プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2018年06月12日

細胞生物学会2018

6/6~6/8に東京は船堀で開催された細胞生物学会が無事に閉幕しました。ご来場いただいた方々には厚くお礼申し上げます。

ブラスト社史で初のInnovefest 2018との国内外(日星)同時開催!準備にてんやわんやでしたが、どうにか終わりました。


今回はブラストの設立黎明期から応援していただいている株主の一人にサポートをお願いしました。ご自身でも会社起こされているので、その営業対応は言わずもがなの任せて安心。

オルガノイド灌流培養装置はシンガポールに持って行ったので、いつものスタンダードな培養チャンバーを展示したのですが、「既に他社製品を1台持っているのだけど2台目に安いのが欲しくて」という声が多く寄せられました。そりゃ大型セダンを持っているならセカンドカーは軽くて小回りの利く軽自動車が良いですよね。安く軽く簡単にという弊社の製品コンセプトにターゲットどんぴしゃ!

他に共培養容器NICO-1と3D培養シートTASCLを展示したのですが、最近ではNICO-1の問い合わせが急に増えました。癌研究では最新トレンドとなった液性因子のエクソソ-ムがハマるのか、本学会でも新しく研究を始めた or 始めたいという研究者の方々がブースに来られます。今までにない容器だと興味津々。
ただ、NICO-1はやっぱり”ちょっと値段が高い””と尻込みされます。まだ普及してないから最初は仕方無いですが、論文とか学術発表がこれから出てくれば使われるようになって価格もこなれるでしょう。販売が伸び始めるクリティカルマスまであと少しです。

それと、台湾の研究者が何人か訪れました。シンガポールの次に目標としているのがまさに台湾です。もう30年近く師事している中国拳法の宗家がある国で、若いころに修行、いや研修、という名の観光(早い話が遊び)に行ったことがあります。個人的にも大好きな国で、こうしてみると国民気質はシンガポールと似てるかもしれません。  

Posted by 株式会社ブラスト at 06:49Comments(0)ビジネス展示会チャンバー

2018年06月09日

Innovefest2018 in シンガポール

6/5~6/6にシンガポールで開催されたIoT、ヘルスケア最新テクノロジー展「Innovefest 2018」が無事に閉幕しました。大勢の方にいらしていただき、誠にありがとうございました。


JETROシンガポールの日本パビリオンの一角で、結構目立つ位置です。人の流れが良く、狙った分野の人と共お話しできたようです。
シンガポールではまずアカデミアの方々とリンクして学術連携から始めようと思っていたのですが、NUS(シンガポール国立大学)の研究者が来場され、今回の展示品でもあるオルガノイド培養チャンバーに関心を抱かれたとのこと。早速5月のCheminasで発表した抄録を英訳してお送りすることにします。


ブースには大型モニタが設置されているので、ポスターじゃなく動画やスライドショーを流します。何か欲しい情報の要望があれば日本でデータ修正して転送することで、すぐに現地で映せます。

今回私が行けなかったのでどうなることやらと思いましたが、優秀な現地スタッフさんに加えバイオ経験者の方にサポートしていただき、とてもスムーズに回せたようです。


こうなったら、もう私は行かないほうが良いかもしれません。事前に打ち合わせして後は現地スタッフにお任せ、最後だけ顔を出して「やあ皆、元気かい?ハッピーになろうぜ!」なんておバカキャラで愛想振りまいて、とっとと去る。

これぞ ”社長元気で留守が良い” ?!  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:14Comments(0)ビジネス展示会チャンバーシンガポール

2018年06月04日

日本パビリオン in シンガポール

シンガポールでの展示会innovefestのブースが決まりました。


JETROシンガポール主催の日本パビリオンの一角で、配置も中々良い感じです。


イベントについては日本の中小・ベンチャーの技術をアピールすると聞いていたのですが、ふたを開けてみるとベンチャー企業はウチくらいで、他は名だたる組織じゃないですか。

でも中小企業がシンガポールへ進出するって大変みたいです。他人事みたいに言ってるけど、ブラスト社シンガポール事業は社長のノリと勢いで始めたものですから。
逆に言えば、ノリと勢いでやらないと無理です。綿密なプランを立てるとリスクがたくさん出てきて”時期尚早”って回答しか出なくなります。
実際、やればやるほど困難なことが見えてくる。

一方で、やればやるほど解決方法も見えてくるもの。PR手法を模索していた時に今回のイベント関係者と出会い、でも私が参加できないのでどうしようかと思っていたけど、現地で優秀なスタッフさんを2人も確保できました。

ポスタは掲示せず、ブースに設置した大型モニタへ動画を映します。動画は日本で作ってYouTubeにアップして、それを流します。現地でちょっと変えたい箇所が出てくれば日本で編集してアップしなおせば、最新画像をすぐ映せます。掲示物もオルガノイド灌流培養システム「SINCL」に絞り、準備物を最小限に抑えられました。

資材は送って無事に到着、後は大船に乗ってお任せです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:52Comments(0)ビジネス展示会

2018年05月24日

Cheminas 37th(2018)

今週の月曜火曜とつくば産総研で開催された「化学とマイクロナノシステム学会」、無事終了しました。ご来場いただいた方々には厚くお礼申し上げます。


今回の目玉はオルガノイド灌流培養システム「SINCL(仮称)」。研究品じゃなくコマーシャルモデルとしての試作品を初展示です。


空気圧で吸引して格子状に象ったアレイにて細胞の塊を個別に育て、ある程度大きくなったら吸引をやめて一気に収穫・回収するもので、より大きな組織を均一に作成するものです。それが小さなデバイスで潅流培養ができるのは超画期的です。
先生方も興味津々で、無償モニタ募集シテマス、ってコソーリ言うと、ゼヒツカワセテクダサイと小声で回答(笑)。

インパクト大なこの装置、ポスターもインパクト勝負でこまごまと説明せず、マウスES細胞を目玉のようにドーンッと張り出しました(目玉商品だけに)。


さ、これで公開となったので大っぴらに宣伝できます。おりしも同日に海外スタッフがシンガポール出張して、各機関を回って調整してきました。Innovefefstに向けて準備です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:02Comments(0)ビジネス展示会チャンバー

2018年05月13日

Innovfest

6月上旬に開催されるシンガポールでの展示会「Innovfest」への出展が決まりました!会場は”あの”マリーナベイサンズの催事フロアで、かなりの規模です。



JETROシンガポールが日本パビリオンを設けて、机一つ分をベンチャーに貸し出すもので、審査を通れば無料で出展できるのです。ただし、単なるプランじゃなくシンガポール進出へ既に具体的に動いていることが条件です。ITまたはヘルスケア分野ということで、まさにブラスト向け。

折しも海外仕様の顕微鏡インキュベータPR動画もひとまず出来上がりました。




でもここはインパクト勝負。机一つに全てをかけて、PASCL推しで行きます。来週につくば産総研で開催される「化学とマイクロナノシステム学会」で発表したら色々と公開できます。まずは振り向いてもらわないと話になりませんからね。興味持ってもらえたら次々に製品繰り出します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:28Comments(0)ビジネス展示会シンガポール

2018年05月09日

動くPR

顕微鏡インキュベータのPR用動画が出来ました。えぇ~今頃ですか?という感じはさておき、どうにかの第一弾です。



やっぱり動画があるとわかりやすい。チラシや資料は”さぁ見よう”と意識しなきゃいけませんが、動画ならボーッと見てるだけで視聴覚情報が飛び込んできます。

PRはもっぱら展示会と学会ですが、もっと密に情報をお届けしていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:56Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年04月23日

リチウムイオンバッテリ

カスタムで発注していたLi-ion(リチウムイオン)バッテリーセットが届きました。充放電回路付き、それで約3万円という、ありえない安さ。


Li-ionバッテリーは標準仕様の流通品であればスマホ用とか数千円で売られています。しかし仕様を変えたカスタムパックとなると保護回路も作らねばならず(Li-ionは過充放電すると危険)、10年以上前なら新規開発扱いとなって下手したら車が買えるほどの金額だったのです。それが簡単にネットで買えるなんて、隔絶の感すら漂います。

ブラスト社の設立当初はホントにパーツの一つ一つから新たに開発していかなきゃならなかったのですが、今や多くの基礎部分はモジュール化されたものが市販されているので、それらを活用すれば期間も費用も労力も極めて抑えた高効率な開発が可能になります。今までに培った独自の要素技術があってこそですが、その商品化にあたっては昔とは比べ物にならないほど手軽になりました。

その代わりと言いますか、要素技術をどのようにパッケージするかという市場アプローチの着眼点や発想力が勝負どころとなっています。
ブラスト社もただいま新規開発アイテムを3テーマ走らせていますが、全く違うものじゃなく相関しあう技術の組み方を変えたものなので、同時に走る方がスムーズです。

その最たる今年度の目玉、PASCLコマーシャルタイプの試作1号機が形になり、ただいま2号機を製作中です。もうね、なんというかね、、、言いたい!声を大にして、画像一杯にして見せたい!なんかこう、凄いもんになっとります。ああ、だけど言えない。開発あるあるネタ~。

来月に産総研つくばで開催されるCheminas(化学とマイクロ・ナノシステム学会)にて共同研究先の先生のポスター発表&企業展示で初お披露目します。

今年度もどんどんブラストしていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:46Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2018年04月10日

ヒーターのないチャンバーなんて

再生医療学会では色々なカスタムをお引き合い頂きました。中には変わり種もあるわけで、細胞培養チャンバーでヒーター要らないので箱だけ欲しいというニーズがありました。それ、ネタのないシャリだけの寿司、、、おにぎりじゃダメなんですか的な。

話を良く聞いてみると、普段は大型インキュベータで培養していて、顕微鏡観察で外に出すときにガス濃度を保っておきたいだけのようです。短時間なのでヒーターは要らなくて、今はタッパーを使っているけど使いづらくて、と。

それでピンと来ました。酸素濃度ですね!残念ながらブラスト社のコントローラはCO2濃度の調整しかできませんが、それはイイヤツ持ってるから文字通り箱だけ欲しいと、改めて言われました。

最近になって高密閉度チャンバーのカスタムオーダーが幾つか来てるので、大体概要はわかります。在庫パーツをネジで組んでシリコンシートでシールして、それでもう完成です。


流石にこれだけじゃ寂しい。箱だけといわれましたが、インキュベータに入れているときは内部のガスを積極的に循環させたほうが均一になるので、ポンプ吸引を付けました。

ポンプも普通は納期が結構掛かるのだけど、PASCLで使った予備が新品で在庫してるのです。ほぼ即納ながら、バッチリ合いました。

他にも同様の引き合いをいただいています。今回、酸素の管理に関する関心が非常に高く、いわゆる「気相管理」に関してトレンドになっている節があります。昔に開発していたハイパーサーミアに通じるものがあり、大体背景は読めました。ブラスト社の主体で新しく取り組んでみるつもりです。古くて新しいテーマ、いただきです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:13Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2018年04月01日

新成人、いやさ新成社

再生医療学会が終わってのフォロー営業に加えて29年度の〆が重なり、先週は大忙し。さらにいつもならとっくに消えているはずの妖怪ネンドナイノウニュウドウが突如出現して年度内の納入を迫ります。

東奔西走で跳梁跋扈に獅子奮迅もいっちょ八面六臂の世紀末ならぬ年度末の騒動がようやく静まり、無事に迎えた本日4月1日でブラスト社は満20歳の新成人いや新成社となりました。”よくぞここまで”か、”まだこの程度”か、想いと記憶がコインの裏表みたく一体化します。

何はともあれ、我が家の恒例行事のお花見へ近所の公園を訪れました。


花はもう散り始めて葉っぱが出始めていますが、風情はまだまだ十分。時の流れを緩めて、年度末に溜まった疲労の澱を濾していきます。そのうえで躍動的な気持ちも沸いてきます。桜は人の気持ちも再生してくれるのです。

さて、今年は新しいテーマが目白押しです。気持ち新たに21期目のスタートです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:32Comments(0)徒然なるままにビジネス

2018年03月24日

再生医療学会2018

先週にパシフィコ横浜で開催されていた再生医療学会2018、無事に閉幕しました。弊社ブースにお越し下しました皆様方には厚くお礼申し上げます。

   ☆京都リサーチパークからの共同出展

展示会場がポスターセッションや休憩ブースから離れていたので来場者は少ないのではと危惧していましたが、昨年の仙台での開催より多いくらいでした。スタッフも説明や案内をしっかりこなしてくれて、ブースは大盛況。
培養ソリューションと銘打ったプロモーションはユーザーの研究者のみならず装置メーカーへの組み込みニーズも十分に掻き立てられたようです。加えて各社の商品とのコラボも複数開拓できました。

展示会キャンペーンとして細胞培養チャンバーは10万円台にて販売y。もはや投げ売り状態ですが、共培養容器「NICO-1」に加えて1月に正式リリースした3次元培養シート「TASCL」を合わせて培養容器とのセットを前面に押し出しました。PCのインクジェットプリンタ方式よろしく消耗品で稼ぐ商売です。

このPRの仕方が本会のトレンドと絶妙にマッチしたみたいで、TASCLとNICO-1に関心が集中しました。とりわけNICO-1の”引き”が強かったのですが、PR効果はもとよりエクソソーム研究そのものが増えてきた感じです。時代が追い付いてきたか?!
それと再生医療の全体的な傾向として、基礎研究から臨床応用へ広がっているように思います。特に多いのが心筋細胞の培養で、やはり先行している臨床例がインパクト絶大なのでしょう。

新規顧客の開拓にマーケットトレンドの情報収集とコラボ商品によるパッケージ増強、平成29年度の大トリにふさわしい大成果でした。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:22Comments(0)ビジネス展示会

2018年03月15日

小さなことから

ガラスヒーターには温度センサを耐熱テープで貼ってあります。しかし調達の関係でセンサ素子を変えたところ、0.2mm厚くなって上手く貼り付かなくなってしまいました。そこで放熱性の高い接着剤を探して試してみると、ドンピシャの仕上がり。


   ※白いのが放熱シリコン接着剤

固定力はもちろん、温度検出の速さもUP。おまけにゴムのように硬化するので、修理や交換するときでも奇麗に剥がせます。小さなことですが大事なことで、センサの固定がダメならどんな制御をしようが正確じゃなくなってしまいますものね。

3月も半ばで今日からコートが春物にチェンジ、今年度もいよいよ大詰めです。オオトリのイベントである再生医療学会が来週に迫ってきて、最後の準備に追われてます。バッチリ締めて来年度スタートへの弾みとしたいものです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:15Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス

2018年03月08日

シンガポール3rd

3度目のシンガポール出張から帰ってきました。日曜出発で今朝の6時前に羽田着、そのままオフィスに出社して荷物を下してやっと無事終了です。


  ☆シンガポールは街中に緑が多いのです。

今回は代理店への説明と取引内容の摺合せが主な目的で、何社かを梯子して駆け回ります。資料や見せ方も刷新して培養ソリューションの全体像をPRしました。今まで様子見っぽいスタンスだったところも、そうなると身を乗り出して聞いてくれます。

何と言いますか、登山で言うならどうにかベースキャンプまで登ってきたかなという段階です。振り返れば確かにここまで登ってきた足跡があるわけで、やればやるほどに課題が見えてくるけど、やるほどに目標へ近づいている感が強まります。

海外展開の第一歩をシンガポールに考えていたのですが、これまたやればやるほど”アタリ”だと、確信から確証へ進化していきます。タイ、マレーシア、インドネシア果てはインドひいては欧米へと、ハブ市場としての役目を国策として推進しているので、その広がり感はハンパないのです。暑くて熱い国、シンガポール。

でも戻ったら戻ったで仕事山積み。今回はいつにも増して盛り沢山の内容で、さすがにちょっとお疲れ。眠い。目を閉じると泥沼に深く沈んでいくようです。飛行機で7時間の道のりは高い頻度でも行けるギリ距離です(それ以上は体とお金が持たんわ)。最低限やるべきことだけやったら今日は帰ります。

  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:59Comments(0)ビジネスシンガポール

2018年02月21日

初めてのリハ

今まで展示会への出展は出たとこ勝負のところがありました。当日ブースであれこれ配置して、手持ちの宣伝ツールでうまく工夫して。流れに応じて途中でレイアウト変えたりと臨機応変(決して場当たりではなく?!)に対応していました。

それが、来月の再生医療学会に向けては初めてリハーサルを行いました。



実際のブースの大きさで商品を並べてみて、説明のしやすさや動線を確認します。またこれを機に募集をかけていて応募してくれた新しい二人にも参加してもらい、説明のポイントを確認します。事前に何度かレクチャー済みですから、話し方も結構板について頼もしい。

それぞれの受け持ち担当商品も決めて重点的に覚えてもらいます。それでも覚えにくい内容はポスターやPOPにしたためて、カンペのように見ながら説明できるようにします。中々良いチームワークで、お互いフォローしながらひとまずの流れを確認できました。

再生医療学会は3月21日から3日間。でもその前にシンガポール出張です。こちらも訪問スケジュールが詰まってきました。かなりタイトですがそれは何とかなるとして、向こうは夏(常夏)なんですよね。温度差にやられないよう気を付けます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 22:51Comments(0)ビジネス展示会

2018年02月01日

スーパーブルーブラッドムーン

昨日は皆既月食で、今年最大に見えて(スーパームーン)、今月は2回目で(ブルームーン)、血のように赤い(ブラッドムーン)からタイトルの名前になるらしいですが、なんだか戦隊ヒーローの必殺技みたいです。重なるのは良い前兆か、はたまた不吉な前触れか


  ☆あっ、赤い!

3月に顕微鏡インキュベータの説明をしにシンガポールへ行く予定で、現地商社のセールスマネージャー達に連絡したところ、うち一人がなんと別件で東京に来ているとのこと。急きょ指定のホテルに赴き、軽くディスカッションして、宿題も沢山もらいました。営業ツールだけじゃなくビジネスのストーリーが必要なんですね。

何と言いますか、やることいっぱいあるなぁ。山登りの企画番組で、麓から見ていたら綺麗な山なのに頂上に近づくと険しく厳しくなるような感じに似ています。
これからもっと大変なことも出てきそうです。だって番組では頂上到達の直前は地獄絵図なんですよね。去年のような””やる気十分!””なんて浮かれている場合じゃなく身が引き締まる思いです。

でも確実に頂上へ近づいている表れでもあるわけです(と、良いように受け止め)。
最近新しいスタッフさんに来てもらっていまして、経歴が大手メーカーで貿易業務をしていたとのこと。本来ならブラスト社ごときがおいそれと雇えるクラスじゃないのですが、絶妙にタイミングが合ったようです。昨日も同行してもらい、話がスムーズに運びました。

困難な状況にはそれを打ち破る手立てもあるということで、精進します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:18Comments(0)徒然なるままにビジネス

2018年01月26日

違いが判る男

細胞培養チャンバーの天面に設けるガラスヒーターユニットを新しくしました。ガラス基材自体を変えています。


左が新仕様、右が旧仕様です。能力は同じですが寸法が違っていまして、新仕様では横幅を3mm延長しています。どうでもいいようなことですが、この3mmが大きい。

ユニットにした際、旧仕様の開口部は97mm×140mm。これだと100mmサイズの培養容器がギリ載りません。しかし新仕様の開口部は100mm×140mmで、ギリ載るのです。
後、カタログにした際に数字のキリが良いやね。小さなことですが、これも”わかりやすさ”の一つでもあります。

500℃仕様のSGシリーズですが、廃番にしようと思っていたら何故か引き合いがチラホラ増えてきました。閉店が決まったお店に””閉めるなんて寂しい””とお客さんが増えるようなものでしょうか。でも標準品をキープするには工程が維持できないので、しばらくは特注扱いで対応することにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 12:17Comments(0)ビジネス

2018年01月19日

東京大学との共同研究

昨日のTASCLに続き、弊社と東京大学様とで共同研究しているマイクロ灌流3次元培養「PASCLシステム(仮称)」の第3次共同研究契約を締結しました。
東京大学の先生がずっと開発されてきた細胞培養チップ「PASCL」をキーデバイスとして洗練させ、その周辺機器となるブラスト社チャンバー関係と融合させてシステム化します。


過去記事でも紹介してきましたが、このチップはシート内に形成された複数のディンプルで細胞を個別に培養・回収するものです。回収の際は狙い定めたディンプルを浮かし、培養液を流して取り出します。
TASCLが静置培養で一度に細胞を回収するものに対し、こちらは灌流培養(培養液を流しながら生体に類似した環境で培養)しつつ特定の細胞だけ回収できるのです。癌治療や臓器再生などの研究での培養工程に用います。

従来は極小のピペットで目的の塊だけ取り出していたのですが、結構大変です。ロボットアームにピペット取り付けて自動選択できる機械もありますが、業務冷蔵庫並みの大きさで非常に高価です。それを小さなポンプでスルスルと回収するので、手の平サイズまで小型化できるのが大きな特長です。


  ※今までのトライアル的な取り組み

1次2次の共同研究で目指す構成が見えたので、この3次研究でいよいよ実用化を前提としたプロトタイプの製作・検証に取り組みます。動的なPASCLと静的なTASCLとで3次元組織培養の効率的な実験・研究に役立てることが目標です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:28Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス

2018年01月18日

3次元培養シート

今日、3次元培養シート「TASCL」の商品ロットが初納入されました。


このシートは東京大学の先生の発明で、およそ1cm四方のシリコンシート上にミクロンサイズの極小ディンプルが形成され、その中で細胞たちが乳母日傘で塊にまで育っていくのです。
底には穴が開いているので、ある程度育ったらペロッとシートを捲ると細胞塊だけ残り、立体的でより大きな細胞組織にまで育っていきます。

似たような培養基材は他にもありますが、プラスチック容器に固定されてしまっています。それに比べ、このTASCLは底面(基材・容器)を研究内容や細胞の種類に合わせて自由に選定できるのが大きな特長です。
今まで無償サンプル的に配布していましたが、今回の品は有償で提供する”商品”です。先生と何度も協議を重ね、ようやく調達の運びとなりました。お待たせしていた先生方には最優先でお届けします。


滅菌パックに4枚入って12,000円(直販限定)です。まだ調達数は少ないし最初は思わぬ課題も色々と出てくるでしょうから、いきなりガッツリ広めず個別に提供していく予定です。サンプル配布は当面続けますが、前提となる商品があるのとないのとではビジネスへの継続性が大違いです。

これでインタラクティブ培養ウェル「NICO-1」と合わせて取り扱う培養容器が2種類となりました。ブラスト社の細胞培養チャンバーと合わせ、「培養ソリューションの見える化」としてプロモートしていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:43Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年01月15日

シリーズ刷新

先週、突然足の裏が痛くなりました。筋トレを再開したから足底筋膜痛でもなったかなと軽く考えていましたが、日増しに痛みが強くなります。
靴下脱いでみると、なんと粉瘤(おできみたいなもの)ができていました。それが足裏を圧迫していたわけですから、そりゃ痛いわ。
目の上のタンコブならぬ足の裏の粉瘤。潰れるまで我慢するしかないですね。

さて、気を取り直して只今ガラスヒーター製品のシリーズを大幅に刷新しています。

  ※チャンバーは型式を絞り込みつつ、オプションパーツで多用途に対応

目的は”わかりやすさ”の向上です。たくさんあってどれを選べばいいかと迷うのも購入モチベを上げるので悪くないのですが、程度問題です。
やたらと増えると作業が煩雑になってキリキリ&てんてこ舞いする原因にもなっています。そこで型番と仕様を整理しなおして、お客さんがどれを買えばいいのかたどり着きやすくします。

しかしこれが意外に難問。タンスで増殖しすぎた服を整理するのに似ています。好みや体型の変化に加えて買った値段も絡んで、中々捨てられない。そうそう、価格も見直しています。特に今年は直販を強化するので、価格体系も併せねばなりません。でも目新しい商品を出してPRするよりずっと販売力は上がりそうな予感が、作業をしている最中でも漂ってきます。

お客さんの「わかりやすさ」は作り手の「売りやすさ」との裏表ですから、経営効率も上がるはず。まずは商売の基本に立ち戻ってスッキリさせます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:25Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年01月10日

スリットチャンバー

細胞培養チャンバーの天面ガラスヒーターに穴をあけた例をいくつか紹介しました。色々と差し込んで作業するために穴が必要なのですが、あまり大きいとガラスヒーターの発熱能力も落ちてしまいます。

マニュピレータを差し込んで作業する範囲が横方向にスライドする場合、穴じゃなくても長方形の開きで良いわけです。でも長方形の開口は結構コスト高になるうえ、強度も低下します。

そこで、真っ二つに分けてスリットを設けた仕様を作ってみました。

開口は中央だけで良いので、熱が逃げるのを防ぐために耐熱テープで両端を覆います。



サーモグラフィでみるとこんな感じ。見たまんまですね。横に長い開口はスライドガラス上で細胞をあれこれ動かす場合にピッタリです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:31Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2017年12月27日

ガラス底面

細胞培養チャンバーの底面は培養容器の形に穴が開いています。高い倍率で観察するときは顕微鏡レンズがギリギリ近づけられるための処置ですが、熱やガスが逃げてしまいます。そこで底面にもヒーターではない薄いガラスを嵌め込みました。


  ※非常にわかりづらいですが、長方形のガラスが嵌っています。

できるだけ薄くしたいのですが、そうすると樹脂加工費が高くなるわガラスは割れやすくなるわで、強度と薄さ(とコスト)のバランスどりが大変でした。でもどうにか収まり良くできて、思った以上に上手く観察できるようです。

ザイコアリマス呪文が裏目に出て、最後の最後までネンナイノウニュウドウが出没してきました。流石に力尽きかけようかの折、どうにかこうにか年内最後の出荷も終わりました。これでスッキリ年末を迎えられそうです。

最近は天気も良く、横浜は絶好の散歩日和が続きます。

  ※山下公園からみなとみらいを望む

明日は午前中で仕事納め。気持ちも晴れ晴れです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:07Comments(0)徒然なるままにビジネスチャンバー