プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2019年02月18日

モバイルdeヒーター

色々な開発を手掛けていると、その派生技術が他にも応用できる派生技術がたくさん積みあがってくるので、それらを利用して30分程度をバッテリで動かせるようなユニットを製作中です。以前にも記事にした小さなバッテリパックを活用しています。


  ☆一度バラしたら元に戻せなくなった。。。

しかし充電器が問題でした。バッテリを特注にした分、標準的な充電器ではなく特殊な充電器を用いていますが、AC100V電源を使うので販売には工業規格を取得したものでなくてはなりません。実験に使うならともかく、頒布となると流石に無しってわけにはいかないですしね。

海外製品で適合規格の仕様はあるのですが、納期2か月でロット50個以上。自社で国内規格を取ったほうが早いかもしれません。ただ、年度末の駆け込み需要で一年のうち一番忙しくなる時期。3月の再生医療学会で展示したいところですが、4月以降に持ち越しです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:33Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス

2019年01月31日

再生医療学会DE神戸

3月の再生医療学会、今年は出展予定では無かったのですけど、TASCLの総販売元のシムスバイオさんがランチョンセミナーに出されるというので急遽出展申し込みしていました。
その小間割りが決まりました。ブースNo.44、広い通路に面して角小間で申し分ありません。来場者の目を引くのに場所はとても重要なので希望を出していたのですが、この学会には何度も2小間以上で出展してることもあって多少なりとも融通が効くみたいです。



3月ということでまだ先だと思っていたものの、明日から2月!あっという間にやってきます。しかも初めての神戸国際会議場で勝手もわかりません。そろそろ準備し始めなきゃ。おまけに併設イベントでもあるベンチャーのプレゼン大会「テクノオークション」に参加するのでなおさらです。

このテクノオークション、全12社のうち弊社所属先の関西再生医療産業化フォーラムが3社枠を持っていて、その内の1社に採択されたもの。加えてNICO-1総販売元のギンレイラボさん(金沢)も採択されました。3枠のうち2枠が関西圏外で恐縮です。でも関西方面の取引が急増しているので産業振興には微々たる程度ながら一役買っていますし、ね。

ベンチャーのプレゼンというと、大概は資金or販路もしくは両方(ベンチャーの2大不足資源)を求めるもの。でも大きさより強さを目指すブラストとしては身の丈経営で独自路線を走ってるので、どっちも自前で何とかなってます(こじんまり生きてんじゃねーよっ!て叱られる?)。
それより顕微鏡インキュベータを使って新しいテーマに結び付く研究協力先を探しています。企業理念の一つでもある革新的な価値の創造を促したいと思います。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:58Comments(0)ビジネス展示会

2019年01月21日

酸素センサ

低酸素インキュベータ開発の一番の肝は酸素センサ用のドライバ回路です。



酸素センサの検出信号を制御機が読み取りやすいよう、増幅変換する装置です。かねてよりの課題でしたが、自社開発していたもので、これが完成したことでやっと装置を一体化できました。

酸素センサは市販されているけどドライバ回路は市販されていないのです。価格にもよりますが、これだけでもライフサイエンスの研究装置用に売れると思います。

さて、インフルエンザは治ったけど体調がどうにもこうにもしっくり来ない。いやね何がどうというものでもないけど、何かこう歯車が合ってない妙な感じ。そうこうしているうちに、もう妖怪”年度内納 入道”が出始めました。早えーよっ。

四の五の言わんと脳内ホルモンのフル増産、開始です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 16:57Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2019年01月18日

低酸素インキュベータ

低酸素インキュベータの商用モデル1号機が出来上がりました。

  ☆カートリッジは二酸化炭素用です。

細かい詰めは残っていますが、外観やハードの部品は殆ど最終仕様。筐体に入りきらずハミ出していた内臓も全部収まり、今までのようなエクスキューズ(この部分は商品では奇麗に仕上がります的なもの)はありません。


ウェルプレートサイズのチャンバーユニット(35mmディッシュ2個搭載)も寄せ集めのような風体ではなく、すっきり出来て黒色塗装しました。

そして、このたび”火”が入りました。こいつ、動くぞ!

なんとか目標の酸素濃度0.5%、二酸化炭素濃度5%に到達しました。開発は長い険しい気の遠くなるような道程、昨年5月からスタートして苦節8か月(短かっ)。
従来品ではありえないコンパクトさ&窒素フリーで低酸素環境を実現します。癌細胞のハイポキシア(低酸素)培養を始め、各種細胞の酸素環境をお手軽に管理できて用途は無限大。再生医療の研究をサクサクお手伝いです。

と行きたいところですが、まだ制御が不安定で直ぐ濃度バランスが崩れます。コチラを立てればアチラが立たず、両方立てれば両方立たず。やはり密閉状態で酸素と二酸化炭素の二相を同時に制御するのは至難の業なのです。それでもあと少し。制御プロトコルとレイアウトを調整してみます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:37Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2019年01月11日

オルガノイド4.0

オルガノイドとは細胞塊に遺伝子などを注入して臓器の働きを持たせた組織のことで、どのようにどこまで成長させるかが再生医療に向けた技術テーマの一つになっています。

この専門誌に載っている先生が京都リサーチパークで講演されたので聴講してきました。やはり面と向かって話を聞くと字面を追うだけよりずっと分かりやすく最新情報を得られます。

その後で会場ロビーにて交流会兼プチ展示会が開催されまして、ブラスト社も顕微鏡インキュベータを展示してきました。この中でオルガノイドを育成できることを目指しています。短い時間でしたが中々に深い話が出来て新年一発目のイベントとしては上出来です。

ついでに翌日は関西方面を営業回り。今年の学会は京都や大阪が多く、神戸国際会議場と関西づいています。行く機会が増えると首都圏の会社同士が関西で打ち合わせすることもしばしば。でも川崎は羽田や品川が近くてアクセス抜群なので、関東の北部へ在来線を乗り継いで行くより時間的には短かったりします。

3月に開催される再生医療学会の企業展示ではプレゼンの機会も得ました。近畿経済局が主宰の関西再生医療産業コンソーシアム「KRIK(クリック)」に参加しているのですが、その3枠のうちの1つに採択されたのです。関西企業じゃないのにちょっと出張り過ぎかもしれませんが、”態度は遠慮しつつも行動は遠慮なく”発表してきます。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:57Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2018年12月31日

強みを磨く

ブラスト社の顕微鏡インキュベータ、取り付ける顕微鏡の種類が突に増えてきました。底面だけ差し替えれば良いので、簡便に対応できます。

  ☆電動ステージ対応底面付き

どうにかこうにか年内の仕事を終え、やっと一息です。今年は特に慌ただしかった~。来年からの動きに期待がかかります。

年末に突然我が家の冷蔵庫が壊れて動かなくなってしまいました。中の食材を慌てて外に出します(折しも寒波で冷蔵庫並みの気温)。もう15年使っているから買い換えタイミングなのですが、何もこんな時期に壊れなくても。

ネット販売や家電量販店では配送に日数かかります。そこで近所の電気屋さんに行ってみたら、同じようなサイズが売ってて、しかも当日にお届け!即決で買いました。配送車が出回っているから戻ってきて伺いますとのことでしたが、3時間後には来てくれました。近所の電気屋さん、サイコー!

ここの配達車は我が家の近辺をしょっちゅう走り回っていてよく目にします。量販店やネット通販に価格で勝負するんじゃなく、ご近所エリアに特化したサービスで独自性を打ち出しているのです。地域に根付いた経済活動、手広く拡大させるビジネスだけが華じゃないということです。ブラスト社の事業も強みを磨くことを意識して来年の計画を立てていくことにします。

今夜は大晦日。一年を振り返りながら新しいスタートに思いを馳せます。皆様、良いお年をお過ごしください。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:33Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2018年12月14日

時代はNICO-NICO

先だっての分子生物学会では、その前日の癌3次元培養研究会からの流れもあって3次元培養シートTASCLのサンプル依頼が集中しました。

共培養容器NICO-1は無料サンプルが無いのですが、それでも発売予定の参考展示やポスター発表が効いて結構な注目が集まりました。


2個で1つのNICO-1ですが、こちらは3連。中間のウェルがバッファとなって色々な相互干渉を観察できます。


さらに、小さなNICO-1が48組のNICO-48(!?)は歌って踊れ、、はしないのですが、製薬企業さんが興味津々。


NICO-1のイメージキャラを作ってみました。本屋さんのPOPみたいにわざと手書きにしてます。チラシ類はPCで綺麗に作ってるので、逆にある意味目立ってます。

このキャラを育てて再生医療学会でPR大使を務めてもらうことにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 17:21Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2018年12月01日

分子生物学会2018

癌3次元培養研究会に引き続き、パシフィコ横浜で開催された分子生物学会が無事に閉幕しました。お越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。



この学会は初出展ながら、かつてないほどの賑わいで超大盛況でした。以前の展示会で経験したコンパニオンさん達に参加してもらって連携はスムーズの筈だったのですが、研究者の方々が大勢押し寄せ、予想外の混乱で対応しきれずお待たせしてしまって大変失礼しました。
学会が国内で最大級の規模ということもあるのですが、基礎系なので弊社商品群の”安く軽く簡便に”というコンセプトがマッチしたのでしょう。それと、今回はNICO-1発明者の先生がポスター発表されたので、そのリンクも上手く活きたようです。TASCLも好評で、新しい培養プロトコルに取り組んでおられる研究者の方々は興味津々。

意外にも顕微鏡インキュベータは結構知られていて、他の先生に薦められて検討中(一番素性の良いPRルート)という方も見受けられます。低酸素インキュベータはリアルに発売日を聞かれまくり、ちょっと冷や汗。ヤバイ、早く仕上げねば。

これは是非とも来年も参加しよう、と次回要項を見ると開催地は博多。。。流石に即決とはいかず、遠いなぁ(1秒)、お金かかるなぁ(2秒)、どうしようかなぁ(3秒)、、、うん、出よう!  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:30Comments(0)ビジネス展示会

2018年11月27日

癌3次元培養研究会

築地の国立がん研究センターで開催された「癌3次元培養研究会」は大盛況で終了しました。


今回は研究会のテーマ通り、3次元培養シート「TASCL」推しです。

この手の学術集会はディープな研究が集約して、濃縮された中身だけど人数は少ないものでした。しかし今回は発明者の東京大学池内先生が発表演者ということが大きく効いて、次から次へと研究者がブースに訪れて集客効果は絶大でした。やはり発表と展示の連携こそ学術集会ならではのPRの妙技。新しいコンパニオンさんも私の説明を傍で聞いて即席で対応してくれる勘のいい子で、大いに助かりました。

さて、明日からは今年の一大イベントでもある分子生物学会、パシフィコ横浜の開催です。今日はそれの搬入と重なっていたのですが、パートタイムのスタッフ達が大活躍で見事に設営をこなしてくれました。ブラスト社は少数ながら精鋭の人達に支えられているのです。

ただ、ちょっとハプニング。NICO-1の新バージョンのサンプルが届いたのが今日の夕方で、設営に間に合いませんでした。せっかくなので明日の早朝にオフィスへ取りに行きます。こういうときこそトレーニングで鍛えた体力で勝負です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 20:44Comments(0)ビジネス展示会

2018年11月11日

癌とハイポキシア研究会

先週末はホテルグリーンタワー幕張で開催された「癌とハイポキシア研究会」に企業展示してきました。


9月に出展した癌学会にてお誘いを受けたのですが、こちらは癌の分野でもハイポキシア(低酸素環境)に関する研究発表会です。ブラスト社も開発中の低酸素インキュベータを展示しました。

  ☆内部に納まりきらない内臓がはみ出たまま、それも当日の朝にやっと組み上がった際どさ。

100人ほどの研究者が参加され、企業展示は4社です。テーマが限定されるため小規模ですが、非常にディープな内容でした。
使ってみたいと希望される先生方と出会えて、しかも装置の最適な構成もアドバイスいただきました。折しも隣のブースは酸素吸着剤を扱う理化学商社で、低酸素を発生させる薬剤の情報や仕切り条件をいただきました。

この低酸素インキュベータ、ブラッシュアップさせたモデルを今月下旬の癌3次元培養研究会と分子生物学会にてお披露目します。

ちなみに、共培養容器NICO1や3次元培養シートTASCLも癌研究に関連するアイテムなので一緒に展示したところ、それぞれ発明者の先生をご存知の研究者がおられて意外に注目を浴びました。有志の研究会に参加される先生方は繋がり方もディープです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:31Comments(0)ビジネス展示会細胞培養装置

2018年11月05日

タブレットで動画PR

11月は3つの展示イベントがあります。
 11/9~10:癌とハイポキシア研究会
 11/27:癌3次元培養研究会
 11/28~30:分子生物学会

過去の展示ブースではいつも細胞培養のタイムラプス動画をPCで流していますが、種類を増やしたいので安いタブレット端末を探していました。するとAmazonでFireHD_8インチがタイムセールで何と6千円!即買いです(翌日には元の8,980円に戻ってました)。



浅草人形焼きみたいな箱に入っていて、大丈夫か?!と心配したけど特に問題なく動作しました。薄くて軽いので荷物の邪魔にならなさそう。Amazon Primeに直ぐ入会できる親切(という名の売り込み)設計はご愛嬌ですが、消します。

またタイムセールになったらもう1、2台買っておくことにします。複数並べて同時に色々な細胞の動画を見せることもできますね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:27Comments(0)ビジネス展示会新しいもの

2018年11月02日

年末商戦

今朝、起きると妙に焦げ臭い。どこか火事じゃないかと思ったら階下のベランダから煙が濛々と。慌てて降りて行って呼び鈴鳴らすと火事じゃなかった様子(ホントはボヤかもしれないが)。何とも慌ただしい期末の幕開けでした。

さて、毎年この時期は年内納入に向けて予算消化の注文がグンと増える時期です。11月度の注文をまたずして10月31日にフライング発注が相次ぎました。それも朝に発注するとギリギリ当月に届けられてしまう恐れがあるので、夕方以降にそろ~っと入れる技が光ります。

いえね、みなまで言わずともわかりますとも。こちらも部材発注で同じことしてるので(笑)。年末に出没する妖怪ネンナイノウニュウドウはこの時期から孵化し始めるのをつかんだ今日この頃。
加えて11月は大小合わせて3件の展示会があって、臨時のバイト募集も増やします。

そんなバタ臭い中でも真面目に商品開発やってます。低酸素インキュベータの気密性改善


意地になってリーク減らそうとガチガチ固めすぎた成れの果て。って、これ、ダメだろ!機能性能さえしっかりしてたらデザインは後からついて来るだろうってエンジニア(自分)の悪い思考がもろに出ています。

優れたデザインは全てを包括するというアプローチで仕切り直しです。  
タグ :低酸素

Posted by 株式会社ブラスト at 15:43Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2018年10月25日

W(ダブル)でCO2

顕微鏡インキュベータでの細胞培養は温度(37℃)とCO2濃度(5%)を管理します。CO2は通常設置されている大型ボンベから供給されますが、ブラスト社では取り扱いが簡単なペットボトルくらいの小型カートリッジも販売しています。
カートリッジは2日間ほど持続するもので、残量計はおろかアラームもないので48時間経過する前に交換します。減圧レギュレータセットが定価7,800円、カートリッジが定価1,500円という非常に安いものゆえ、そこはそれ割り切って考えていました。

しかし交換時期が分からないと忘れてしまう、という声が徐々に大きくなっています。市販されている自動切り替え装置はン十万円となかなかの価格。そこで、3方向の電磁弁を使って安価に自動切り替えできる装置を商品開発中です。


2本のカートリッジにつないで、1本目のガスが無くなったら2本目に切り替わるもの。


この中間に圧力の有無を感知するセンサをかませ、無くなったら電磁弁で切り替える仕組みです。原理は単純で比較的安く仕上げられそうです。
他に手のかかるテーマが目白押しで遅れ遅れになっていましたが、この機能が必要なシステムを受注しているので、合わせ技で開発するようにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 06:56Comments(0)ビジネス新しいもの細胞培養装置

2018年10月19日

酸素モニタ大人買い

酸素モニタが在庫整理で安く売られていたので、全部まとめて大人買いしました。低酸素インキュベータ開発の実験に使います。



酸素センサは一般販売されていますが、計測だけならまだしも機器に組み込んで制御に使おうとすると信号増幅回路を作る必要があります。色々と検証も必要で金額もかさみます。でもいつかのタイミングで仕掛からないといけません。

二酸化炭素センサは赤外線による検出で扱いも簡単なため、制御基板込みで安く売られています。一方、酸素センサは化学反応を利用するので調整や校正がシビアなせいか、基板を自分で誂えなければならないのです。散々探したのですが市販品はありませんでした。
お金出せば何でもあるこのご時世に、まさか売られて無いとは。上手くアセンブリされたセンサモジュールをつくれば、それだけでも商品になりそうです。

でもアレコレやりすぎて収集がつかなくなっている今日この頃。下期も早1か月が過ぎ、年末に向けて選択と集中の時期です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:50Comments(0)ビジネス面白ガジェット新しいもの

2018年10月13日

バイオジャパン2018

バイオジャパン2018が無事に閉幕しました。弊社ブースにお越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。

昨年と同様、神奈川パビリオンでの共同出展で、ブースの一角にて細胞培養の関連商品を展示しました。

来場者・人通りはこの手の展示会にしては少ないながら、他の出展企業さんや既存顧客の先生方が多く来訪されます。バイオジャパンは新規開拓というより既存育成のフェーズに当て嵌るようです。
会場の雰囲気も手伝ってか、””ここだけの話””がポンポン飛び出して新しいテーマを発掘できます。ブラスト社の顕微鏡インキュベータはカスタムを前提にしているので、そういった案件への適合性が高くて直ぐモノづくりに繋がります。


今回のブーススタッフは来月の分子生物学会の予行も兼ねてダブルキャスト。イベント事務所に依頼せずネットで直接求人しました。イベント業務は初ながらも店舗での接客経験が豊富で立ち回りも上手です。うち一人は生物学専攻の学生さんなので将来は顧客企業として来場されるかも(気長に顧客育成だ)。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:20Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス展示会

2018年10月09日

低酸素インキュベータ

開発中の低酸素インキュベータ、ケースの中に納まったものが出来上がりました。


特長はなんといってもリザーバーを設けたこと。ここに脱酸素剤を入れて低酸素ガスを発生・濃度調節し、高気密性の培養チャンバー内に強制循環させます。


従来の低酸素インキュベータは培養チャンバーへ窒素ガスを垂れ流して酸素を追いやって低酸素状態にしていたので、相当な量の窒素ガスを消費します。しかし、この装置では窒素ガスいやさガスボンベ自体が要らないのです。脱酸素剤は消耗品ですが、ガスボンベを扱うより遥かにお手軽です。装置も非常にコンパクトになりました。

一番最初は機能試験用の内臓剥き出しプリミティブタイプでしたが、商品開発用のプロトタイプが出来たことでやっと全貌をお見せできます。
スタートしたのがGW明けの5月半ばなので、半年足らずでここまで来ました。ブラスト社の開発スピードは恐ろしく早いのです(なぜなら”稟議””が無いから)。

とはいえ部材をケースに無理やり突っ込んだ感が否めず、肝心の性能(気密性やガス濃度)が維持できなくなったので、これから改めて調整していきます。調達費用が跳ね上がったのでコストダウンも思案のしどころだし、ケースに入れたことで新たな課題も出てきました。でも見た目が商品っぽいと開発モチベーションも増大です。

明日からバイオジャパンがパシフィコ横浜で始まります。流石にまだお披露目は無理なので写真右側の培養チャンバーだけの参考展示だとしても、説明のリアリティ度が段違いです。
おりしも本庶先生のノーベル賞が超ホットな話題。癌の免疫抑制作用には低酸素状態(ハイポキシア)も大きく影響していますから、培養環境を手軽に再現できる(当然ながら顕微鏡に載せてタイムラプスも!)となればニーズは増えるでしょう。

11月の「がんとハイポキシア研究会」で動くものを初展示できるよう頑張ります。  

2018年09月30日

癌学会2018

大阪国際会議場で先週開催された第77回癌学会学術総会の企業展示に出展してきました。弊社ブースへお越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。


今回は会場が離れていてしかもコーヒーブレイクの時間がなく、学会参加者の方々がほとんど展示エリアに降りてこられません。午後遅めのポスターセッションで流れてきたものの企業ブースは殆ど素通り。かつてないほどの寂れた展示になってしまいました。おまけに怪しい民間療法(もろ薬事法違反)も出展しているカオスな一角も。癌学会には何度も出展してきたけど来年から辞めよう。

それでも新しい機器を探索されているキーマン的な先生との交流や非公式の研究会の情報など得ることができました。低酸素インキュベータを参考出品したのですが、「癌とハイポキシア(低酸素環境)研究会」の先生方がブースに来られ、11月の幕張メッセでの研究会の案内をいただきました。ニーズとシーズがこれ以上ないほどのマッチングになりそうなので、即決で参加表明です。
理化学機器は学術探求心と密接にリンクするので、ベンチャー企業が新商品をプロモーションするには広く大勢な場よりも小規模で有志的な集まりのほうが向いているような気がします。これも新しい試みです。

しかし低酸素インキュベータ、あれこれ人気です。いつから発売かとか、展示中のプロトタイプで良いから使いたいとか、強い関心を持たれました。実はまだ課題に取り組んでいる最中ですが、調子に、いや勢いに乗って11月の分子生物学会にてテスト販売を開始しますと言い切ってしまいました。

うーんこの、自分で自分の首を絞めるドS的なドM(≒ええかっこしい)の性格、やっかいです。こうなったら予算も時間もぶっこんで超最優先で仕上げるしかありませんね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 19:33Comments(0)料理ビジネス展示会

2018年09月19日

オプション色々

細胞培養チャンバーは基本形を標準で揃え、それにアタッチメントやらオプションやらで組み替えます。

培養容器のタイプによる違いは底面を差し替えるのですが、いちいちひっくり返してネジを変えるのは面倒という声もあり、コンパチのアタッチも用意してみました。


 ☆正方形チャンバーは回旋可能なターレット


 ☆基本の長方形チャンバーではウェルプレート用底面にディッシュを簡単アタッチ

しかし意外に伸びません。カッチリ固定できないからでしょうか。しかしそれをするとまた面倒な手間が出ます。手間を省くとまた別の手間が、なんていうのは設計が拙い証拠。もっと大きなカスタムチャンバーであればひっくり返す手間より破損リスクが重要になるので、こういったコンパチ的なアタッチメントは必要になりそうです。

ますますオプションが増えてブロック玩具みたいになりそうですが、おもちゃ的に気楽に扱ってもらうのが身上なのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:56Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2018年09月14日

時代はμ

スライドガラスの大きさに形成されたマイクロ流路チップで細胞培養するのがトレンドになって来てます。兼ねてより参加している動物実験代替法検討会でも、前臨床試験に用いる人体組織の模擬チップがテーマです。
ブラスト社では細胞培養チャンバーを元に流路の温度管理用チャンバーをカスタム製作していますが、カスタムではなく標準化することを商品企画しています(流行りに乗るのも大事)。


  ☆チャンバー内に流路チップをセットした状態。

スライドガラス用のホルダを据えて、流路チューブ用のポートを追加で設けています。カスタム製作だとマイクロ流路チップの調達はお客様ご自身でというスタンスでしたが、標準化するならそれも用意したほうが良いので、ASICON社製流路チップをスタンダードで扱うように考えています。


  ☆人生と同じくチップも色々

ASICON社さんはマイクロ流路を扱うベンチャーで展示会のたびに顔を合わせていて、何かコラボできそうですねと社長さんとお話をしていたのですが、先だってのJASIS2018で急浮上しました。こちらもSINCLや低酸素チャンバーの開発で要素技術や部品は揃っていたので、プロトタイプは直ぐに出来上がり。話が早いや。
満を持して今月末の癌学会で展示します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:03Comments(0)ビジネス細胞培養装置

2018年09月12日

一体型

今年のJASIS2018は「売る」ことを意識して、顕微鏡インキュベータと3次元培養シートTASCLと共培養容器NICO-1だけに絞って集中的にPRしました。おかげで準備もカンタンでした。

顕微鏡インキュベータについては温度制御とCO2制御を一体化させた新バージョンを初お披露目しました。元々は海外仕様に用意したものですが、カスタム扱いで国内でも販売したところ好評だったので標準化したものです。

  ☆CO2ボンベに繋ぐとコレだけで細胞培養できます

価格はちょっと安くなりましたが、従来の構成も結構値引きしていたので実際にはあまり差がありません。それより一体型にしたことで見た目すっきり、接続の手間も減ってさらに使いやすく、煩雑になりがちな顕微鏡周辺が整理されます。来場者への説明も非常にしやすく、ということは理解してもらいやすく、PR効果はバッチリ(ガッチリ!?)です。

従来の温度制御装置とCO2制御装置はそれはそれで残します。予算枠が違うから分けて買いたいとか、CO2制御は既に持っている or 微生物培養の目的だから不要とか、機能が別れていたほうが良い場合もあります。

さて、JASISが開催される幕張メッセは微妙に遠いので、毎年ホテルに宿泊しています。早めに連泊予約すると相当に安くなるので奮発してニューオータニを定宿にしているのですが、今回はなんとジュニアスイートにアップグレードされてました。


  ☆いや、広すぎて逆に落ち着かない?!

お高い部屋に泊ると部屋自体もさることながら水回りがお金かかってるなぁと感じます。シャワーブースとバスとトイレと洗面が個別に分かれて、そのエリアだけでビジネスホテルの倍以上の広さ。それが地味にジワジワと快適さを生み出してくれます。
一見目に見えないところに手をかけて満足感を底上げしてくれる、商売の本質があるような気がします。うん、真似してみよう。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:33Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス細胞培養装置