プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2018年12月01日

分子生物学会2018

癌3次元培養研究会に引き続き、パシフィコ横浜で開催された分子生物学会が無事に閉幕しました。お越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。



この学会は初出展ながら、かつてないほどの賑わいで超大盛況でした。以前の展示会で経験したコンパニオンさん達に参加してもらって連携はスムーズの筈だったのですが、研究者の方々が大勢押し寄せ、予想外の混乱で対応しきれずお待たせしてしまって大変失礼しました。
学会が国内で最大級の規模ということもあるのですが、基礎系なので弊社商品群の”安く軽く簡便に”というコンセプトがマッチしたのでしょう。それと、今回はNICO-1発明者の先生がポスター発表されたので、そのリンクも上手く活きたようです。TASCLも好評で、新しい培養プロトコルに取り組んでおられる研究者の方々は興味津々。

意外にも顕微鏡インキュベータは結構知られていて、他の先生に薦められて検討中(一番素性の良いPRルート)という方も見受けられます。低酸素インキュベータはリアルに発売日を聞かれまくり、ちょっと冷や汗。ヤバイ、早く仕上げねば。

これは是非とも来年も参加しよう、と次回要項を見ると開催地は博多。。。流石に即決とはいかず、遠いなぁ(1秒)、お金かかるなぁ(2秒)、どうしようかなぁ(3秒)、、、うん、出よう!  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:30Comments(0)ビジネス展示会

2018年11月27日

癌3次元培養研究会

築地の国立がん研究センターで開催された「癌3次元培養研究会」は大盛況で終了しました。


今回は研究会のテーマ通り、3次元培養シート「TASCL」推しです。

この手の学術集会はディープな研究が集約して、濃縮された中身だけど人数は少ないものでした。しかし今回は発明者の東京大学池内先生が発表演者ということが大きく効いて、次から次へと研究者がブースに訪れて集客効果は絶大でした。やはり発表と展示の連携こそ学術集会ならではのPRの妙技。新しいコンパニオンさんも私の説明を傍で聞いて即席で対応してくれる勘のいい子で、大いに助かりました。

さて、明日からは今年の一大イベントでもある分子生物学会、パシフィコ横浜の開催です。今日はそれの搬入と重なっていたのですが、パートタイムのスタッフ達が大活躍で見事に設営をこなしてくれました。ブラスト社は少数ながら精鋭の人達に支えられているのです。

ただ、ちょっとハプニング。NICO-1の新バージョンのサンプルが届いたのが今日の夕方で、設営に間に合いませんでした。せっかくなので明日の早朝にオフィスへ取りに行きます。こういうときこそトレーニングで鍛えた体力で勝負です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 20:44Comments(0)ビジネス展示会

2018年11月11日

癌とハイポキシア研究会

先週末はホテルグリーンタワー幕張で開催された「癌とハイポキシア研究会」に企業展示してきました。


9月に出展した癌学会にてお誘いを受けたのですが、こちらは癌の分野でもハイポキシア(低酸素環境)に関する研究発表会です。ブラスト社も開発中の低酸素インキュベータを展示しました。

  ☆内部に納まりきらない内臓がはみ出たまま、それも当日の朝にやっと組み上がった際どさ。

100人ほどの研究者が参加され、企業展示は4社です。テーマが限定されるため小規模ですが、非常にディープな内容でした。
使ってみたいと希望される先生方と出会えて、しかも装置の最適な構成もアドバイスいただきました。折しも隣のブースは酸素吸着剤を扱う理化学商社で、低酸素を発生させる薬剤の情報や仕切り条件をいただきました。

この低酸素インキュベータ、ブラッシュアップさせたモデルを今月下旬の癌3次元培養研究会と分子生物学会にてお披露目します。

ちなみに、共培養容器NICO1や3次元培養シートTASCLも癌研究に関連するアイテムなので一緒に展示したところ、それぞれ発明者の先生をご存知の研究者がおられて意外に注目を浴びました。有志の研究会に参加される先生方は繋がり方もディープです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:31Comments(0)ビジネス展示会チャンバー

2018年11月05日

タブレットで動画PR

11月は3つの展示イベントがあります。
 11/9~10:癌とハイポキシア研究会
 11/27:癌3次元培養研究会
 11/28~30:分子生物学会

過去の展示ブースではいつも細胞培養のタイムラプス動画をPCで流していますが、種類を増やしたいので安いタブレット端末を探していました。するとAmazonでFireHD_8インチがタイムセールで何と6千円!即買いです(翌日には元の8,980円に戻ってました)。



浅草人形焼きみたいな箱に入っていて、大丈夫か?!と心配したけど特に問題なく動作しました。薄くて軽いので荷物の邪魔にならなさそう。Amazon Primeに直ぐ入会できる親切(という名の売り込み)設計はご愛嬌ですが、消します。

またタイムセールになったらもう1、2台買っておくことにします。複数並べて同時に色々な細胞の動画を見せることもできますね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:27Comments(0)ビジネス展示会新しいもの

2018年11月02日

年末商戦

今朝、起きると妙に焦げ臭い。どこか火事じゃないかと思ったら階下のベランダから煙が濛々と。慌てて降りて行って呼び鈴鳴らすと火事じゃなかった様子(ホントはボヤかもしれないが)。何とも慌ただしい期末の幕開けでした。

さて、毎年この時期は年内納入に向けて予算消化の注文がグンと増える時期です。11月度の注文をまたずして10月31日にフライング発注が相次ぎました。それも朝に発注するとギリギリ当月に届けられてしまう恐れがあるので、夕方以降にそろ~っと入れる技が光ります。

いえね、みなまで言わずともわかりますとも。こちらも部材発注で同じことしてるので(笑)。年末に出没する妖怪ネンナイノウニュウドウはこの時期から孵化し始めるのをつかんだ今日この頃。
加えて11月は大小合わせて3件の展示会があって、臨時のバイト募集も増やします。

そんなバタ臭い中でも真面目に商品開発やってます。低酸素インキュベータの気密性改善


意地になってリーク減らそうとガチガチ固めすぎた成れの果て。って、これ、ダメだろ!機能性能さえしっかりしてたらデザインは後からついて来るだろうってエンジニア(自分)の悪い思考がもろに出ています。

優れたデザインは全てを包括するというアプローチで仕切り直しです。  
タグ :低酸素

Posted by 株式会社ブラスト at 15:43Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年10月25日

W(ダブル)でCO2

顕微鏡インキュベータでの細胞培養は温度(37℃)とCO2濃度(5%)を管理します。CO2は通常設置されている大型ボンベから供給されますが、ブラスト社では取り扱いが簡単なペットボトルくらいの小型カートリッジも販売しています。
カートリッジは2日間ほど持続するもので、残量計はおろかアラームもないので48時間経過する前に交換します。減圧レギュレータセットが定価7,800円、カートリッジが定価1,500円という非常に安いものゆえ、そこはそれ割り切って考えていました。

しかし交換時期が分からないと忘れてしまう、という声が徐々に大きくなっています。市販されている自動切り替え装置はン十万円となかなかの価格。そこで、3方向の電磁弁を使って安価に自動切り替えできる装置を商品開発中です。


2本のカートリッジにつないで、1本目のガスが無くなったら2本目に切り替わるもの。


この中間に圧力の有無を感知するセンサをかませ、無くなったら電磁弁で切り替える仕組みです。原理は単純で比較的安く仕上げられそうです。
他に手のかかるテーマが目白押しで遅れ遅れになっていましたが、この機能が必要なシステムを受注しているので、合わせ技で開発するようにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 06:56Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2018年10月19日

酸素モニタ大人買い

酸素モニタが在庫整理で安く売られていたので、全部まとめて大人買いしました。低酸素インキュベータ開発の実験に使います。



酸素センサは一般販売されていますが、計測だけならまだしも機器に組み込んで制御に使おうとすると信号増幅回路を作る必要があります。色々と検証も必要で金額もかさみます。でもいつかのタイミングで仕掛からないといけません。

二酸化炭素センサは赤外線による検出で扱いも簡単なため、制御基板込みで安く売られています。一方、酸素センサは化学反応を利用するので調整や校正がシビアなせいか、基板を自分で誂えなければならないのです。散々探したのですが市販品はありませんでした。
お金出せば何でもあるこのご時世に、まさか売られて無いとは。上手くアセンブリされたセンサモジュールをつくれば、それだけでも商品になりそうです。

でもアレコレやりすぎて収集がつかなくなっている今日この頃。下期も早1か月が過ぎ、年末に向けて選択と集中の時期です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 10:50Comments(0)ビジネス面白ガジェット新しいもの

2018年10月13日

バイオジャパン2018

バイオジャパン2018が無事に閉幕しました。弊社ブースにお越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。

昨年と同様、神奈川パビリオンでの共同出展で、ブースの一角にて細胞培養の関連商品を展示しました。

来場者・人通りはこの手の展示会にしては少ないながら、他の出展企業さんや既存顧客の先生方が多く来訪されます。バイオジャパンは新規開拓というより既存育成のフェーズに当て嵌るようです。
会場の雰囲気も手伝ってか、””ここだけの話””がポンポン飛び出して新しいテーマを発掘できます。ブラスト社の顕微鏡インキュベータはカスタムを前提にしているので、そういった案件への適合性が高くて直ぐモノづくりに繋がります。


今回のブーススタッフは来月の分子生物学会の予行も兼ねてダブルキャスト。イベント事務所に依頼せずネットで直接求人しました。イベント業務は初ながらも店舗での接客経験が豊富で立ち回りも上手です。うち一人は生物学専攻の学生さんなので将来は顧客企業として来場されるかも(気長に顧客育成だ)。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:20Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス展示会

2018年10月09日

低酸素インキュベータ

開発中の低酸素インキュベータ、ケースの中に納まったものが出来上がりました。


特長はなんといってもリザーバーを設けたこと。ここに脱酸素剤を入れて低酸素ガスを発生・濃度調節し、高気密性の培養チャンバー内に強制循環させます。


従来の低酸素インキュベータは培養チャンバーへ窒素ガスを垂れ流して酸素を追いやって低酸素状態にしていたので、相当な量の窒素ガスを消費します。しかし、この装置では窒素ガスいやさガスボンベ自体が要らないのです。脱酸素剤は消耗品ですが、ガスボンベを扱うより遥かにお手軽です。装置も非常にコンパクトになりました。

一番最初は機能試験用の内臓剥き出しプリミティブタイプでしたが、商品開発用のプロトタイプが出来たことでやっと全貌をお見せできます。
スタートしたのがGW明けの5月半ばなので、半年足らずでここまで来ました。ブラスト社の開発スピードは恐ろしく早いのです(なぜなら”稟議””が無いから)。

とはいえ部材をケースに無理やり突っ込んだ感が否めず、肝心の性能(気密性やガス濃度)が維持できなくなったので、これから改めて調整していきます。調達費用が跳ね上がったのでコストダウンも思案のしどころだし、ケースに入れたことで新たな課題も出てきました。でも見た目が商品っぽいと開発モチベーションも増大です。

明日からバイオジャパンがパシフィコ横浜で始まります。流石にまだお披露目は無理なので写真右側の培養チャンバーだけの参考展示だとしても、説明のリアリティ度が段違いです。
おりしも本庶先生のノーベル賞が超ホットな話題。癌の免疫抑制作用には低酸素状態(ハイポキシア)も大きく影響していますから、培養環境を手軽に再現できる(当然ながら顕微鏡に載せてタイムラプスも!)となればニーズは増えるでしょう。

11月の「がんとハイポキシア研究会」で動くものを初展示できるよう頑張ります。  

2018年09月30日

癌学会2018

大阪国際会議場で先週開催された第77回癌学会学術総会の企業展示に出展してきました。弊社ブースへお越しくださいました皆様方には厚くお礼申し上げます。


今回は会場が離れていてしかもコーヒーブレイクの時間がなく、学会参加者の方々がほとんど展示エリアに降りてこられません。午後遅めのポスターセッションで流れてきたものの企業ブースは殆ど素通り。かつてないほどの寂れた展示になってしまいました。おまけに怪しい民間療法(もろ薬事法違反)も出展しているカオスな一角も。癌学会には何度も出展してきたけど来年から辞めよう。

それでも新しい機器を探索されているキーマン的な先生との交流や非公式の研究会の情報など得ることができました。低酸素インキュベータを参考出品したのですが、「癌とハイポキシア(低酸素環境)研究会」の先生方がブースに来られ、11月の幕張メッセでの研究会の案内をいただきました。ニーズとシーズがこれ以上ないほどのマッチングになりそうなので、即決で参加表明です。
理化学機器は学術探求心と密接にリンクするので、ベンチャー企業が新商品をプロモーションするには広く大勢な場よりも小規模で有志的な集まりのほうが向いているような気がします。これも新しい試みです。

しかし低酸素インキュベータ、あれこれ人気です。いつから発売かとか、展示中のプロトタイプで良いから使いたいとか、強い関心を持たれました。実はまだ課題に取り組んでいる最中ですが、調子に、いや勢いに乗って11月の分子生物学会にてテスト販売を開始しますと言い切ってしまいました。

うーんこの、自分で自分の首を絞めるドS的なドM(≒ええかっこしい)の性格、やっかいです。こうなったら予算も時間もぶっこんで超最優先で仕上げるしかありませんね。  

Posted by 株式会社ブラスト at 19:33Comments(0)料理ビジネス展示会

2018年09月19日

オプション色々

細胞培養チャンバーは基本形を標準で揃え、それにアタッチメントやらオプションやらで組み替えます。

培養容器のタイプによる違いは底面を差し替えるのですが、いちいちひっくり返してネジを変えるのは面倒という声もあり、コンパチのアタッチも用意してみました。


 ☆正方形チャンバーは回旋可能なターレット


 ☆基本の長方形チャンバーではウェルプレート用底面にディッシュを簡単アタッチ

しかし意外に伸びません。カッチリ固定できないからでしょうか。しかしそれをするとまた面倒な手間が出ます。手間を省くとまた別の手間が、なんていうのは設計が拙い証拠。もっと大きなカスタムチャンバーであればひっくり返す手間より破損リスクが重要になるので、こういったコンパチ的なアタッチメントは必要になりそうです。

ますますオプションが増えてブロック玩具みたいになりそうですが、おもちゃ的に気楽に扱ってもらうのが身上なのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:56Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年09月14日

時代はμ

スライドガラスの大きさに形成されたマイクロ流路チップで細胞培養するのがトレンドになって来てます。兼ねてより参加している動物実験代替法検討会でも、前臨床試験に用いる人体組織の模擬チップがテーマです。
ブラスト社では細胞培養チャンバーを元に流路の温度管理用チャンバーをカスタム製作していますが、カスタムではなく標準化することを商品企画しています(流行りに乗るのも大事)。


  ☆チャンバー内に流路チップをセットした状態。

スライドガラス用のホルダを据えて、流路チューブ用のポートを追加で設けています。カスタム製作だとマイクロ流路チップの調達はお客様ご自身でというスタンスでしたが、標準化するならそれも用意したほうが良いので、ASICON社製流路チップをスタンダードで扱うように考えています。


  ☆人生と同じくチップも色々

ASICON社さんはマイクロ流路を扱うベンチャーで展示会のたびに顔を合わせていて、何かコラボできそうですねと社長さんとお話をしていたのですが、先だってのJASIS2018で急浮上しました。こちらもSINCLや低酸素チャンバーの開発で要素技術や部品は揃っていたので、プロトタイプは直ぐに出来上がり。話が早いや。
満を持して今月末の癌学会で展示します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:03Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年09月12日

一体型

今年のJASIS2018は「売る」ことを意識して、顕微鏡インキュベータと3次元培養シートTASCLと共培養容器NICO-1だけに絞って集中的にPRしました。おかげで準備もカンタンでした。

顕微鏡インキュベータについては温度制御とCO2制御を一体化させた新バージョンを初お披露目しました。元々は海外仕様に用意したものですが、カスタム扱いで国内でも販売したところ好評だったので標準化したものです。

  ☆CO2ボンベに繋ぐとコレだけで細胞培養できます

価格はちょっと安くなりましたが、従来の構成も結構値引きしていたので実際にはあまり差がありません。それより一体型にしたことで見た目すっきり、接続の手間も減ってさらに使いやすく、煩雑になりがちな顕微鏡周辺が整理されます。来場者への説明も非常にしやすく、ということは理解してもらいやすく、PR効果はバッチリ(ガッチリ!?)です。

従来の温度制御装置とCO2制御装置はそれはそれで残します。予算枠が違うから分けて買いたいとか、CO2制御は既に持っている or 微生物培養の目的だから不要とか、機能が別れていたほうが良い場合もあります。

さて、JASISが開催される幕張メッセは微妙に遠いので、毎年ホテルに宿泊しています。早めに連泊予約すると相当に安くなるので奮発してニューオータニを定宿にしているのですが、今回はなんとジュニアスイートにアップグレードされてました。


  ☆いや、広すぎて逆に落ち着かない?!

お高い部屋に泊ると部屋自体もさることながら水回りがお金かかってるなぁと感じます。シャワーブースとバスとトイレと洗面が個別に分かれて、そのエリアだけでビジネスホテルの倍以上の広さ。それが地味にジワジワと快適さを生み出してくれます。
一見目に見えないところに手をかけて満足感を底上げしてくれる、商売の本質があるような気がします。うん、真似してみよう。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:33Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2018年09月09日

JASIS 2018

先週に幕張メッセで開催されたJASIS 2018(分析・科学機器展)が無事に閉幕しました。弊社ブースにお越しくださいました方々には厚くお礼申し上げます。またこのたびは大型台風に北海道地震と大変な事態が続けざまに起こってしまいました。被害にあわれた方々、亡くなられた方々には心よりお見舞いお悔やみを申し上げます。

いらっしゃる予定のキャンセルも幾数多とあって心配が残りますが、お越しできなかったところには最新情報を別途お届けすることにします。

搬入時と初日に非常事態が重なったのですが、展示会自体は何とか開催されました。流石に少し来場者数は減少したものの、会場は例年通りの賑やかさです。やっぱり経済回してこその原動力ですから。

今年はイノベーションゾーンで最小限の出展。ブラスト社もニッチでオタクな分野ながら結構知る人ぞ知る会社になってきたし、今やネット中心での販促・販売なので、アクセスUP目的では十分です。
それに元々が馴染みの顔ぶればかりの定例イベントなので、全国の顧客企業も出展されていて、プチ同窓会気分。弊ブースを目指していらっしゃるお客様も少なくないようです。

さて、今月末は大阪で癌学会です。研究者のエンドユーザー様に直接お披露目するのだから、張り切って新商品を展示します。展示モデルを急ピッチで製作していますが、間に合うか?!  
タグ :展示会

Posted by 株式会社ブラスト at 08:37Comments(0)ビジネス展示会

2018年08月28日

展示会シーズン

今週末から9月、上半期の最終章に突入です。そしてブラスト社にとっての展示会シーズンが始まります。
第1週はJASIS2018(幕張メッセ、9月5~7日)、第4週は癌学会です。

10月のバイオジャパンの装飾デザインが上がってきました。


販売はネット経由が中心で、PRは学会でメーカー担当者や先生方へ直接働きかけ、商業展示会はマンネリ気味になっている今日この頃。それでも出展することで何かきっかけをつかむことはあります。流石に何小間もの規模で出展することはもう無くて、商業展示会はJASISとバイオジャパンの低価格な共同出展だけです。それでも新商品や新テーマにつながる貴重な情報源となっていることは言わずもがな。

おっとその前に今週の木曜日は第四回動物実験代替法検討会が大阪であって、企業の取り組み事例を発表してきます。JASIS展示会の前なのでとんぼ帰りなのですが、必要な部材や技術が増えているので、こちらの情報を開示することで新しい縁が生まれることを期待します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:18Comments(0)ビジネス展示会

2018年08月24日

超小型エアポンプ 再び

前回の超小型エアポンプ、素性は深センの中国メーカー製だとわかりました。世界中に輸出している大企業でしっかりしてそうなのですが、ロット買いのみ(最小ロット2,000個)でした。試作には不向きです。

他に探していく過程で色々見つけました。中でも小型で音の静かなタイプを見つけたので試してみると、パワーも結構あります。

非常に良いのですが、価格が桁で違います(大きいほうへ)。パワーのコントロールもしづらい。一長一短ですな。

低酸素インキュベータ
を商品化するにあたって、ポンプ以外にも諸々とパッケージ検討を進めています。しかしアレコレ詰めていくと、とんでもないお値段と大きさになってしまい、弊社の基本コンセプトである””安く軽く簡単に”から遠く離れてしまいそうです。部品むき出しの実験道具レベルで良いから、という声も聞こえてきそうですが、流石にそういう訳にもいかず。かといって考えているだけじゃ時間は無為に過ぎていきます。

初心に戻って、酸素濃度は制御せずいっそ極低酸素のみ!と割り切るのもアリです。ひたすらO2吸収したガスをただ循環させるだけ。これなら目標上代の38万円どころか20万円台にギリギリ収まるし、直ぐ販売にこぎつけられます。実際そういうニーズ(無酸素で!安く!)もあるし。
それで売ってお金と時間稼ぐ間に基板開発して、より高度なニーズへと段階的に対応するのが現実的かなぁ。

まだ残暑厳しい中にも時折り吹く風に季節の終焉を感じる今日この頃、揺れる社長ゴコロ極まれり、です。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:18Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2018年08月12日

ミッション・インポッシブル

ミッションインポッシブルの最新作フォールアウトを見に行ってきました。世界の危機に対抗するIMFチームの超速展開ストーリで、2時間以上の話があっという間にクライマックスへ。IMAXの迫力も相まって久しぶりに映画を見たっ!って感じになりました。

タイトル通り、不可能と思える作戦を次々こなしていくことからついた名ですが、振り返って我が日常もインポッシブルなお仕事にあふれています(世界を救うお話からは相当にスケールダウンしますけどね)。

開発中の低酸素インキュベータが酸素濃度1%未満をどうにかこうにか達成しました。


この右側に酸素制御の仕組みがありまして、まだ内蔵ぶちまけたような部品剥き出し状態(グロくて見せられませんwww)。部品の整合性に苦労しましたが、最終的な構成は至ってシンプルになりました。答えはいつだってすぐ目の前にあるのです。

目標上代38万円ですが意外にパーツ費用が嵩んで儲けギリギリになるかもしれません。でも積み上げた原価に利益率をかけて価格を設定するのではなく、売れる価格を先に設定するのがブラスト流です。安くて簡便な低酸素インキュベータが出来上がると細胞培養のシーンも広がり、結果的に他のブラスト製品へもニーズが遡及します。

この開発過程で取り寄せたり作ったりしたパーツが相当数に上り、別のアイテムへ活かせそうな品も結構あります。派生テーマがどんどん生み出されていく様は正に開発サプライチェーン。

さて次はどうやってパッケージにするか→→ミッション・コンティニュー  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:21Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年08月03日

超小型エアポンプ

だるい、やる気が出ない。どうも気分が今一な状態が連日続きます。エアコン設定は23℃で暑くないはずですが、ブラスト社が誇る最新鋭高性能温度制御装置(笑?!)で室温を測ってみると30℃超えてました。あ、これ脱水症状だ。

オフィスは角部屋で西日が全面モロ当たり、天然のオーブンになってたわけです。除湿効いてるから気づきにくいのが室内の怖いところ。これ以上設定温度を下げると会議室が真冬みたいになるので、独自サマータイムで調整することにします。

新規開発品に使う培地交換用の液体ポンプは超小型高出力タイプを調達できています。一方、低酸素ガスを送るエアポンプについては大きくて喧しいものしかありません。メーカーを当たっても埒が明かないのでネットで片っ端からさがしていると、親指大くらいのヤツがありました。
ジャンク品ですが実験用にとりあえず数個注文。中国からの発送で2週間かかって昨日やっと届きました。

非常に小さいけどpowerは十分。耐久性はなさそうですが、消耗扱いで定期交換する使い方もアリです。

しかしこの超小型エアポンプ、製造元や原産国の”氏素性”が全く不明です。どうも何かの装置をバラシてパーツ売りしている様子。それでも何処かが作っているわけで、再びメーカー探しです。今度は目指す具体的な品物があるので何とかなるかと思っていましたが、難航してます。

構造自体は昔ながらのシンプルなダイアフラム式だから、こうなったら自社で作るか等々思考を巡らせます。やっぱり新しいおもちゃはやる気を出させるのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:40Comments(0)ビジネス新しいもの

2018年07月12日

動物実験代替法検討会

8月30日大阪にて、近畿経済産業局の主催で動物実験代替法検討会が開かれます。去年3回ほど開始されて自分も聴衆として参加したのですが、今回は企業実例について講師をすることになりました。吹けば飛ぶよな零細ベンチャーが新しいコンセプトで低価格のカスタム製品をどんどんリリースする実情をお話ししてきます。

動物実験代替法とはチップ上に人体臓器を模した組織を設けて動物の代わりに薬の試験をする手法です。動物愛護の観点から欧米を皮切りに始まった取り組みですが、安定供給や被験対象の同一性を担保できるメリットもあって、再生医療の新しい出口として注目されています。

ガラスヒーター事業を始めた数年前、当時は流石にそこまでの見識はありませんでしたが、スライドガラス上で温度を維持して実験できるツールを手掛けていました。

日本ではマイクロ流路デバイスとして色々な企業が取り組んでいたのですが、世のスタンダードに中々ならなくてどこも細々と続けていたものです。


  ☆反応プールだけを加熱する超カスタム

それが去年の終わりごろから脚光を浴び始め、チップ上で培養する装置を猫も杓子も開発するようになり、今年度に入ってから一気に流路のカスタム案件が増えました。

ただ、加工には職人的なノウハウが必要で、工程管理や品質チェックに対応できる工場も少ないのです。というより減っています。相見積らしき同一案件が廻り巡って弊社に引き合いが集まることもありますが、こちらとしても今までの委託加工先が代替わりしてダメになって、困っているところです。
せっかく機運が高まってニーズもあるのに、勿体無い。なんとか提携先を開拓していくことにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:53Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2018年07月05日

超小型ポンプで自動化

顕微鏡インキュベータにセットした培養容器の培地(’培養液)は定期的に交換します。今の仕様ではピペットを使って手動で交換しているのですが、その自動化を設計中です。


超小型ポンプでold培地を汲み出してNew培地を入れます。ポンプは3次元培養システムで使用しているタイプを活用するので調達も簡単(←自社で在庫)。要素テーマの波及展開で商品開発の効率化を図ります。

自動化というとPC接続してプログラム機能つけて、とやりがちですが、ブラスト社の商品コンセプト「安く軽く簡単に」を実現させるなら間欠タイマー(一定期間でON-OFF)だけで十分です。目標価格はポケットチャンバータイプのオプション扱いで、税別69,800円を想定しています。

とてもシンプル&コンパクトなので、このユニットだけでも需要ありそうです。組み込まずに単体で使用する場合は消費税込みで10万円未満に設定したら売れるかな。

新商品のアイデアがどんどん出てきて実例も増えているのですが、目下の悩みはチラシや広告の作成が追い付かない!でもこの分野はユーザー(研究者)の口コミが主流だし、超少量多品種+カスタム前提なのでそれほど不便でもないのです。むしろ余計な中間流通を省けるので営業効率は高い。

大きな会社ではなく強い会社を目指す技術ベンチャーには丁度いい塩梅、、、、すみません、嘘です強がりです。だいぶアップアップしてます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:18Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー