアウトで負荷がかかった状態を再現すべく器具を増やしました。

腹筋ローラーは立ってやるとペタンと倒れて戻らない(笑)ので膝コロ。それでもフッキンに滅法効きます。プッシュアップバーは沈み込みが深くなって大胸筋にきっちり負荷がかかり、片手でのワンハンドプッシュアップはベンチプレスより効く感じ。

興味深いのはバルクアップには負荷そのものよりも負荷の刺激が重要ということ。いくら負荷を重くしてもそれに慣れてしまえば刺激にならないわけです。仕事も惰性になっていないか、要チェックです。  
タグ :筋トレ体幹

Posted by 株式会社ブラスト at 23:07Comments(0)新しいものトレーニング

2018年10月25日

W(ダブル)でCO2

顕微鏡インキュベータでの細胞培養は温度(37℃)とCO2濃度(5%)を管理します。CO2は通常設置されている大型ボンベから供給されますが、ブラスト社では取り扱いが簡単なペットボトルくらいの小型カートリッジも販売しています。
カートリッジは2日間ほど持続するもので、残量計はおろかアラームもないので48時間経過する前に交換します。減圧レギュレータセットが定価7,800円、カートリッジが定価1,500円という非常に安いものゆえ、そこはそれ割り切って考えていました。

しかし交換時期が分からないと忘れてしまう、という声が徐々に大きくなっています。市販されている自動切り替え装置はン十万円となかなかの価格。そこで、3方向の電磁弁を使って安価に自動切り替えできる装置を商品開発中です。


2本のカートリッジにつないで、1本目のガスが無くなったら2本目に切り替わるもの。


この中間に圧力の有無を感知するセンサをかませ、無くなったら電磁弁で切り替える仕組みです。原理は単純で比較的安く仕上げられそうです。
他に手のかかるテーマが目白押しで遅れ遅れになっていましたが、この機能が必要なシステムを受注しているので、合わせ技で開発するようにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 06:56Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2018年10月19日

酸素モニタ大人買い

酸素モニタが在庫整理で安く売られていたので、全部まとめて大人買いしました。低酸素インキュベータ開発の実験に使います。



酸素センサは一般販売されていますが、計測だけならまだしも機器に組み込んで制御に使おうとすると信号増幅回路を作る必要があります。色々と検証も必要で金額もかさみます。でもいつかのタイミングで仕掛からないといけません。

二酸化炭素センサは赤外線による検出で扱いも簡単なため、制御基板込みで安く売られています。一方、酸素センサは化学反応を利用するので調整や校正がシビアなせいか、基板を自分で誂えなければならないのです。散々探したのですが市販品はありませんでした。
お金出せば何でもあるこのご時世に、まさか売られて無いとは。上手くアセンブリされたセンサモジュールをつくれば、それだけでも商品になりそうです。

でもアレコレやりすぎて収集がつかなくなっている今日この頃。下期も早1か月が過ぎ、年末に向けて選択と集中の時期です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:50Comments(0)ビジネス面白ガジェット新しいもの

2018年10月09日

低酸素インキュベータ

開発中の低酸素インキュベータ、ケースの中に納まったものが出来上がりました。


特長はなんといってもリザーバーを設けたこと。ここに脱酸素剤を入れて低酸素ガスを発生・濃度調節し、高気密性の培養チャンバー内に強制循環させます。


従来の低酸素インキュベータは培養チャンバーへ窒素ガスを垂れ流して酸素を追いやって低酸素状態にしていたので、相当な量の窒素ガスを消費します。しかし、この装置では窒素ガスいやさガスボンベ自体が要らないのです。脱酸素剤は消耗品ですが、ガスボンベを扱うより遥かにお手軽です。装置も非常にコンパクトになりました。

一番最初は機能試験用の内臓剥き出しプリミティブタイプでしたが、商品開発用のプロトタイプが出来たことでやっと全貌をお見せできます。
スタートしたのがGW明けの5月半ばなので、半年足らずでここまで来ました。ブラスト社の開発スピードは恐ろしく早いのです(なぜなら”稟議””が無いから)。

とはいえ部材をケースに無理やり突っ込んだ感が否めず、肝心の性能(気密性やガス濃度)が維持できなくなったので、これから改めて調整していきます。調達費用が跳ね上がったのでコストダウンも思案のしどころだし、ケースに入れたことで新たな課題も出てきました。でも見た目が商品っぽいと開発モチベーションも増大です。

明日からバイオジャパンがパシフィコ横浜で始まります。流石にまだお披露目は無理なので写真右側の培養チャンバーだけの参考展示だとしても、説明のリアリティ度が段違いです。
おりしも本庶先生のノーベル賞が超ホットな話題。癌の免疫抑制作用には低酸素状態(ハイポキシア)も大きく影響していますから、培養環境を手軽に再現できる(当然ながら顕微鏡に載せてタイムラプスも!)となればニーズは増えるでしょう。

11月の「がんとハイポキシア研究会」で動くものを初展示できるよう頑張ります。  

2018年10月04日

ボルダリング

このところ筋トレをサボり気味です。いや展示会続きでジムに行けないのもあるのですが、ぶっちゃけ、ちょっと飽き気味。数年継続しているうちのモチベーション停滞期かもしれません。そこで気分を変えるべく流行りのボルダリングをしてきました。川崎はレジャースポーツ施設が多くてしかも安いのです。


壁についた突起に手をかけて登っていきます。難易度が上がると突起が小さくて位置も離れていて、しかも壁がせり出しています。一番易しい初心者コースは難なくクリアですが、レベルが上がると登り切れず途中で落ちてしまいます。
初心者コースは手だけ掴む突起を指定されて足はどこに置いても自由ですが、上級は足の置き場も指定されます。こうなると、コース取りを考えてないと途中でどうにもならなくなってしまいます。体力と知力が試されるスポーツですね。

黙々と登っていると、あっという間に1時間半が過ぎてしまいました。握力が持たなくなってきたので切り上げることにしたのですが、見ると小学生くらいの子供がひょいひょい登っています。力任せじゃなく体の使い方にもコツがあるようです。

帰宅する途中、体中の筋肉がバキバキ悲鳴を上げ始めました。全身で登るので筋トレでは鍛えないような部位にまで負荷がかかっているようです。今朝起きると、体中に鉛が入ったみたいな感じです。これは鍛えがいがあるなぁ。しばらくこっちに取り組んでみます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:09Comments(0)新しいものトレーニング

2018年09月18日

BRUNO第2弾

流行りのグリル調理器BRUNOで焼肉を堪能したその次は、プレートを変えてのチャレンジです。

タコ焼きプレートでタコパしてみました。たこ焼きミックス粉にタコとネギと紅生姜を入れて

ホントに簡単でキレイに焼けます。串でクルクルひっくり返すと気分はお祭りの屋台。

その次の週末はアヒージョに挑戦。オリーブオイルにニンニクや鷹の爪を誂えたスープを窪みに入れ、魚介類や砂肝を入れて

ワインで乾杯。これは美味い!気分はスペイン!体裁も小粋でシャレ乙だし、こういうのをバルでやったら流行りそうです。

四角い形状は脇にお皿を並べやすいし、小ぶりなサイズの割には食材の量も多く乗ってテーブルを広く使えます。火加減も簡単で美味しい料理が直ぐ出来上がります。
ただし、太りますね。。。トレーニング頑張らなきゃ。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:41Comments(0)料理面白ガジェット新しいもの

2018年08月24日

超小型エアポンプ 再び

前回の超小型エアポンプ、素性は深センの中国メーカー製だとわかりました。世界中に輸出している大企業でしっかりしてそうなのですが、ロット買いのみ(最小ロット2,000個)でした。試作には不向きです。

他に探していく過程で色々見つけました。中でも小型で音の静かなタイプを見つけたので試してみると、パワーも結構あります。

非常に良いのですが、価格が桁で違います(大きいほうへ)。パワーのコントロールもしづらい。一長一短ですな。

低酸素インキュベータ
を商品化するにあたって、ポンプ以外にも諸々とパッケージ検討を進めています。しかしアレコレ詰めていくと、とんでもないお値段と大きさになってしまい、弊社の基本コンセプトである””安く軽く簡単に”から遠く離れてしまいそうです。部品むき出しの実験道具レベルで良いから、という声も聞こえてきそうですが、流石にそういう訳にもいかず。かといって考えているだけじゃ時間は無為に過ぎていきます。

初心に戻って、酸素濃度は制御せずいっそ極低酸素のみ!と割り切るのもアリです。ひたすらO2吸収したガスをただ循環させるだけ。これなら目標上代の38万円どころか20万円台にギリギリ収まるし、直ぐ販売にこぎつけられます。実際そういうニーズ(無酸素で!安く!)もあるし。
それで売ってお金と時間稼ぐ間に基板開発して、より高度なニーズへと段階的に対応するのが現実的かなぁ。

まだ残暑厳しい中にも時折り吹く風に季節の終焉を感じる今日この頃、揺れる社長ゴコロ極まれり、です。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:18Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置