プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
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ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2018年09月19日

オプション色々

細胞培養チャンバーは基本形を標準で揃え、それにアタッチメントやらオプションやらで組み替えます。

培養容器のタイプによる違いは底面を差し替えるのですが、いちいちひっくり返してネジを変えるのは面倒という声もあり、コンパチのアタッチも用意してみました。


 ☆正方形チャンバーは回旋可能なターレット


 ☆基本の長方形チャンバーではウェルプレート用底面にディッシュを簡単アタッチ

しかし意外に伸びません。カッチリ固定できないからでしょうか。しかしそれをするとまた面倒な手間が出ます。手間を省くとまた別の手間が、なんていうのは設計が拙い証拠。もっと大きなカスタムチャンバーであればひっくり返す手間より破損リスクが重要になるので、こういったコンパチ的なアタッチメントは必要になりそうです。

ますますオプションが増えてブロック玩具みたいになりそうですが、おもちゃ的に気楽に扱ってもらうのが身上なのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:56Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年09月18日

BRUNO第2弾

流行りのグリル調理器BRUNOで焼肉を堪能したその次は、プレートを変えてのチャレンジです。

タコ焼きプレートでタコパしてみました。たこ焼きミックス粉にタコとネギと紅生姜を入れて

ホントに簡単でキレイに焼けます。串でクルクルひっくり返すと気分はお祭りの屋台。

その次の週末はアヒージョに挑戦。オリーブオイルにニンニクや鷹の爪を誂えたスープを窪みに入れ、魚介類や砂肝を入れて

ワインで乾杯。これは美味い!気分はスペイン!体裁も小粋でシャレ乙だし、こういうのをバルでやったら流行りそうです。

四角い形状は脇にお皿を並べやすいし、小ぶりなサイズの割には食材の量も多く乗ってテーブルを広く使えます。火加減も簡単で美味しい料理が直ぐ出来上がります。
ただし、太りますね。。。トレーニング頑張らなきゃ。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:41Comments(0)徒然なるままに料理面白ガジェット新しいもの

2018年09月14日

時代はμ

スライドガラスの大きさに形成されたマイクロ流路チップで細胞培養するのがトレンドになって来てます。兼ねてより参加している動物実験代替法検討会でも、前臨床試験に用いる人体組織の模擬チップがテーマです。
ブラスト社では細胞培養チャンバーを元に流路の温度管理用チャンバーをカスタム製作していますが、カスタムではなく標準化することを商品企画しています(流行りに乗るのも大事)。


  ☆チャンバー内に流路チップをセットした状態。

スライドガラス用のホルダを据えて、流路チューブ用のポートを追加で設けています。カスタム製作だとマイクロ流路チップの調達はお客様ご自身でというスタンスでしたが、標準化するならそれも用意したほうが良いので、ASICON社製流路チップをスタンダードで扱うように考えています。


  ☆人生と同じくチップも色々

ASICON社さんはマイクロ流路を扱うベンチャーで展示会のたびに顔を合わせていて、何かコラボできそうですねと社長さんとお話をしていたのですが、先だってのJASIS2018で急浮上しました。こちらもSINCLや低酸素チャンバーの開発で要素技術や部品は揃っていたので、プロトタイプは直ぐに出来上がり。話が早いや。
満を持して今月末の癌学会で展示します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:03Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年09月12日

一体型

今年のJASIS2018は「売る」ことを意識して、顕微鏡インキュベータと3次元培養シートTASCLと共培養容器NICO-1だけに絞って集中的にPRしました。おかげで準備もカンタンでした。

顕微鏡インキュベータについては温度制御とCO2制御を一体化させた新バージョンを初お披露目しました。元々は海外仕様に用意したものですが、カスタム扱いで国内でも販売したところ好評だったので標準化したものです。

  ☆CO2ボンベに繋ぐとコレだけで細胞培養できます

価格はちょっと安くなりましたが、従来の構成も結構値引きしていたので実際にはあまり差がありません。それより一体型にしたことで見た目すっきり、接続の手間も減ってさらに使いやすく、煩雑になりがちな顕微鏡周辺が整理されます。来場者への説明も非常にしやすく、ということは理解してもらいやすく、PR効果はバッチリ(ガッチリ!?)です。

従来の温度制御装置とCO2制御装置はそれはそれで残します。予算枠が違うから分けて買いたいとか、CO2制御は既に持っている or 微生物培養の目的だから不要とか、機能が別れていたほうが良い場合もあります。

さて、JASISが開催される幕張メッセは微妙に遠いので、毎年ホテルに宿泊しています。早めに連泊予約すると相当に安くなるので奮発してニューオータニを定宿にしているのですが、今回はなんとジュニアスイートにアップグレードされてました。


  ☆いや、広すぎて逆に落ち着かない?!

お高い部屋に泊ると部屋自体もさることながら水回りがお金かかってるなぁと感じます。シャワーブースとバスとトイレと洗面が個別に分かれて、そのエリアだけでビジネスホテルの倍以上の広さ。それが地味にジワジワと快適さを生み出してくれます。
一見目に見えないところに手をかけて満足感を底上げしてくれる、商売の本質があるような気がします。うん、真似してみよう。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:33Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2018年09月09日

JASIS 2018

先週に幕張メッセで開催されたJASIS 2018(分析・科学機器展)が無事に閉幕しました。弊社ブースにお越しくださいました方々には厚くお礼申し上げます。またこのたびは大型台風に北海道地震と大変な事態が続けざまに起こってしまいました。被害にあわれた方々、亡くなられた方々には心よりお見舞いお悔やみを申し上げます。

いらっしゃる予定のキャンセルも幾数多とあって心配が残りますが、お越しできなかったところには最新情報を別途お届けすることにします。

搬入時と初日に非常事態が重なったのですが、展示会自体は何とか開催されました。流石に少し来場者数は減少したものの、会場は例年通りの賑やかさです。やっぱり経済回してこその原動力ですから。

今年はイノベーションゾーンで最小限の出展。ブラスト社もニッチでオタクな分野ながら結構知る人ぞ知る会社になってきたし、今やネット中心での販促・販売なので、アクセスUP目的では十分です。
それに元々が馴染みの顔ぶればかりの定例イベントなので、全国の顧客企業も出展されていて、プチ同窓会気分。弊ブースを目指していらっしゃるお客様も少なくないようです。

さて、今月末は大阪で癌学会です。研究者のエンドユーザー様に直接お披露目するのだから、張り切って新商品を展示します。展示モデルを急ピッチで製作していますが、間に合うか?!  
タグ :展示会

Posted by 株式会社ブラスト at 08:37Comments(0)ビジネス展示会

2018年09月03日

BRUNO

先週は第4回動物実験代替法検討会に出席して企業シーズ例を発表してきました。PASCLを中心に細胞培養のデバイス群を紹介したのですが、その後の交流会で参加者から引き合いを幾つか頂きました。時間を考えると効率良い営業なので、何かの集まりには積極的に話をするようにしています。

そして今週水曜日から幕張メッセでJASIS 2018(科学・分析機器展)が始まります。いよいよ展示会シーズンです。しかし明日の搬入は超大型台風が直撃!途中で電車止まってしまうと大ごとなので、開催当日の朝いちで準備するほうが良いかもしれません(ブースも小さいですから)。

さて、半年前から目をつけていたグリル調理器のBRUNOがついに我が家へやってきました。

ここはもう焼肉しかないでしょう。網目のつくグリルプレートが良い仕事してくれて、お肉を香ばしく焼き上げます。プレートは料理に合わせて色々と変えられるようになっていて、パエリアとかアクアパッツァとか、タコ焼き用のプレートまであります。今度はタコパだ。

昔はガラスヒーター使った調理器なんてのも考えたりしましたが、やっぱり家電はデザインとか使いやすさとか違います。箱すらオシャレな凝った絵柄で演出して、所有感も満たしてくれます。
餅は餅屋、ブラストは理化学機器のジャンルで勝負していきます。  
タグ :BRUNO

Posted by 株式会社ブラスト at 08:45Comments(0)徒然なるままに面白ガジェット

2018年08月28日

展示会シーズン

今週末から9月、上半期の最終章に突入です。そしてブラスト社にとっての展示会シーズンが始まります。
第1週はJASIS2018(幕張メッセ、9月5~7日)、第4週は癌学会です。

10月のバイオジャパンの装飾デザインが上がってきました。


販売はネット経由が中心で、PRは学会でメーカー担当者や先生方へ直接働きかけ、商業展示会はマンネリ気味になっている今日この頃。それでも出展することで何かきっかけをつかむことはあります。流石に何小間もの規模で出展することはもう無くて、商業展示会はJASISとバイオジャパンの低価格な共同出展だけです。それでも新商品や新テーマにつながる貴重な情報源となっていることは言わずもがな。

おっとその前に今週の木曜日は第四回動物実験代替法検討会が大阪であって、企業の取り組み事例を発表してきます。JASIS展示会の前なのでとんぼ帰りなのですが、必要な部材や技術が増えているので、こちらの情報を開示することで新しい縁が生まれることを期待します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:18Comments(0)ビジネス展示会

2018年08月24日

超小型エアポンプ 再び

前回の超小型エアポンプ、素性は深センの中国メーカー製だとわかりました。世界中に輸出している大企業でしっかりしてそうなのですが、ロット買いのみ(最小ロット2,000個)でした。試作には不向きです。

他に探していく過程で色々見つけました。中でも小型で音の静かなタイプを見つけたので試してみると、パワーも結構あります。

非常に良いのですが、価格が桁で違います(大きいほうへ)。パワーのコントロールもしづらい。一長一短ですな。

低酸素インキュベータ
を商品化するにあたって、ポンプ以外にも諸々とパッケージ検討を進めています。しかしアレコレ詰めていくと、とんでもないお値段と大きさになってしまい、弊社の基本コンセプトである””安く軽く簡単に”から遠く離れてしまいそうです。部品むき出しの実験道具レベルで良いから、という声も聞こえてきそうですが、流石にそういう訳にもいかず。かといって考えているだけじゃ時間は無為に過ぎていきます。

初心に戻って、酸素濃度は制御せずいっそ極低酸素のみ!と割り切るのもアリです。ひたすらO2吸収したガスをただ循環させるだけ。これなら目標上代の38万円どころか20万円台にギリギリ収まるし、直ぐ販売にこぎつけられます。実際そういうニーズ(無酸素で!安く!)もあるし。
それで売ってお金と時間稼ぐ間に基板開発して、より高度なニーズへと段階的に対応するのが現実的かなぁ。

まだ残暑厳しい中にも時折り吹く風に季節の終焉を感じる今日この頃、揺れる社長ゴコロ極まれり、です。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:18Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2018年08月20日

暑さ寒さも

彼岸まで、の言葉通りに寒いくらいに気温が下がった週末。気温差が激しすぎて体調に響きそうです。

自宅近くで開催された花火大会。今年は色々と見物しましたが今シーズンはこれで見納めですかな。


またまた暑くなるとの予報ですが、気象庁に災害レベルの酷暑と言わしめた猛々しさは成りを潜めるでしょう。出不精気味だった日々も後塵に、これから秋の展示会シーズンです。なんといっても新作「低酸素インキュベータ」の一大PRのタイミングです。これからの仕上げ、間に合わせなきゃ。

月末は動物実験代替法検討会、9月初旬はJASIS展、9月下旬は癌学会、そして10月へと続きます。それと、ちょっとシンガポールが手薄になっているので、折を見て訪星します。日本でのiPS特需が真っ只中で海外展開に及ぶ暇もなかったのですが、流石に6月のInnovefestから空いてしまいました。

他にも色々とテーマが上がってきていますが、広報が追い付かないので人探しです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:08Comments(0)徒然なるままに

2018年08月12日

ミッション・インポッシブル

ミッションインポッシブルの最新作フォールアウトを見に行ってきました。世界の危機に対抗するIMFチームの超速展開ストーリで、2時間以上の話があっという間にクライマックスへ。IMAXの迫力も相まって久しぶりに映画を見たっ!って感じになりました。

タイトル通り、不可能と思える作戦を次々こなしていくことからついた名ですが、振り返って我が日常もインポッシブルなお仕事にあふれています(世界を救うお話からは相当にスケールダウンしますけどね)。

開発中の低酸素インキュベータが酸素濃度1%未満をどうにかこうにか達成しました。


この右側に酸素制御の仕組みがありまして、まだ内蔵ぶちまけたような部品剥き出し状態(グロくて見せられませんwww)。部品の整合性に苦労しましたが、最終的な構成は至ってシンプルになりました。答えはいつだってすぐ目の前にあるのです。

目標上代38万円ですが意外にパーツ費用が嵩んで儲けギリギリになるかもしれません。でも積み上げた原価に利益率をかけて価格を設定するのではなく、売れる価格を先に設定するのがブラスト流です。安くて簡便な低酸素インキュベータが出来上がると細胞培養のシーンも広がり、結果的に他のブラスト製品へもニーズが遡及します。

この開発過程で取り寄せたり作ったりしたパーツが相当数に上り、別のアイテムへ活かせそうな品も結構あります。派生テーマがどんどん生み出されていく様は正に開発サプライチェーン。

さて次はどうやってパッケージにするか→→ミッション・コンティニュー  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:21Comments(0)徒然なるままにビジネスチャンバー

2018年08月03日

超小型エアポンプ

だるい、やる気が出ない。どうも気分が今一な状態が連日続きます。エアコン設定は23℃で暑くないはずですが、ブラスト社が誇る最新鋭高性能温度制御装置(笑?!)で室温を測ってみると30℃超えてました。あ、これ脱水症状だ。

オフィスは角部屋で西日が全面モロ当たり、天然のオーブンになってたわけです。除湿効いてるから気づきにくいのが室内の怖いところ。これ以上設定温度を下げると会議室が真冬みたいになるので、独自サマータイムで調整することにします。

新規開発品に使う培地交換用の液体ポンプは超小型高出力タイプを調達できています。一方、低酸素ガスを送るエアポンプについては大きくて喧しいものしかありません。メーカーを当たっても埒が明かないのでネットで片っ端からさがしていると、親指大くらいのヤツがありました。
ジャンク品ですが実験用にとりあえず数個注文。中国からの発送で2週間かかって昨日やっと届きました。

非常に小さいけどpowerは十分。耐久性はなさそうですが、消耗扱いで定期交換する使い方もアリです。

しかしこの超小型エアポンプ、製造元や原産国の”氏素性”が全く不明です。どうも何かの装置をバラシてパーツ売りしている様子。それでも何処かが作っているわけで、再びメーカー探しです。今度は目指す具体的な品物があるので何とかなるかと思っていましたが、難航してます。

構造自体は昔ながらのシンプルなダイアフラム式だから、こうなったら自社で作るか等々思考を巡らせます。やっぱり新しいおもちゃはやる気を出させるのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:40Comments(0)徒然なるままにビジネス新しいもの

2018年07月24日

夏のせい

先週末は妻の実家近くで毎年恒例の足立区花火大会でした。

河川敷の目の前で上がる花火は、気持ちも高ぶります。これでもかと放たれるフィナーレは音と光の圧がお腹に響いて目も眩むほど凄まじく、終わった直後は放心状態。メンタルがドラム洗濯機の中で激しく叩き洗いされたみたいでスッキリです。夜でも汗ばむ暑さでしたが、やっぱり花火は近くで見てこその夏の風物詩。

翌日は保護犬・猫の譲渡会ボランティアに参加したのですが、暑くて猫エリアのクーラーの効きが悪い。

人はともかく毛皮に覆われた猫は大変です。犬エリアはまだマシで頭数も少なかったので、そちらへ急きょ移動。おとなしいワンコで、犬猫の同室も和みます。

それにしてもこの異常な暑さ。外出して帰ると、もうやる気が出ません。体調崩しても仕方ないので、こっそりシエスタです。
こうして毎日が過ぎていくと気づいたらもう7月も下旬。ただ無情に流れる時間に抗うべく、重たい腰をヨッコラセと上げて今日もお仕事です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:40Comments(0)徒然なるままに

2018年07月18日

山梨おそるべし

ワインの聖地と言えば山梨は勝沼のワイナリー群。連休は山梨に行ってきました。勝沼ぶどう郷駅を降りるとそこは一面に広がるブドウ畑。

折しも猛暑が始まって37℃超えですが、緑があって風も吹くと都会の暑さとは段違い。葡萄の収穫は先だけど、旬の桃が甘くて美味くてこれぞ夏の恵み。

お目当てのワイン試飲ではあれやこれやと飲みまくり。

タクシーと徒歩で移動し、ご機嫌になりながら各ワイナリーを回ります。

宿は石和温泉に泊ったのですが、団体客と被ってしまい、予定していた部屋じゃなく3部屋スイートの貴賓室に格上げ!華麗なる一族ばりに昭和の風薫る豪華さ、お殿様気分を味わいました。
せっかくなので観光すると、由緒ある恵林寺や奥深い西沢渓谷など見どころが結構あり、甲斐源氏の流れからの武田勢の歴史もあちこちに感じられます。


なんだ、山梨は何にも無し、なんて今まで思いこんで通り過ぎていたけど、いっぱい見どころあるじゃないですか。今度は秋のブドウのシーズン、ボジョレーの季節に行かなくちゃ。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:06Comments(0)徒然なるままに

2018年07月12日

動物実験代替法検討会

8月30日大阪にて、近畿経済産業局の主催で動物実験代替法検討会が開かれます。去年3回ほど開始されて自分も聴衆として参加したのですが、今回は企業実例について講師をすることになりました。吹けば飛ぶよな零細ベンチャーが新しいコンセプトで低価格のカスタム製品をどんどんリリースする実情をお話ししてきます。

動物実験代替法とはチップ上に人体臓器を模した組織を設けて動物の代わりに薬の試験をする手法です。動物愛護の観点から欧米を皮切りに始まった取り組みですが、安定供給や被験対象の同一性を担保できるメリットもあって、再生医療の新しい出口として注目されています。

ガラスヒーター事業を始めた数年前、当時は流石にそこまでの見識はありませんでしたが、スライドガラス上で温度を維持して実験できるツールを手掛けていました。

日本ではマイクロ流路デバイスとして色々な企業が取り組んでいたのですが、世のスタンダードに中々ならなくてどこも細々と続けていたものです。


  ☆反応プールだけを加熱する超カスタム

それが去年の終わりごろから脚光を浴び始め、チップ上で培養する装置を猫も杓子も開発するようになり、今年度に入ってから一気に流路のカスタム案件が増えました。

ただ、加工には職人的なノウハウが必要で、工程管理や品質チェックに対応できる工場も少ないのです。というより減っています。相見積らしき同一案件が廻り巡って弊社に引き合いが集まることもありますが、こちらとしても今までの委託加工先が代替わりしてダメになって、困っているところです。
せっかく機運が高まってニーズもあるのに、勿体無い。なんとか提携先を開拓していくことにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:53Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2018年07月05日

超小型ポンプで自動化

顕微鏡インキュベータにセットした培養容器の培地(’培養液)は定期的に交換します。今の仕様ではピペットを使って手動で交換しているのですが、その自動化を設計中です。


超小型ポンプでold培地を汲み出してNew培地を入れます。ポンプは3次元培養システムで使用しているタイプを活用するので調達も簡単(←自社で在庫)。要素テーマの波及展開で商品開発の効率化を図ります。

自動化というとPC接続してプログラム機能つけて、とやりがちですが、ブラスト社の商品コンセプト「安く軽く簡単に」を実現させるなら間欠タイマー(一定期間でON-OFF)だけで十分です。目標価格はポケットチャンバータイプのオプション扱いで、税別69,800円を想定しています。

とてもシンプル&コンパクトなので、このユニットだけでも需要ありそうです。組み込まずに単体で使用する場合は消費税込みで10万円未満に設定したら売れるかな。

新商品のアイデアがどんどん出てきて実例も増えているのですが、目下の悩みはチラシや広告の作成が追い付かない!でもこの分野はユーザー(研究者)の口コミが主流だし、超少量多品種+カスタム前提なのでそれほど不便でもないのです。むしろ余計な中間流通を省けるので営業効率は高い。

大きな会社ではなく強い会社を目指す技術ベンチャーには丁度いい塩梅、、、、すみません、嘘です強がりです。だいぶアップアップしてます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:18Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2018年07月02日

簡易であるが安易でない

ガラスヒーターのニーズは理科学実験用が殆どです。試料を加熱しながら観察したいというシンプルな目的。

温度制御についてはヒーターだけでなくターゲット(加熱対象)をも同時に制御する自律温調器を標準在庫しています。
このときターゲットさえ精度出ていればよいので、ヒーターの機能性能を削った簡易版もあります。


この簡易版の温調ボード、非常に小さいのでバッテリでの運転も余裕でこなします。実験・組み込みチェックに応用できそうです。
そこで温度表示つけて、少し使い勝手を上げたカスタムを製作してみました。


色々な技術がモジュール化されている現代モノづくりですが、最近ではブラスト社自身でモジュールを揃えるようになって、商品開発にも弾みがついている今日この頃です。  

2018年07月01日

肉々しい

関東は梅雨が早々に開けて夏本番秒読み前いやさ既に本番、力をつけるには肉でしょ!

ということで週末はハンバーグ作りました。でも焼け具合がいつも微妙なので、今回はテレビで紹介された技を使ってみました。いわく、玉ねぎ炒め過ぎない、混ぜすぎない、焼きすぎないとの中庸精神でじっくり焼き上げるというもの。レシピ通りなのに焼いてる途中で肉汁どんどん流れ出てしまうような気がしつつ、どうにかできました。


我が家の定番チーズ載せ、今回は細切りがあったので散らして見ました。

見た目はパサパサで大丈夫かと思いきや、肉汁はしっかり閉じ込められていて、切ったときには出ないけど強く噛んだら溢れ出るという、狙い通りのしっとりジューシーに仕上がりました。

日曜日は甥っ子たちと焼き肉。これでもかって次々と出てくるスタイルは食べるというより喰らうという表現がピッタリ。


久々に肉~を堪能した週末でした。
  

Posted by 株式会社ブラスト at 19:44Comments(0)徒然なるままに

2018年06月28日

磁石でポン

細胞培養チャンバーはアタッチメントを変えることで色々な顕微鏡ステージに取り付けられます。でも研究室内に複数の違うメーカーの顕微鏡があって、実験に応じてそれぞれ取り付けられるようにしたいニーズも出てきます。

そこで簡単にステージへ固定できるよう、磁石を用意しました。

チャンバーを左右から挟んでステージにくっつけるだけ。ダイアルを左に回すと磁力ONでくっつき(ステージは金属製)、右に回すと磁力OFFで外れます。
中々に塩梅が良さそうなので、これをヒントにしてユニバーサルなアタッチメントを考えることにしました。

昨日から東京ビッグサイトで開催されているバイオテック展に行ってきました。昨年までは出展していたのですが、もう今年から出さずじまい。
会場は新設された東7棟で、一番奥なので遠い。インターフェックスやドリンクジャパンとの併催で規模は年々大きくなるけど、大きすぎて飽きてしまい、結局早々に帰ってきました。後ろに歩いていた他の来場者も”もう疲れたから帰ろうよ”と話していました。

コンシューマープロダクツならともかく、専門分野でのプロモーションは数に物言わせる時代じゃないのを自社の拡販でもヒシヒシと感じています。商業展示から学会展示にシフトしてきて、今年はその学会展示すら絞っているほどです。何か新しい仕掛けが必要です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:42Comments(0)新しいものチャンバー

2018年06月25日

出張譲渡会

保護犬・猫の譲渡会ボランティアをしていますが、来る7月14日に東京は船堀で保護猫の出張譲渡会を行います。詳しくはこちらに掲載してありますので、ふるってご参加ください。

チラシは自分の手作りです。学会や展示会の装飾を自分でデザインしてるので、これくらいなら作れるようになりました。
かなり好評のようで、気を良くしてチャリティ販売することになったTシャツの看板もデザインしました。


仕事は納品が立て込んでとんでもなく慌ただしかったのですが、あれだ、あれです、試験の前日になったらいきなり部屋を掃除しだす心理で、妙に没頭してしまいました。千客万来、たくさん人が来るといいなぁ。

昨日は午前がおやじファイトクラブに午後が毎月定例譲渡会の聖闘士デー。雨の予報が譲渡会開催の午後には晴れることになって助かりました。

保護猫のレッツゴー3匹(若い人は知らないだろうな)。同じ方向に顔を向けている仲良しさん。


保護犬は同じような茶色の和犬タイプが3匹!人懐っこくておとなしく撫でさせてくれ、撫でるの止めたらもっと!と催促してきます。


譲渡会に出る犬・猫は色々な事情があって保護されています。優しい家族に巡り合えるお手伝い、頑張ります。  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:35Comments(0)徒然なるままに

2018年06月14日

低酸素チャンバー

ブラスト社の顕微鏡インキュベータは細胞培養に最低限必要な温度とCO2のみ管理する構成です。酸素濃度は管理できないので、必要なときは一般的なインキュベータと同じくパウチに培養容器とともに脱酸素剤を入れて丸ごとインキュベートします。

極低酸素に吸着するのみで濃度制御は出来ないし、パウチは嵩張るし、なんかカッコ悪い。あまりニーズは無かったので手を付けずにいました。

しかしこのところ急に酸素管理のニーズが高まってきました。癌細胞などの嫌気性培養では低酸素or無酸素培養が必須であることは言わずもがなですが、低酸素環境のストレス下では細胞が頑張ってむしろ成長しやすくなる現象が周知され始めたようです。
あれだ、筋トレで負荷ストレスをかけて筋肉の修復過程でバルクアップするのと同じだ。

そこで、以前に気相管理用として作った非加熱チャンバーに脱酸素剤を入れて、培養チャンバーと別室にすることを考えました。

この中では酸素濃度を0.5%まで低下させられます。つまり極低酸素ガスが出来ているわけです。それを培養チャンバーにつなげて循環させると、低酸素・無酸素環境ができるという目論見です。もちろん培養チャンバーを顕微鏡に載せてタイムラプスもできます。


左はオルガノイド灌流培養システム。低酸素3次元培養は重要な位置づけになります。送気ラインの途中に電磁弁を設けてガスをパージさせると、大気と混合して酸素濃度が上がります。閉じると脱酸素剤で低酸素に振れる。仕掛けは非常に単純。

従来の酸素管理インキュベータは大型でとても高価なもの。窒素ガスを充満させて相対的に酸素濃度をさげるので、窒素ガスのランニングコストもばかにならない。それをこんな理科の実験レベルでできたら培養シーンがあっという間に広がります。何で今まで誰もやらなかったのだろう。

やってみてわかりました。ムズい!どれだけシールしてもどこからか漏れて大気が入り込み、酸素濃度が中々下がりません。ガチガチに固めてしまえばいいじゃないかとお思いかもしれませんが、そうしたらアクセス性がガタ落ちで、培地交換しにくくなります。シール性とアクセス性をシンプルな構造で両立されるには、言うほどシンプルじゃないわけです。

でも噂を聞きつけて是非欲しい!買いたい!という声がもう出てきています。うん、売れるなこれは。
ということで、9月の癌学会で商品サンプルを御披露目できるよう頑張ります(市場調査せず社長の勘だけで商品化するお気楽ベンチャー)。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:09Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー