プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2014年08月15日

夏休み読書感想文

ってウチは休みじゃないけど、電話もメールも来ない穏やかな日々がチャンスとばかりに最新刊を一気読み。

まずは半沢直樹シリーズ第4弾「銀翼のイカロス」

あの倍返しが帰ってきた!JAL再建をモデルにしたストーリは現実にもこういう駆け引きあったのかなと想像させる、手に汗握る攻防が続きます。議論軸を常に相手に置く半沢直樹の論法は下手に真似したら危ないけど、勉強になりますね。おなじみオネエ黒崎さん、いつにも増していい味出して陰の主役なんじゃないかと思うほど。そして後半は中野渡頭取の決断に注目が集まります。
でも、毎度読み味が同じ水戸黄門的な展開は好みが分かれそう。自分としては3作目の「ロスジェネの逆襲」が好みかな。

お次、しゃばけシリーズ最新刊「すえずえ」

江戸の大店、長崎屋の若旦那とその離れに集う妖しが繰り広げる日常や騒動の読み物。人間である若旦那と何百年も生き得る妖たち、今回はその寄り添い方を考える中にあってそれぞれの折り目の付け方が秀逸です。サザエさん的お約束ストーリの中で少しづつ若旦那が成長していく様子が垣間見え、親戚の伯父さん的視点で楽しんでます。気楽に読めるのがいいやね。

そして澪つくしシリーズ10巻にして最終巻「天の梯(そらのかけはし)」

こちらも江戸が舞台、女料理人の澪が艱難辛苦を乗り越えながら料理のあり方とともに生きざまを極めんと、精進するその姿に心打たれます。色々な問題が一気に繋がりそして一気に。。。最後は涙なくして読めませんっ
出てくる料理が実に美味しそうで、それをお客さんにどう提供するかという商いの初心を考えさせられてしまいます。起業したい方は必読かも。もっと感想いっぱいあるけど、これ以上は是非買って読んで下さい。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:11Comments(2)読書

2013年10月03日

半沢直樹2

「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の第3段、世間的にはドラマ半沢直樹パート2(?!)の原作、「ロスジェネの逆襲」を読みました。



シビれるような読後感、と言ったら良いのでしょうか。前作にも増して面白い!しかも後味すっきりで、ちょっとモヤモヤした結末の前作が完結する形です。
勧善懲悪の路線は踏襲しつつも企業買収が舞台となる話で、ベンチャー企業を営むものにとっては分かりやすい話題。

今回は半沢直樹の部下、バブル入社組の後にロスジェネと呼ばれた世代が大活躍します。メインの話に絡みながら”働くとはどういうことか”を問いかけてくるので、学生さんはもとよりちょっと仕事に悩んできた社会人にとってもお勧めです。
これ、堺雅人さんの主演で是非ドラマやってほしいなぁ。

第4弾として雑誌に連載中の「銀翼のイカロス」、早く書籍化されるのを今から楽しみにしてます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:41Comments(0)読書

2013年08月16日

零戦

「風立ちぬ」を見て、主人公のモデルとなった堀越二郎氏のことをもっと知りたくなって著書を読みました。



堀越氏は言わずと知れた零戦の設計技師。パイロットの話は読んだこともありますが(そういえば「永遠の0」も)、設計者の話は初めてでした。

デジタル技術もコンピュータも無い時代、”強度負担に応じた段階的な剛性”とか”速度域に応じて反応が変化する操縦系統”など、その基盤となる技術が生まれたプロセスを垣間見るようです。
同時に最強の戦闘機を生み出した技術者としての妙理と人としての苦悩がうずまき、人生観をも考えさせられてしまいます。

諸外国に相当遅れていたはずの航空機技術がなぜ一気に最高峰へ躍り出たのか、不思議にも思っていましたが、読み終えて一つ感じることがありました。設計チームに高度な知識や絶え間ない努力があったのはもちろんですが、堀越氏には理念や使命感をも超えた強烈な”美学”があったことです。

正しいかどうかではなく、美しいかどうか。価値観を表す最上位の基準。不可能とも思える目標を実現させるには必須のものではないでしょうか

エンジニアや理系学生には是非読んでほしい本です。  
タグ :零戦

Posted by 株式会社ブラスト at 08:32Comments(0)読書

2013年08月14日

バブル

久々の読書ネタ。読書自体は欠かしてませんが、ブログとしてはご無沙汰です。
もはや説明不要の「半沢直樹」の原作、「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」を一気読みしました。



著者の池井戸潤さんは「下町ロケット」を読んでからファンになりました。活字ではどう表現されているのかと気になって、我慢しきれずにオチまで読み切ってしまいました。

でもストーリが分かっていてもドラマでは俳優陣の演技が超絶妙で、見入ってしまいます。

興味深いのがドラマ制作陣の裏話。ここまでヒットするとは夢にも思わず、それどころか大して売れないだろうと思っていたのだとか。それよりも自分たちが作りたいものを作りたいように思い切りやったとのこと。結果的に視聴率が付いてきた。経営側としても考えさせられてしまいます。

小説の面白さ、俳優陣の巧妙さ、作り手の志向、色々な切り口から見てもこれだけ楽しめる、昨今まれにみる上手さですね。後半は伊勢島ホテルの再建が舞台ですが、はてさてどんなシーンを繰り広げてくれるやら今から楽しみです。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:37Comments(0)読書

2012年04月03日

君たちに明日はない

「君たちに明日はない」の2巻が本屋で平積みされていたので衝動買い。3巻は図書館で借りて一気読み。1巻からのファンですww


      ☆これは1巻の表紙。

リストラ代行業者の面接官が主人公で、企業から依頼を受けてリストラ対象者を自主退職にいざなう話。ユニークな対象者がサブ主人公となってオムニバス形式で続きます。

リストラと言えば重くなりがちですが、風変りな面接官と繰り広げるやり取りが軽快巧妙で、拍手喝采のオチもあれば目頭がウルッとなってしまう話もあり、一気に読めてしまいます。

でも内容自体は人の生き様にまで生々しく掘り下げて展開します。シリーズを通して、働くとはどういうことかを問いかけて来ます。

企業側とリストラ対象者の両方の視点で描かれているので、人事担当者は必読の書?!  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:49Comments(0)読書

2011年09月19日

下町ロケット

最近CMにも出てる「下町ロケット」、本屋で平積みになっているのを見て思わず買ってしまいました。


  ☆グッと来るセリフ、満載です。

ロケット研究をしていた主人公が父親の工場を継いで社長となり、技術者と経営者のはざまで悶絶するような苦悩を見せつけてくれます。

もう、ね。嫌と言うほどに分かるというか、身につまされるというか、このブログの題名「エンジニア上がり社長のブログ」そのまんまなのです(主人公の会社が売上100億って、、、スケール全然違いますけどね)。

ブラスト社の癌治療ハイパーサーミアはエンジニアの視点でした。ガラスヒーターは経営者の視点で進めています。だけどハイパーサーミアの精密温度制御や高効率発熱デバイスの技術成果があったからこそ、ガラスヒーターの”商品”が出てきたわけで。

目先の利益か将来の糧か、どっちも大事だけど立場と状況が複雑に織りなす中にあって、その塩梅と仕掛けるタイミングの見極めこそがエンジニア上がり社長の命題なのです。

それをリアルに読ませてくれる本書はIT、バイオ、産業などなど技術開発にかかわる全てのベンチャーに超絶お勧めの一冊です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:49Comments(2)読書

2011年05月22日

火天の城

以前に「のぼうの城」を紹介しました。今回ご紹介するのは「火天の城」です。





Q:安土城は誰が建てたか?
A:織田信長
Q:ブブ~ッ。答えは「大工さん」















「のぼうの城」は戦いを描いた小説でしたが、「火天の城」は城を立てる大工さんの話。安土城建築を織田信長に命じられた岡部又右衛門の視点で、壮大なモノづくりを成し遂げる戦国時代のプロジェクトマネジメントが描かれています。
映画にもなりましたが、戦いとは違ってリアルに感じられるワクワクがあります。

近代技術が何一つなくても、人と人とが泥臭くせめぎ合って困難を乗り越えていく様は、現代と全く変わりません。というか、現代でも詰まるところは人なりと言うことで、ずっと昔からその骨子が脈々と受け継がれているのですね。

共感できる部分が盛りだくさんのオススメの書です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:53Comments(0)読書

2011年03月01日

-仁-

いつもは本を読みますが、今回はコミックス。
「仁」の最終巻が出ていたので思わず買ってしまいました。


   ☆ドラマにもなりましたが、こちらは原作。

幕末の江戸にタイムスリップした現代の医師が、出会った患者を次々に治療していくというお話。坂本竜馬とも深く絡みます。
タイムスリップものはとかくお子様ランチ的になりがちですが、「仁」はストーリが緻密でどんどん引き込まれていきます。

医療機器を開発している立場としては、技術が何もない時代に知恵と工夫で器具を自作して役立てる様が、まるで医療機器の開発過程を見ているみたいで真剣に図面を考えてしまうこともありました。構造がリアルに絵で描かれているのでわかりやすい。こういうとき漫画は便利ですね。

ネタバレになるのであまり言えないのですが、モヤモヤ感が残りがちな伏線も解決されていて読後感スッキリでした。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:30Comments(0)読書

2010年12月23日

危険な「のぼうの城」

「のぼうの城」(上・下)を一気に読みました。この本、大変キケンです!



時は戦国、世は太閤。秀吉が天下統一の仕上げで北条氏討伐に動くとき。秀吉の命を受けた23,000騎を率いる石田三成がわずか500騎の忍(おし)城に進軍する中、当初は降伏に恭順していた忍城が、不屈の精神で戦いを決意します。

玉砕覚悟の破れかぶれでなく、勝つ前提で挑む勇猛かつ智略に富んだ戦いぶりはもう、爽快と言うか血沸き肉踊ると言うか。

これ、ホントの史実を元にした小説なんですよね。のぼう様の不思議な総大将ぶりも、現代ベンチャーのリーダーシップマインドに通ずるものがありそう。

ビジネスで悶々としていたときに読むと、えぇーい!ワシもやらいでかっっ!!と言う気になります。
”いやそこは我慢しとけよ”なんて場合でもその気になってしまうので、大変キケンです(笑)。  
タグ :のぼうの城

Posted by 株式会社ブラスト at 07:47Comments(2)読書

2010年10月24日

みをつくし料理帖

ふとしたきっかけで読み始めた「みをつくし料理帖」にハマってしまいました。


        ※シリーズ第一巻「八朔の雪」

江戸時代の料理をテーマに描いた小説で、上方(大阪)出身の主人公が料亭の再建を目指して江戸で奮闘する物語です。お話が料理を絡めて進んでいく、差し詰め江戸版”美味しんぼ”といったところでしょうか。

出てくる料理がどれも美味しそうでたまりません。。。シリーズ4作(継続中)を一気に読んでしまいました。艱難辛苦が降り注いでもへこたれない主人公の姿勢は、ベンチャー精神にも通じるところがあります。

ところで、小説では江戸と上方(関東と関西)の味付けや調理法の違いが丹念に描かれて、それがまたお話を膨らませる”隠し味”にもなっています。

今でこそ全国の情報が行き交って、違いに驚くことは少なくなりましたが、私の母は関西出身で、砂糖をかけたトコロテン、酒粕や白味噌仕立ての汁物、俵型おむすび等々、子供の目にも奇妙に感じたものです。その理由も文化や風土の観点から興味深く描かれて面白いです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:09Comments(0)読書

2010年08月19日

永遠の0(ゼロ)

お盆休みの直前、ずいぶん前から図書館に予約していた本が何冊も貸し出し可能になったので、先週の開店休業時は読書にいそしんでいました。

その中で響いたのがこれ、「永遠の0(ゼロ)」



祖父がゼロ戦の特攻で亡くなっていたと知った姉弟が当時の知人を訪ね歩き、回顧録風に進む小説です。生きて帰りたいと公言し、臆病者とさげすまされていた祖父。でも最後には衝撃の真実が!

戦記物というより人間ドラマが中心に描かれていて、フィクションと分かっていても最後は涙腺ユルユルにやられてしまいました。仕事でこびりついた残渣が洗い流されたようです。

ものづくりに対して考えさせられる点も多く、昔の人たちに思いを馳せ、今これからの自分の生き様を考えるのでした。

本屋を通りかかったら、文庫本になって店頭に平積みされていました。おススメの一冊です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:16Comments(2)読書

2010年07月10日

本(紙)と電子書籍

図書館で借りた本を読みました。


       ※霧笛荘夜話(浅田次郎著)

古びたアパートの住人をオムニバス形式で紡ぐ物語ですが、みな切なく悲哀漂って読み終えた後はどよーんとしてしまいました。浅田次郎さんの著作は壬生義士伝とか沙高楼綺譚とか、こういうのが多いです。
(でもキライじゃない)

住人同士が話の前後で微妙に絡んでいるので、ページを行きつ戻りつ。キーワードも目的も曖昧なランダムアクセスには紙媒体が優れていますね。
ページ数の厚みから話の進み具合に目処をつけ、そろそろクライマックスだとかオチに入ったなとか心積もりをしながら話を”感じ取る”のです。

電子書籍が声高に叫ばれているけど、iPadで読むと文字を”読み取る”行為になるので、どうしても読書のスピードが遅くなります。
雑誌だとか情報誌であれば電子書籍のメリットが十分に活きます。大量になっても”保管”には便利だし。ただし記録媒体の劣化やフォーマットの変遷の問題があるので、”保存”には紙に印刷するのが一番確かなんだとか。

それぞれの長所を理解して活用するのが良いのでしょうね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:41Comments(0)読書