プロフィール
株式会社ブラスト
株式会社ブラスト
代表取締役 下崎勇生
1998年4月1日設立
【事業内容】
電気を流すと透明なまま熱くなるガラスヒーターを製造販売しています。温度制御も含めてユニット化して様々な分野へ展開しています。ただいまバイオ分野の精密温調アプリケーションに取り組み中。
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
ガラスヒーター,顕微鏡,細胞培養,タイムラプス,理化学機器(株)ブラスト

2018年06月14日

低酸素チャンバー

ブラスト社の顕微鏡インキュベータは細胞培養に最低限必要な温度とCO2のみ管理する構成です。酸素濃度は管理できないので、必要なときは一般的なインキュベータと同じくパウチに培養容器とともに脱酸素剤を入れて丸ごとインキュベートします。

極低酸素に吸着するのみで濃度制御は出来ないし、パウチは嵩張るし、なんかカッコ悪い。あまりニーズは無かったので手を付けずにいました。

しかしこのところ急に酸素管理のニーズが高まってきました。癌細胞などの嫌気性培養では低酸素or無酸素培養が必須であることは言わずもがなですが、低酸素環境のストレス下では細胞が頑張ってむしろ成長しやすくなる現象が周知され始めたようです。
あれだ、筋トレで負荷ストレスをかけて筋肉の修復過程でバルクアップするのと同じだ。

そこで、以前に気相管理用として作った非加熱チャンバーに脱酸素剤を入れて、培養チャンバーと別室にすることを考えました。

この中では酸素濃度を0.5%まで低下させられます。つまり極低酸素ガスが出来ているわけです。それを培養チャンバーにつなげて循環させると、低酸素・無酸素環境ができるという目論見です。もちろん培養チャンバーを顕微鏡に載せてタイムラプスもできます。


左はオルガノイド灌流培養システム。低酸素3次元培養は重要な位置づけになります。送気ラインの途中に電磁弁を設けてガスをパージさせると、大気と混合して酸素濃度が上がります。閉じると脱酸素剤で低酸素に振れる。仕掛けは非常に単純。

従来の酸素管理インキュベータは大型でとても高価なもの。窒素ガスを充満させて相対的に酸素濃度をさげるので、窒素ガスのランニングコストもばかにならない。それをこんな理科の実験レベルでできたら培養シーンがあっという間に広がります。何で今まで誰もやらなかったのだろう。

やってみてわかりました。ムズい!どれだけシールしてもどこからか漏れて大気が入り込み、酸素濃度が中々下がりません。ガチガチに固めてしまえばいいじゃないかとお思いかもしれませんが、そうしたらアクセス性がガタ落ちで、培地交換しにくくなります。シール性とアクセス性をシンプルな構造で両立されるには、言うほどシンプルじゃないわけです。

でも噂を聞きつけて是非欲しい!買いたい!という声がもう出てきています。うん、売れるなこれは。
ということで、9月の癌学会で商品サンプルを御披露目できるよう頑張ります(市場調査せず社長の勘だけで商品化するお気楽ベンチャー)。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:09Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2018年06月12日

細胞生物学会2018

6/6~6/8に東京は船堀で開催された細胞生物学会が無事に閉幕しました。ご来場いただいた方々には厚くお礼申し上げます。

ブラスト社史で初のInnovefest 2018との国内外(日星)同時開催!準備にてんやわんやでしたが、どうにか終わりました。


今回はブラストの設立黎明期から応援していただいている株主の一人にサポートをお願いしました。ご自身でも会社起こされているので、その営業対応は言わずもがなの任せて安心。

オルガノイド灌流培養装置はシンガポールに持って行ったので、いつものスタンダードな培養チャンバーを展示したのですが、「既に他社製品を1台持っているのだけど2台目に安いのが欲しくて」という声が多く寄せられました。そりゃ大型セダンを持っているならセカンドカーは軽くて小回りの利く軽自動車が良いですよね。安く軽く簡単にという弊社の製品コンセプトにターゲットどんぴしゃ!

他に共培養容器NICO-1と3D培養シートTASCLを展示したのですが、最近ではNICO-1の問い合わせが急に増えました。癌研究では最新トレンドとなった液性因子のエクソソ-ムがハマるのか、本学会でも新しく研究を始めた or 始めたいという研究者の方々がブースに来られます。今までにない容器だと興味津々。
ただ、NICO-1はやっぱり”ちょっと値段が高い””と尻込みされます。まだ普及してないから最初は仕方無いですが、論文とか学術発表がこれから出てくれば使われるようになって価格もこなれるでしょう。販売が伸び始めるクリティカルマスまであと少しです。

それと、台湾の研究者が何人か訪れました。シンガポールの次に目標としているのがまさに台湾です。もう30年近く師事している中国拳法の宗家がある国で、若いころに修行、いや研修、という名の観光(早い話が遊び)に行ったことがあります。個人的にも大好きな国で、こうしてみると国民気質はシンガポールと似てるかもしれません。  

Posted by 株式会社ブラスト at 06:49Comments(0)ビジネス展示会チャンバー

2018年06月09日

Innovefest2018 in シンガポール

6/5~6/6にシンガポールで開催されたIoT、ヘルスケア最新テクノロジー展「Innovefest 2018」が無事に閉幕しました。大勢の方にいらしていただき、誠にありがとうございました。


JETROシンガポールの日本パビリオンの一角で、結構目立つ位置です。人の流れが良く、狙った分野の人と共お話しできたようです。
シンガポールではまずアカデミアの方々とリンクして学術連携から始めようと思っていたのですが、NUS(シンガポール国立大学)の研究者が来場され、今回の展示品でもあるオルガノイド培養チャンバーに関心を抱かれたとのこと。早速5月のCheminasで発表した抄録を英訳してお送りすることにします。


ブースには大型モニタが設置されているので、ポスターじゃなく動画やスライドショーを流します。何か欲しい情報の要望があれば日本でデータ修正して転送することで、すぐに現地で映せます。

今回私が行けなかったのでどうなることやらと思いましたが、優秀な現地スタッフさんに加えバイオ経験者の方にサポートしていただき、とてもスムーズに回せたようです。


こうなったら、もう私は行かないほうが良いかもしれません。事前に打ち合わせして後は現地スタッフにお任せ、最後だけ顔を出して「やあ皆、元気かい?ハッピーになろうぜ!」なんておバカキャラで愛想振りまいて、とっとと去る。

これぞ ”社長元気で留守が良い” ?!  

Posted by 株式会社ブラスト at 13:14Comments(0)ビジネス展示会チャンバーシンガポール

2018年06月04日

日本パビリオン in シンガポール

シンガポールでの展示会innovefestのブースが決まりました。


JETROシンガポール主催の日本パビリオンの一角で、配置も中々良い感じです。


イベントについては日本の中小・ベンチャーの技術をアピールすると聞いていたのですが、ふたを開けてみるとベンチャー企業はウチくらいで、他は名だたる組織じゃないですか。

でも中小企業がシンガポールへ進出するって大変みたいです。他人事みたいに言ってるけど、ブラスト社シンガポール事業は社長のノリと勢いで始めたものですから。
逆に言えば、ノリと勢いでやらないと無理です。綿密なプランを立てるとリスクがたくさん出てきて”時期尚早”って回答しか出なくなります。
実際、やればやるほど困難なことが見えてくる。

一方で、やればやるほど解決方法も見えてくるもの。PR手法を模索していた時に今回のイベント関係者と出会い、でも私が参加できないのでどうしようかと思っていたけど、現地で優秀なスタッフさんを2人も確保できました。

ポスタは掲示せず、ブースに設置した大型モニタへ動画を映します。動画は日本で作ってYouTubeにアップして、それを流します。現地でちょっと変えたい箇所が出てくれば日本で編集してアップしなおせば、最新画像をすぐ映せます。掲示物もオルガノイド灌流培養システム「SINCL」に絞り、準備物を最小限に抑えられました。

資材は送って無事に到着、後は大船に乗ってお任せです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 11:52Comments(0)ビジネス展示会

2018年06月03日

社長の体力は会社の体力

トレーニングは自宅でダンベルを続けていましたが、負荷がモノ足りなくなったので今ではジムでマシン&フリーウェイトに勤しんでいます。体幹がしっかりしたおかげか、おやじファイトクラブでスパーリングしてもキレ良く動けるようになりました。

   ☆髪の毛の鍛え方、誰か知りませんか?

体を鍛えると体が軽くなって疲れにくいのはもちろんですが、他にも多くの効果が出てきます。まず20代の頃の爆発的な集中力が戻ってきました。創意工夫を要する開発業務にはとても大事なこと。それと胃腸も活発になって毎朝すっきり、寝つきは布団に入って数秒で夢の中。

こうなるとどんどん仕事出来て業務も拡大します。ブラストのような小っちゃいベンチャー企業は社長の体力が会社のキャパに直結するものだとしみじみ。

ただ、流石に回復力だけは衰えを隠せません。疲れにくいけど、いったん疲れたら疲労感が中々抜けないのです。なので疲れ切ってしまわないように運動も仕事もセルフコントロールします。
で、今期の展示会・学会スケジュールを確認すると、11月中旬~下旬がなんと3連チャン!大丈夫か、俺?!それを乗り切るとイベントも落ち着くので、今年のヤマをそこに持っていくよう体づくりをプランニングします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 16:19Comments(0)徒然なるままにトレーニング

2018年05月29日

ニャンとも言い難い

日曜日のおやじファイトクラブ、最近はホームページも仮立ち上げして、ちょっと参加者も増やそうかなと思案中です。そこで新しいプログラムとしてエアボクシングを試してみました。テープで直径2mの円を象って中に入らないようにして打ち合うトレーニング方法です。うん、これなら絶対に当たらないし(寸止めスパーリングだと”たまに”当たる)、距離を取るので恐怖心も和らいで、初心者でも楽しくエクササ~イズ。

さて午後は保護犬・猫譲渡会でしたが、今回はスタッフの参加がそれぞれ都合つかずにいつもの半分。残りの人間で手分けして効率よく進めて、なんとか開催できました。



そのうちの一匹が妙に人懐っこく、モフモフさせてもらっていたらつい居眠りしてしまいました。この日はお天気で、程よい疲労感も心地よくて、、、(と言い訳)。

来週は同日に国際細胞生物学会とシンガポールInnovefest、初の2本立てです。準備が追い付かず、流石にキツイ。展示物が2倍になるだけじゃなく、シンガポール班の説明用資料は自分がいない分、ちゃんと用意しないと臨機応変ってわけにはいかないですからね。

一段落したらシンガポールへ遊びに、いや、視察に行くことにします。  

Posted by 株式会社ブラスト at 22:34Comments(0)徒然なるままに

2018年05月24日

Cheminas 37th(2018)

今週の月曜火曜とつくば産総研で開催された「化学とマイクロナノシステム学会」、無事終了しました。ご来場いただいた方々には厚くお礼申し上げます。


今回の目玉はオルガノイド灌流培養システム「SINCL(仮称)」。研究品じゃなくコマーシャルモデルとしての試作品を初展示です。


空気圧で吸引して格子状に象ったアレイにて細胞の塊を個別に育て、ある程度大きくなったら吸引をやめて一気に収穫・回収するもので、より大きな組織を均一に作成するものです。それが小さなデバイスで潅流培養ができるのは超画期的です。
先生方も興味津々で、無償モニタ募集シテマス、ってコソーリ言うと、ゼヒツカワセテクダサイと小声で回答(笑)。

インパクト大なこの装置、ポスターもインパクト勝負でこまごまと説明せず、マウスES細胞を目玉のようにドーンッと張り出しました(目玉商品だけに)。


さ、これで公開となったので大っぴらに宣伝できます。おりしも同日に海外スタッフがシンガポール出張して、各機関を回って調整してきました。Innovefefstに向けて準備です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:02Comments(0)ビジネス展示会チャンバー

2018年05月13日

Innovfest

6月上旬に開催されるシンガポールでの展示会「Innovfest」への出展が決まりました!会場は”あの”マリーナベイサンズの催事フロアで、かなりの規模です。



JETROシンガポールが日本パビリオンを設けて、机一つ分をベンチャーに貸し出すもので、審査を通れば無料で出展できるのです。ただし、単なるプランじゃなくシンガポール進出へ既に具体的に動いていることが条件です。ITまたはヘルスケア分野ということで、まさにブラスト向け。

折しも海外仕様の顕微鏡インキュベータPR動画もひとまず出来上がりました。




でもここはインパクト勝負。机一つに全てをかけて、PASCL推しで行きます。来週につくば産総研で開催される「化学とマイクロナノシステム学会」で発表したら色々と公開できます。まずは振り向いてもらわないと話になりませんからね。興味持ってもらえたら次々に製品繰り出します。  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:28Comments(0)ビジネス展示会シンガポール

2018年05月09日

動くPR

顕微鏡インキュベータのPR用動画が出来ました。えぇ~今頃ですか?という感じはさておき、どうにかの第一弾です。



やっぱり動画があるとわかりやすい。チラシや資料は”さぁ見よう”と意識しなきゃいけませんが、動画ならボーッと見てるだけで視聴覚情報が飛び込んできます。

PRはもっぱら展示会と学会ですが、もっと密に情報をお届けしていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 07:56Comments(0)ビジネスチャンバー

2018年05月05日

ビール祭り

例年のGWは伊豆へ行ったら大人しくしてます。どこへ行っても人だらけだし、休養が一番です。とは言えじっとしてるだけなのもつまらないので、近場のみなとみらいへお出かけ。

早めのお昼ご飯を食べた後、激混みの中華街を避けて山下公園へ行くとそこでもいつもの何倍もの人混み。仕方ありません。


そのまま赤レンガ倉庫のほうへ歩いていくと、一番のお目当てのビール祭りが開催されていました。


ここ、500mmlのビールが1,000円以上!それでも物珍しさと晴れた初夏の気温が拍車をかけて飛ぶように売れていきます。一日の売り上げいくらくらいだろうと、つい経営者目線で邪推してしまいます。高くても売れる仕掛けが満載のこのイベント、学びどころが盛りだくさんです。

自分も白ビールを注文。やっぱり暑い日の外で”昼間っから”飲むビールは格別なのです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:25Comments(0)徒然なるままに

2018年05月02日

e-power

伊豆は踊り子号で行って現地はレンタカーで回ります。渋滞も疲れもなく快適。今回はNOTE e-powerを借りました。



車体はコンパクトカークラスなので伊豆の狭くてクネった道路でもスイスイ走れます。なのに室内はずいぶん広くて大人二人は余裕です。

このe-powerって、発電機回してその電気でモーター動かす仕組み。純粋な電気自動車とは言い難いが、走り自体はモータートルク活かした電気自動車そのもの。アクセル踏込み量にリニアで反応するクイックさは””乗るラジコン”で、とっても楽しい。

色々と電気仕掛けも満載で、アシストパーキングを使ってみました。ギアをバックに入れるとバックミラーがモニターとなって俯瞰映像や誘導ラインが出てきます。おお、空母の着艦シーンさながらだ。

しかし、どっちにハンドり切って曲がるのか掴みにくく、誘導ラインと逆のほうに行ってしまいます。舵角と曲がり半径も一致しない。散々切り返してもイマヒトツで、接近警報がピーピー鳴ります。

ええいっ、男は黙って肩越し!

ダンナ運転風に後ろ振り返って片手でハンドル回してバックすると、ピタッと一発で決まります。せっかくのアシスト機能が意味無ぇ~。
まだまだ培った経験と勘のほうが優れてることもあるのです。来年は新しい元号となって3世代またぐことになる昭和生まれ、健在です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:34Comments(0)新しいもの

2018年05月01日

伊豆はいずこ

毎年恒例イベント、早めのGWで伊豆に行ってきました(このタイトルも何度目か)。ずっと南伊豆が続いたので今回は東伊豆エリアを中心に観光の王道、シャボテン公園とバナナワニ園が目玉です。ベタ過ぎて、実は初めて。



シャボテン公園は園内放し飼いになっている一部の動物や鳥が我が物顔で闊歩していて、突然横切るのでびっくり。ハシビロコウ先輩は意外に動きまくり、カピバラもデカい図体で食欲旺盛に迫られると、ちょっと引きます。皆さんノビノビしてます。隣接する旧火山の大室山に登ると意外に高い。
バナナワニ園は文字通りワニと熱帯植物の展示。温泉を引いて熱源にしてるのですね。昔は賑わったんだろうなぁという何とも言えない寂寥感が逆にワクワクさせてくれたりも。園内は意外に広くて1万平米あるらしく、歩いて回ると地味に疲れます。

宿は稲取温泉。目の前が海で波の音を聞きながら美味しい海鮮を堪能しました。

この温泉も初めてでしたが、設備は古いながら泉質がとっても良い。今までに入った温泉の中でベスト2位です。ちなみに1位は箱根の強羅温泉。

翌日は城ケ崎公園をハイキング。やはり伊豆の海は非常に綺麗です。程よい距離で旅気分を手軽に味わえるし、この時期毎年訪れてしまいます。しかもこのたびは”ベタ過ぎて初めて”で意外なことだらけ、気分もリフレッシュできました。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:55Comments(0)徒然なるままに

2018年04月23日

リチウムイオンバッテリ

カスタムで発注していたLi-ion(リチウムイオン)バッテリーセットが届きました。充放電回路付き、それで約3万円という、ありえない安さ。


Li-ionバッテリーは標準仕様の流通品であればスマホ用とか数千円で売られています。しかし仕様を変えたカスタムパックとなると保護回路も作らねばならず(Li-ionは過充放電すると危険)、10年以上前なら新規開発扱いとなって下手したら車が買えるほどの金額だったのです。それが簡単にネットで買えるなんて、隔絶の感すら漂います。

ブラスト社の設立当初はホントにパーツの一つ一つから新たに開発していかなきゃならなかったのですが、今や多くの基礎部分はモジュール化されたものが市販されているので、それらを活用すれば期間も費用も労力も極めて抑えた高効率な開発が可能になります。今までに培った独自の要素技術があってこそですが、その商品化にあたっては昔とは比べ物にならないほど手軽になりました。

その代わりと言いますか、要素技術をどのようにパッケージするかという市場アプローチの着眼点や発想力が勝負どころとなっています。
ブラスト社もただいま新規開発アイテムを3テーマ走らせていますが、全く違うものじゃなく相関しあう技術の組み方を変えたものなので、同時に走る方がスムーズです。

その最たる今年度の目玉、PASCLコマーシャルタイプの試作1号機が形になり、ただいま2号機を製作中です。もうね、なんというかね、、、言いたい!声を大にして、画像一杯にして見せたい!なんかこう、凄いもんになっとります。ああ、だけど言えない。開発あるあるネタ~。

来月に産総研つくばで開催されるCheminas(化学とマイクロ・ナノシステム学会)にて共同研究先の先生のポスター発表&企業展示で初お披露目します。

今年度もどんどんブラストしていきます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:46Comments(0)ビジネス新しいものチャンバー

2018年04月10日

ヒーターのないチャンバーなんて

再生医療学会では色々なカスタムをお引き合い頂きました。中には変わり種もあるわけで、細胞培養チャンバーでヒーター要らないので箱だけ欲しいというニーズがありました。それ、ネタのないシャリだけの寿司、、、おにぎりじゃダメなんですか的な。

話を良く聞いてみると、普段は大型インキュベータで培養していて、顕微鏡観察で外に出すときにガス濃度を保っておきたいだけのようです。短時間なのでヒーターは要らなくて、今はタッパーを使っているけど使いづらくて、と。

それでピンと来ました。酸素濃度ですね!残念ながらブラスト社のコントローラはCO2濃度の調整しかできませんが、それはイイヤツ持ってるから文字通り箱だけ欲しいと、改めて言われました。

最近になって高密閉度チャンバーのカスタムオーダーが幾つか来てるので、大体概要はわかります。在庫パーツをネジで組んでシリコンシートでシールして、それでもう完成です。


流石にこれだけじゃ寂しい。箱だけといわれましたが、インキュベータに入れているときは内部のガスを積極的に循環させたほうが均一になるので、ポンプ吸引を付けました。

ポンプも普通は納期が結構掛かるのだけど、PASCLで使った予備が新品で在庫してるのです。ほぼ即納ながら、バッチリ合いました。

他にも同様の引き合いをいただいています。今回、酸素の管理に関する関心が非常に高く、いわゆる「気相管理」に関してトレンドになっている節があります。昔に開発していたハイパーサーミアに通じるものがあり、大体背景は読めました。ブラスト社の主体で新しく取り組んでみるつもりです。古くて新しいテーマ、いただきです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:13Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネスチャンバー

2018年04月08日

金目鯛

金目鯛の切り身が安くて美味しそうだったので、煮付けにしてみました。



最初に湯引きしたら反りがキツくて煮込むほどにボロボロ、見栄えは悪いです。でもネットに出てた元板前さんの秘伝の煮汁レシピ(って公開されてるじゃん)が超絶旨くて、味は絶妙に美味く仕上がりました。4月GW恒例の伊豆旅行に思いを馳せます。

喧噪の年度末が終わり、4月は例年ヒマになる時期です。この時に内向けの仕事へ集中して期に備えるのですが、今回は4月に入った途端に新しい引き合いが集中します。一体これは?!
とある先生曰く、昨年の学会で知って予算申請してて新年度になって使えるようになったから、とのこと。広告効果のディレイ反応が上手く絡み始めたようです。

新しい開発テーマも3件同時に走り始めました。でも基本技術は同じなので、ちょこっとレイアウト変更するだけで対応できちゃいます。これぞ究極の手抜き、いや高効率開発のススメです。

何はともあれ、新年度開始早々に縁起の良い話です。調子に乗って今晩はローストビーフ。


今までの中で一番上手に作れました。ワインもいただいて、今日はこれにて営業終了です。  

Posted by 株式会社ブラスト at 21:58Comments(0)徒然なるままに料理

2018年04月01日

新成人、いやさ新成社

再生医療学会が終わってのフォロー営業に加えて29年度の〆が重なり、先週は大忙し。さらにいつもならとっくに消えているはずの妖怪ネンドナイノウニュウドウが突如出現して年度内の納入を迫ります。

東奔西走で跳梁跋扈に獅子奮迅もいっちょ八面六臂の世紀末ならぬ年度末の騒動がようやく静まり、無事に迎えた本日4月1日でブラスト社は満20歳の新成人いや新成社となりました。”よくぞここまで”か、”まだこの程度”か、想いと記憶がコインの裏表みたく一体化します。

何はともあれ、我が家の恒例行事のお花見へ近所の公園を訪れました。


花はもう散り始めて葉っぱが出始めていますが、風情はまだまだ十分。時の流れを緩めて、年度末に溜まった疲労の澱を濾していきます。そのうえで躍動的な気持ちも沸いてきます。桜は人の気持ちも再生してくれるのです。

さて、今年は新しいテーマが目白押しです。気持ち新たに21期目のスタートです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 15:32Comments(0)徒然なるままにビジネス

2018年03月24日

再生医療学会2018

先週にパシフィコ横浜で開催されていた再生医療学会2018、無事に閉幕しました。弊社ブースにお越し下しました皆様方には厚くお礼申し上げます。

   ☆京都リサーチパークからの共同出展

展示会場がポスターセッションや休憩ブースから離れていたので来場者は少ないのではと危惧していましたが、昨年の仙台での開催より多いくらいでした。スタッフも説明や案内をしっかりこなしてくれて、ブースは大盛況。
培養ソリューションと銘打ったプロモーションはユーザーの研究者のみならず装置メーカーへの組み込みニーズも十分に掻き立てられたようです。加えて各社の商品とのコラボも複数開拓できました。

展示会キャンペーンとして細胞培養チャンバーは10万円台にて販売y。もはや投げ売り状態ですが、共培養容器「NICO-1」に加えて1月に正式リリースした3次元培養シート「TASCL」を合わせて培養容器とのセットを前面に押し出しました。PCのインクジェットプリンタ方式よろしく消耗品で稼ぐ商売です。

このPRの仕方が本会のトレンドと絶妙にマッチしたみたいで、TASCLとNICO-1に関心が集中しました。とりわけNICO-1の”引き”が強かったのですが、PR効果はもとよりエクソソーム研究そのものが増えてきた感じです。時代が追い付いてきたか?!
それと再生医療の全体的な傾向として、基礎研究から臨床応用へ広がっているように思います。特に多いのが心筋細胞の培養で、やはり先行している臨床例がインパクト絶大なのでしょう。

新規顧客の開拓にマーケットトレンドの情報収集とコラボ商品によるパッケージ増強、平成29年度の大トリにふさわしい大成果でした。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:22Comments(0)ビジネス展示会

2018年03月18日

いちご一会

ホントに春らしく穏やかな気候になってきています。今日は久々にみなとみらいへお出かけ、妻へのホワイトデーとして予約していたインターコンチの苺アフターヌーンティーを頂いてきました。



毎年この時期に出る恒例メニューはこれでもかと苺のスイーツで盛った三段重ねで、甘酸っぱい苺の風味を十分に生かした極上の味わいです。ここまでコンセプトを徹底させていうると、ただただ見事、サービス業の本質を見出させてくれます(すぐ商売に結びつけて考える)。

お値段も見事なのですが、年に一度の演出が上回れば満足度も急上昇。
ふと周囲を見渡すと、これまた見事に女子ばかり。あちこちで”インスタ映え~”と写真撮影が行われています(って自分もそうですが)。

さて、明々後日からここ、インターコンチの会議棟で再生医療学会2018が始まります。今年度も終わり間近で大トリのメインイベント、気合一閃で挑みます。  

Posted by 株式会社ブラスト at 18:30Comments(0)徒然なるままに

2018年03月15日

小さなことから

ガラスヒーターには温度センサを耐熱テープで貼ってあります。しかし調達の関係でセンサ素子を変えたところ、0.2mm厚くなって上手く貼り付かなくなってしまいました。そこで放熱性の高い接着剤を探して試してみると、ドンピシャの仕上がり。


   ※白いのが放熱シリコン接着剤

固定力はもちろん、温度検出の速さもUP。おまけにゴムのように硬化するので、修理や交換するときでも奇麗に剥がせます。小さなことですが大事なことで、センサの固定がダメならどんな制御をしようが正確じゃなくなってしまいますものね。

3月も半ばで今日からコートが春物にチェンジ、今年度もいよいよ大詰めです。オオトリのイベントである再生医療学会が来週に迫ってきて、最後の準備に追われてます。バッチリ締めて来年度スタートへの弾みとしたいものです。  

Posted by 株式会社ブラスト at 08:15Comments(0)ガラスヒーター(実例)ビジネス

2018年03月10日

訪星紀行

シンガポール帰国から随分と引きずっていた疲労感がやっと抜けてきました。気温差が激しかったのと、特に今回スケジュールぎっしりでホテル戻ってもメールや電話でディスカッション&資料作りでしたからね。


ホテルのフィットネスセンターが唯一の息抜き。プールもあってプチリゾート気分で汗を流します。でも周りはクマみたいなデカイ欧米人ばかりで、奴らがガシガシウェイトする中に混じって黙々とエクササーイズ。

予備日程にしていた最終日は追加アポもなく、午後の一件だけを済ませたら夜までフリータイム。もっともお気に入りのラッフルズプレイスに立ち寄りました。


この界隈は高層ビルも立ち並ぶビジネス街でもあります。


観光名所の一つ、文明資料館。シンガポール文化の風を身に纏い、紡がれてきた時間を肌に染み込ませます。


その対岸のボートキーではハッピーアワーで飲み物が半額。今回の成果を噛み締めて、ビールと一緒に腑へ落とし込み、ほろ酔い気分で川べりに佇みます。戦い抜いたビジネスマンの休息ですな。
夕方になったので空港へ移動したけど深夜便なので時間ありすぎて、お土産買いまくり、かなり散財しました。


我が家には大好物のエビロールとTWGのマカロン。とっても美味しい。

姪っ子姉妹にブンガワンソロのクッキー買っていったら(事前に”美味しいよ””というレコメンドめいたリクエストあり)、狂喜乱舞のお礼の嵐に神扱いde伯父の株も急上昇。どんだけ美味しいんだ?次は自分用にも買ってこよう。  

Posted by 株式会社ブラスト at 14:54Comments(0)徒然なるままにシンガポール