プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2018年01月18日

3次元培養シート

今日、3次元培養シート「TASCL」の商品ロットが初納入されました。


このシートは東京大学の先生の発明で、およそ1cm四方のシリコンシート上にミクロンサイズの極小ディンプルが形成され、その中で細胞たちが乳母日傘で塊にまで育っていくのです。
底には穴が開いているので、ある程度育ったらペロッとシートを捲ると細胞塊だけ残り、立体的でより大きな細胞組織にまで育っていきます。

似たような培養基材は他にもありますが、プラスチック容器に固定されてしまっています。それに比べ、このTASCLは底面(基材・容器)を研究内容や細胞の種類に合わせて自由に選定できるのが大きな特長です。
今まで無償サンプル的に配布していましたが、今回の品は有償で提供する”商品”です。先生と何度も協議を重ね、ようやく調達の運びとなりました。お待たせしていた先生方には最優先でお届けします。


滅菌パックに4枚入って12,000円(直販限定)です。まだ調達数は少ないし最初は思わぬ課題も色々と出てくるでしょうから、いきなりガッツリ広めず個別に提供していく予定です。サンプル配布は当面続けますが、前提となる商品があるのとないのとではビジネスへの継続性が大違いです。

これでインタラクティブ培養ウェル「NICO-1」と合わせて取り扱う培養容器が2種類となりました。ブラスト社の細胞培養チャンバーと合わせ、「培養ソリューションの見える化」としてプロモートしていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:43Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年01月15日

シリーズ刷新

先週、突然足の裏が痛くなりました。筋トレを再開したから足底筋膜痛でもなったかなと軽く考えていましたが、日増しに痛みが強くなります。
靴下脱いでみると、なんと粉瘤(おできみたいなもの)ができていました。それが足裏を圧迫していたわけですから、そりゃ痛いわ。
目の上のタンコブならぬ足の裏の粉瘤。潰れるまで我慢するしかないですね。

さて、気を取り直して只今ガラスヒーター製品のシリーズを大幅に刷新しています。

  ※チャンバーは型式を絞り込みつつ、オプションパーツで多用途に対応

目的は”わかりやすさ”の向上です。たくさんあってどれを選べばいいかと迷うのも購入モチベを上げるので悪くないのですが、程度問題です。
やたらと増えると作業が煩雑になってキリキリ&てんてこ舞いする原因にもなっています。そこで型番と仕様を整理しなおして、お客さんがどれを買えばいいのかたどり着きやすくします。

しかしこれが意外に難問。タンスで増殖しすぎた服を整理するのに似ています。好みや体型の変化に加えて買った値段も絡んで、中々捨てられない。そうそう、価格も見直しています。特に今年は直販を強化するので、価格体系も併せねばなりません。でも目新しい商品を出してPRするよりずっと販売力は上がりそうな予感が、作業をしている最中でも漂ってきます。

お客さんの「わかりやすさ」は作り手の「売りやすさ」との裏表ですから、経営効率も上がるはず。まずは商売の基本に立ち戻ってスッキリさせます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:25Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年01月10日

スリットチャンバー

細胞培養チャンバーの天面ガラスヒーターに穴をあけた例をいくつか紹介しました。色々と差し込んで作業するために穴が必要なのですが、あまり大きいとガラスヒーターの発熱能力も落ちてしまいます。

マニュピレータを差し込んで作業する範囲が横方向にスライドする場合、穴じゃなくても長方形の開きで良いわけです。でも長方形の開口は結構コスト高になるうえ、強度も低下します。

そこで、真っ二つに分けてスリットを設けた仕様を作ってみました。

開口は中央だけで良いので、熱が逃げるのを防ぐために耐熱テープで両端を覆います。



サーモグラフィでみるとこんな感じ。見たまんまですね。横に長い開口はスライドガラス上で細胞をあれこれ動かす場合にピッタリです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:31Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2017年12月27日

ガラス底面

細胞培養チャンバーの底面は培養容器の形に穴が開いています。高い倍率で観察するときは顕微鏡レンズがギリギリ近づけられるための処置ですが、熱やガスが逃げてしまいます。そこで底面にもヒーターではない薄いガラスを嵌め込みました。


  ※非常にわかりづらいですが、長方形のガラスが嵌っています。

できるだけ薄くしたいのですが、そうすると樹脂加工費が高くなるわガラスは割れやすくなるわで、強度と薄さ(とコスト)のバランスどりが大変でした。でもどうにか収まり良くできて、思った以上に上手く観察できるようです。

ザイコアリマス呪文が裏目に出て、最後の最後までネンナイノウニュウドウが出没してきました。流石に力尽きかけようかの折、どうにかこうにか年内最後の出荷も終わりました。これでスッキリ年末を迎えられそうです。

最近は天気も良く、横浜は絶好の散歩日和が続きます。

  ※山下公園からみなとみらいを望む

明日は午前中で仕事納め。気持ちも晴れ晴れです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:07Comments(0)ビジネスチャンバー

2017年12月21日

チョクハンとAI

ブラスト社のガラスヒーター理化学機器は社内で設計して、提携先工場に加工・組立を外注し、最終工程と品質保証を担います。OEMの販売ではなくファブレス型の”メーカー”です。


  ※製造途中のCO2コントローラ

”売る”ことに関してもネット・展示会・学会で宣伝してエンドユーザーへ独自に直販しています。全国の主だった大学・研究機関には事業者登録しています。

しかしこの業界、ユーザーは単なる慣例で出入りの”業者”から購入するケースも少なくありません。
もちろん自ら顧客へ売り込んでくれる商社には仕切値を設定して卸しています。一方で連絡を受けるだけ右から左へ流すだけの転売的な業者もいて、こっちがさんざん努力して高いお金かけて販促してるのに、上澄みだけかっさらわれるのはどうもしっくりこない。
もうそういう時代じゃないと思うのですが、言うとその人たちの生活費を奪うのかと怒られたりします。

これ、AIが仕事を奪うかという昨今の話題にも通ずるものがあります。業態や時代が変わって仕事がなくなり、また違う仕事が出てくるって昔から繰り返されてきたことです。

考えてみればブラスト社は販促を沢山してもフォローや顧客育成はまだ手薄です。その過程にあってユーザーが直接連絡くれるほどの仕組みが出来ていない現れといえるので、来年は仕組みづくりを強化していこうと思います。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:43Comments(0)ビジネス

2017年12月20日

ザイコアリマス

いつも年末に猛威を振るう妖怪ネンナイノウニュウドウ(年内納 入道)。いつもはネンナイノウニュウ~ネンナイノウニュウ~と迫り狂うのですが、今年は制圧できています。

それは修練の積み重ねの末、新たな必殺呪文「ザイコアリマス!」をマスターしたからです。これは”トシアケニナリマス”のような守りの呪文ではなく、いわば攻めの呪文です。

しかし修行は苦難の道のりでした。厳正なコントロールが難しく、強力すぎてカジョウザイコの副作用に襲われることもしばしば。
そこでいくつもの技(型番)を繰り出すのをやめ、メイン1つに絞ってそれを応用させるようにすると、スーッと制御できるようになったのです。


この細胞培養ポケットチャンバーはガスポートを1つ追加したもの。樹脂製筐体ならではの簡単加工で、この程度なら即対応可能です。培養ディッシュ2つあることで、片方を培養せずにコントロール群として適用できます。

こんなカルい記事を書けるようになったのも、年末ハイのせいです。12月も残り3分の1で下旬に差し掛かり、ラストスパートです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:29Comments(0)ビジネス

2017年12月12日

海外向け顕微鏡インキュベータ

細胞培養には温度とCO2濃度の管理が必要で、ブラスト社の顕微鏡インキュベータはそれぞれ分かれています

 ※紅い丸印の上がCO2濃度、下が温度の制御

それを、海外向け仕様として一つにまとめました。

 ※さらにコンパクトになりました!

シンガポール幹細胞学会での展示で説明していて、海外では密に営業に赴くことができない分、より簡便でわかりやすい構成が大事だと痛感しました。それで、これ一つでOKって塩梅にしたわけです。説明もしやすくなってユーザへの理解度も深まりそうです。

見かけはシンプルだけど電源の共有だとか組立は意外に手間がかかります。別々に作るほうが工程管理は楽なのです。そのため一体化にしたほうが若干価格アップになります(それでも世間相場より随分安い)。

でも日本国内では従来の別構成で販売することになりそうです。既に他社製CO2コントローラを持っていて、温度制御だけ買いたいというケースが結構あるからです。それに予算区分を分けて購入したいとか、日本特有の”アレ”がありますのでね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:06Comments(0)ビジネスチャンバーシンガポール

2017年12月03日

第3回動物実験代替法検討会

先週に大阪で開催された第3回動物実験代替法検討会に出席しました。数々の学会にて共同出展でお世話になっている京都リサーチパーク(KRP)さんの主催です。


  ※せっかくなので関西方面に営業で回って新幹線の最終で帰ってきました。

このたびは評価・計測系がテーマで、非常に重要な位置づけながらややアカデミック寄り過ぎて、上位御題目である産業促進とのリンクが今一つ見えず。ただ、個人の学術的好奇心は十分満たされました。

シンガポールから学会、そして大阪出張と、流石にキツかったです。体力はともかく、出稼ぎ?!に出てるときに限って問い合わせや引き合いが増えるので、対応がどうしてもズレます。夜遅くまでホテルでノートPCに向かって考え込んでいると、地味にメンタルへ響きます。

でもこれでしばらく(少なくとも年内)はイベントも手じまいです。幸いネンナイノウニュウドウは今年は鳴りを潜めているので、大急ぎで仕事を仕上げるのみです。

これで何をどうすればよいか材料はすっかり揃いました。あとは調理していく段階ですが、、、海外では社長が交渉の矢面に立っちゃダメだと痛感しました。それ以前に、自分にしかできない技術開発を早く進めるのが使命です。

英語が堪能で海外出張に一人で行って交渉できて宣材もPCで作れる人、いませんかねー。いや、いるにはいるけど、恐ろしく高い。ただいまのところの最大級ジレンマです。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 20:56Comments(0)ビジネス

2017年11月26日

動物実験代替法学会

最近の悲しいこと。iPhoneXで撮った写真データの取り出し方がわかりませんっ(ヒロシ風に)。

先週の木金に蒲田で開催された動物実験代替法学会が無事終了しました。お越しいただいた方々には厚くお礼申し上げます。


 ※超アナクロなやり方で画像を取り出し。。。

この学会は意外に歴史が古く、小規模の団体ながら非常に濃い内容で、工夫を凝らされたデバイスの発表も目白押し。
再生医療のトレンドであるBody on a chipの研究テーマがポスターセッションで並びます。次世代のデファクトを取るべく百花繚乱の世は戦国、各研究チームがしのぎを削っていました。

とはいえ貴重な情報交流の場でもあり、真剣な議論があちこちで交わされていました。その流れを受けて、弊社の細胞培養アプリケーション群もかつてないほど賑わいました。

今までいろいろな展示会に出展しましたが、規模が大きい割に集客も振るわないことは珍しくなく、出してみないことにはわからないものです。この学会は出展費用がわずかなことを考えると、今年度のイベントでは最大の費用対効果を醸し出したイベントでした。来年は熊本とのこと。頑張って九州まで行くことにしました。  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:03Comments(0)ビジネス展示会

2017年11月19日

シンガポール幹細胞学会

シンガポール幹細胞学会、出展してきました。200人ほどの小さな集まりでしたが、欧米からも多くの研究者が参加されて国際色豊かな学会となりました。


左は現地で雇ったバイトの学生さん。非常に優秀で、バイオロジーを勉強していて専門用語もバッチリ。おまけに日本人以上に正しい敬語での日本語とビジネスマナー。今から目を付けていますが、彼ならきっと引く手数多でスカウト競争も激しくなりそうです。


隣のブースは日本企業で、他にもう1社参加されていました。日本人来場者も結構多かったです。皆さん、シンガポールには大いに注目されているようです(ブラスト社もですが)。
招待演者のうち2人は日本の著名な先生で、この学会のレベルの高さが伺えます。休憩時間にブースに来られて名刺交換できました。日本では中々お目にかかれないのですが、海外だと非常に近い距離でお話しできるのが良いですね。

出展物はいつもの顕微鏡インキュベータに3次元細胞培養シートと共培養容器。エンドユーザーの先生方に興味を持ってもらえ、扱いたいという現地ディーラーも来場され、盛況でした。タイやマレーシアのASEAN諸国はもとより、ドイツやスペインの研究者からも使ってみたいと良い反応を得られて、シンガポールをポータルとして海外展開する目論見はアタリだと実感できます。

一方で準備不足の点も否めなく、まだ詰めなければならないことが多々ありました。やっぱりやってみないと分からないものです。
逆に言えば何を揃えれば良いか、どんなニーズがあるか、それらが明確になったことは大きな収穫でした。装置を海外向けの仕様に落とし込んで販売ツールも整理します。ある程度出来上がったら現地でディーラーを集めての勉強会を開こうと思います(アルバイト君が日本へ留学予定なので、その前に企画しなくちゃ)。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:59Comments(2)ビジネス展示会シンガポール

2017年11月07日

CO2コントローラ

細胞培養には温度の他にもph維持のためにCO2濃度を管理します。ブラスト社顕微鏡インキュベータもCO2コントローラを単体で備えていて、定価249,000円です。精度は粗いですが、許容されるギリギリを狙って超シンプルなパッケージにしています。

これが隠れた人気になりそうな気配。これだけ他のチャンバーにも使いたいという声がチラホラ出ています。なぜなら安い!から。デジタル調節できる従来品はだいたい100万円くらいしますのでね。ただ、ブラスト社チャンバーに合わせてガス流量を超微量に抑えているので、試しに使ってみると流量不足というケースもあります。

そこで、回路を組み替えてポンプ強化バージョンのデモ機を作ってみました。真ん中の白いのが新たに付けたブーストスイッチです。

スイッチONでハイパワー、OFFで従来パワーというコンパチモデルですが、コストが上がるので実機では注文時指定にて販売予定です。

実験してみると、スイッチONで相当な流量に。おお、このパワーは通常の3倍だ!ww

ついでに精度をアップさせてみました。さほど必要じゃないとはいえ、海外に出すとなると体裁もありますから。
流量調節する電磁弁は頻繁に動作させると直ぐ劣化してしまうので、ここがネックでした。そこで1億回以上カチャカチャさせても大丈夫な高耐久版を組み込んで、微調節できるようにしました。意外にもコスト変わらず。部品の図体はデカいのですが、筐体内部は改良見越してスペースあるので問題なし。

来週からのシンガポールで出展します。

  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:17Comments(0)ビジネスチャンバー

2017年11月01日

第1回動物実験代替法検討会

月曜と火曜は関西に出張で、新幹線で移動中に珍しい光景を目にしました。


なんと富士山に雪が無い!台風で吹き飛んだと思いきや、上空35℃となって融けちゃったらしいのです。乗客の皆さん、写真撮りまくりでした。

さて、月曜は京都リサーチパークで動物実験代替法検討会が開かれたので参加してました。前回のキックオフセミナーに続き第2弾(検討会は第1回)です。検討会というだけあって3台の講演の後にグループ討議があったのですが、まだまだこれからの分野というところです。でもキーマンになりそうな先生と知り合えたので、収穫はありました。

火曜は営業回り。普段電話とメールだけで済ませていますが、旬のテーマにかかっている先を重点的に回ります。やっぱり実際に合うと話は進みますし、思わぬ気付きがあります。今年は数多くの展示会に出展しましたが、来年は的を絞って個別にテーマを拾い上げる取り組みにしようと思います。

用事が終わって帰るべく大阪空港へ。途中で千里中央に降り立つと、とあるビルが目に留まりました。


そう、10年前はここで別会社を興して某医療機器の開発に取り組んでいたのです。その別会社は今では休眠というか廃業状態となっています。当時は色々と未熟でした。今なら、、、今ならそもそもやらない。
でも勢いでやっちゃったのですよ。その失敗は今の経営に活きている(と思いたいです)。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:34Comments(0)ビジネス

2017年10月21日

形成外科学術集会

先週は大阪で開催された形成外科学会基礎学術集会に出展してきました。お越しくださいました先生方には厚くお礼申し上げます。



展示内容は先週のバイオジャパンとほぼ同じ。登録メンバーにもなっているKRP(京都リサーチパーク)再生医療サポートプラットフォームからの共同出展で、”基礎”と聞いて再生医療に関わるかと思い参加したのですが、完全に臨床向けでした・・・細胞培養というキーフレーズがこれほど響かなかったイベントも珍しい。
他ブースは鉗子やメスの器械もの、薬剤、医療機器などで賑わっていましたが、KRPの列だけ閑散としてました。

ただ、収穫は幾つかありました。共培養容器のNICO-1を使った大変興味深い研究が発表されていたのです。発表するかもしれないと以前に聞いてはいたので今回参加した背景もありますが、実験内容がつぶさに出ていて、こういうのは足を運ばないと分からない情報(Information じゃなく Intelligence)です。先生とのつながりも深まり、今後の実験についてもディスカッションできました。

もう一つ、懇親会ではなんと近大マグロの解体ショーが!

でっかいマグロが見事に捌かれて切り分けられていきます。お造り、しゃぶしゃぶ、握りと堪能しましたが、モチモチの弾力なのに噛むととろけてマグロの風味が広がります。まるで口の中でマグロの群れが猛スピードで回遊しているようです。東京では銀座に出店があるので今度行ってみようっと。

このところ展示会続きで流石にちょっと疲れました。来月中旬はいよいよシンガポールでの学会ですが、それまでは会社でお仕事モードです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:29Comments(0)ビジネス展示会

2017年10月14日

バイオジャパン2017

パシフィコ横浜で開催されたバイオジャパン2017、無事に閉幕しました。お越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。



例年のように神奈川パビリオンからの共同出展ですが、東北のイベントで何度かお世話になっているコンパニオンさんを仙台からわざわざ呼び寄せました。商品知識が増えてもはやエース級の営業トーク、対応も神がかってきているので集客効果は絶大です。

見せ方も刷新しました。ポスターA0を2枚合わせて一つとし、細胞培養の「見える化」と銘打って、ブース全体のコンセプトが一目でわかるようにしました。真ん中のインキュベータの写真が浮いているように見えるのは、切り抜いたパネルを張って実際に浮かせてます(社長自らの手作り)。
展示商品は顕微鏡インキュベータ、3次元培養シートTASCL、共培養容器NICO-1ですが、個別にPRするのではなく「〇〇の見える化」シリーズと関連付け、スタンドパネルも統一しました。

すると、ここは何を展示しているのか遠目にもわかりやすく、来場者に気付いてもらいやすくなります。5年前や10年前の知り合いも偶然来場され、まだガラスヒーターすら手掛けてなかった時代のブラスト社しか知らない人もいて、変わりように驚かれます。おかげさまで大盛況となりました。ちょっと最近マンネリ化してましたが、見せ方を工夫するとこうまで印象変わるのですね。

またこの1,2年はエンドユーザー対応(ユーザーへの直販)を強化していました。それが実績となって組み込みやOEMも改めて注目されるようになりました。やはり継続は力なり、です。

来週は大阪での形成外科学会基礎学術集会です。頑張ってPRしてきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:01Comments(0)ビジネス展示会

2017年10月05日

オンチップ培養システム

先週の癌学会ではオンチップ培養システム「PASMA」を展示していました。


  ☆様子見として、関連アイテムをちょっとづつ、それも片隅にごちゃっと混ぜて置いただけ。

このシステム、元々は大学での研究モデルのため非常に高機能というかマニアックというか、複雑すぎるのでコマーシャルモデルは機能を限定した簡易版を目指していました。

ところが、さらに簡易版である実験研究用途の使い捨てタイプTASCL(近日発売予定!)と棲み分けが難しくなって、来場者へ説明しづらいことに気づきました。そのため余り来場者の関心は得られませんでした。それとは逆に、元々の研究モデルは目的がはっきりしてるので説明が非常にし易いし、中には直ぐ使ってみたいという方もいらっしゃいました。

コマーシャルモデルは構成としてはシンプルだけど、臨床向けを想定しているので薬事法的なハードルは非常に高い。
研究モデルは高機能で複雑だけど、実験研究用途に限定すればビジネスとしては非常にハードル低い。

ということで発想の逆転、研究モデルを簡単に扱えるような工夫に取り組めばいいんじゃないかと急きょ方向転換です。
販促だけじゃなく、リアルなマーケット感覚が得られるのも展示会に出すメリットですね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:20Comments(0)ビジネス展示会

2017年10月01日

癌学会2017

癌学会学術集会2017の企業展示が無事に終了しました。ご来場いただいた方々には厚くお礼申し上げます。



今回は2ブース。培養チャンバー、共培養容器「NICO-1」そして3次元培養シート「TASCL」の細胞培養アプリケーションに集中させた展示です。
今までマイクロ流路のガラスヒーターに注目奪われがちでしたが、今回はターゲットにドンピシャ当たりのイベントでした。参考出品のはずの開発中のオンチップマイクロ灌流培養デバイス(名前がまだ無い)も意外に人気。
それぞれ個性が強いので余すことなく説明します。一括した流れでPRできる工夫を考えないと、喋りっぱなしで喉がガラガラです。

そしてアイスクリーム作戦も決行!

スプーンと一緒に袋詰めしたクーポンで、培養ポケットチャンバーが99,800円!と業界的には投げ売りみたいな価格でご購入いただけます。スマホバッテリくじも盛況で、嬉しそうに当たりスプーンを持ってきてくれて、ブースも賑わいます。

今年の3月に参加した再生医療学会と並び、大盛況に終わりました。来年はその2つをキーイベントにしてPR仕掛けていこうかなと思います。


右のコンパニオンさん(モデルや通訳もこなす才女)には11月のシンガポールでの展示にも来てもらいます。ユニフォームのロゴも英語に変更して、国内にいながらの海外PRも徐々に広めていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 19:20Comments(0)ビジネス展示会

2017年09月20日

動物実験代替法学会

弊社技術を活かした到達目標の一つとして、オンチップ培養システムを利用した動物実験代替法を目指しています。


東京大学池内先生の研究チームが開発された、細胞塊を効率よく作る容器「PASMA」。縦横で交差する箇所に細胞が落ち着き、空圧で仕切りを盛隆させて培溶液を流すと、良く育ったものを選択して取り出せます。ガッチャンガッチャン動いて細胞塊を吸い取るピペットがないのです。
これをブラスト社の培養チャンバーにセットすると、3次元培養が超お手軽激安に!良いもの安く!なんてスーパーの宣伝みたいですが、スーパーなものにしていきます。

折しも11月に動物実験代替法学会が開催されることを知り、急きょ出展を決めました。開催場所も蒲田で川崎オフィスから非常に近いです。規模は小さいながら、コアで最新の議論が交差する貴重な”場”になっていそうです。

これ!と決めると情報がどんどん入ってきます。いや、常時流れている情報に気づくようになったというべきか。行動原理が明確であるほどにゴールへ最短で近づけるような気がします。
しかし溢れすぎて溺れそうになっている今日この頃。今年は開発と販促に投資すると決めていますが、予算もとうにオーバー。アップアップしつつも ええいままよと飛び込むその先に、待ち受けたるは眩い出口か はたまた滝つぼか。

なんて、面白そうなものに飛びついていったら何かしら残るのです。きっと。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:16Comments(0)ビジネス展示会

2017年09月09日

JASIS 2017

幕張メッセで先週開催されていたJASIS(分析・科学機器展)2017が盛況のうち閉幕しました。ご来場いただきました皆様方には厚くお礼申し上げます。



JASISではいつも「ガラスヒーター」をメインにしていましたが、今回はTASCLやNICO-1などと合わせて培養ソリューションとして展示しました。
でも一番反応多かったのはマイクロ流路デバイスです。最近の傾向でスライドガラスに掘った溝で細胞培養することもあり、とても多様化している分野です。前のDDS学会でもそうだったので、培養チャンバー一辺倒にせず見せ方を考え直していかねばなりません。

初日は海外のディーラーが多く来場されました。驚くのは大体が2,3年前に細胞培養チャンバーを発売したときから関心を持ち続けておられた方ばかりだったことです。
当時から輸入したいと申し出が幾つもあったのですが、日本で実績積んでからと思っていたので全部お断りしていました。今や全国の主要大学・研究機関で使用され、信用も築いてこられたので今年は出して行こうとしています。そのタイミングでの来場で、ようやくですね!と期待も大きい。

とはいえ海外との取引は一筋縄ではいかない。PL法の問題もありますので(というよりそれが一番の課題)、一度に大量に出すのもハイリスク。そこでまずはデモ機として前払いで1台購入した方を優先にする旨伝えています。

上期が終わるこの時期、予算消化に弾みがついて賑やかになってきます。名刺整理して、来週から営業開始です(展示会の本当のステージが始まる)。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:54Comments(0)ビジネス展示会

2017年09月04日

オンチップ培養システム

先週末は大阪で開催された「再生医療技術を利用した動物実験代替法」検討会に参加してきました。

テーマとしては、薬や化粧品の開発で行われている臨床前の試験で動物の代わりにスライドガラスやチップ上へ形成された人工組織を用いるものです。Body on a chip とかOrgan on a chipなど呼ばれています。ブラスト社が取り組んでいる最新のテーマで、非常にタイムリーだったので日帰りで行ってきました。

欧米がいち早く取り組んでいて、日本も遅ればせながら追従しています。工学技術では各社様々な様式が出ています。人体との相関をどう担保するかといった評価基準の課題が山積みですが、直接人に使うものではないので薬事的なハードルは低い。おまけに手の平サイズのシステムだから取り回しも簡便です。

ブラスト社では東京大学とオンチップ培養システムを共同開発しています。


最終商品として販売できるのはまだ先になるでしょうが、オンチップ技術に取り組んでいる企業や研究機関へ実験用プラットフォームとして提供するレベルなら直ぐできそうです。宇宙ステーションでの利用も視野に入れています。

遠くを目指してチャレンジしつつ、途中で早期にビジネス化する仕組みを考えるのがブラストスタイルです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 09:00Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス

2017年08月31日

インジェクション用穴あきチャンバー

ポケットサイズの細胞培養チャンバーは製作に融通効いて安価なので、色々なカスタム依頼が舞い込みます。中でも培養したまま薬液を注入したり中をかき混ぜたいニーズで天井に穴をあけて欲しいオーダーも入ります。これ、結構良さげなので自主在庫で作ってみました。

天井のガラスヒーターに穴をあけています。普段は蓋しておいて


ガラスヒーターを左右にずらすことで細胞を入れた2つのディッシュにアクセスできます。


ガラスヒーターに穴をあけると、穴の周辺は電流密度が変わるので温度差が出てしまします。


でもディッシュを直接載せるわけじゃなくチャンバー内全体を加温するので、このくらいなら特に問題ありません。

バリエーションもどんどん広がってきます。来週は幕張メッセでのJASIS、いよいよ秋の展示会シーズンです。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:49Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス